流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 3/20 を語る

2011-03-20 21:10:47 | ■京都アニメーション
●日常 0話
脚本:花田十輝
絵コンテ:石原立也
演出:坂本一也
作画監督:西屋太一
作画監督補佐:秋竹斉一


石原監督でこういう日常系?のアニメは始めてかな。
けいおんで評判良かった花田十輝さんがTVのシリーズ構成やるらしい。
個人的に今この原作っていうのもなんだかなぁという感じ。
らきすた枠って感じなのかもしれないけど、
らきすたとの差異を気にしていく感じの視聴になりそう・・・かな?





今作はらきすたラインでキャラと背景とを溶け込ますような感じなのかなとか。
入射光なんかもギャグで使ってる感じだし。
なんかもうバンバンこういう感じのギャグやって欲しい気もする。
光印象的だねーなんて文句はもう飽きてきたし、笑わせて欲しいです。
微細な変化を披露よりはバーンと見せびらかすようなものが見たいかなというか。
まあどうでもいい話。気分の問題だし。



この辺なんかは石原さんっぽいかなぁという感じがしたかなとか。
蝶使ったりとか猫とか子供の仕草というか。



シュールギャグ?
人目の少ないとこでの開放感から無茶をやるのなんかはちょっとあるある系な気もしたけど、
最後のこのオチを見てどういう反応をすればいいのかとちょっと困惑。
らきすたなんかはオタク周辺の共通していそうなものを並べてみたりとかしてたけど、
とりあえず0話見た感じではフックとしては弱い気がした。
TVではどういう方向向くのかちょっと気になるかなぁ。

あとスタッフで今まで原画やってた方が動画やってたり人員増えてたりとか、
そういう部分も目に入ったかなぁ。テロップが長いんで目に入って来るし。
今までも動画専門でやってるっぽい方いたけど、そっち方面も増えていくんだろか。

けいおん!!はまだ最終巻届いてなくて最新話が見れなくてヤキモキ。
地震の影響で色々と大変ですが、
また安心して毎週アニメ見られるような日々が早くもどってほしいものです。


●消失
やっぱ映画消失でキョンが踏みつけられるトコはあと味の悪さしかないな。
部室から過去に戻った時点で、選択は完了してたと思うし。
放映してた頃は長門を切り捨てたことに対する最後の嫌がらせなのかと納得してたけど、
やっぱないなぁ。
原作の流れが好きだった自分を踏みつけられるような、
暴力でねじ伏せてやろうという感じがやはり不快だった。
今更だけど一応。
まあどうでもいい話。驚愕楽しみ。


アニメ雑記 3/17 を語る

2011-03-17 18:33:07 | ■新房昭之
●魔法少女まどかマギカ 10話
ループものはあまり肌に合わないんだよなーとか思いながら見てた。
ほむらが好きになったまどかはもういないんだよなーとか。
しかしほむらが死んだら全部終わりだということを考えると、
ほむらは毎回スリリングな戦いを強いられるんで、その点は引っかかる感じが。
ほむらが生存=まどか死亡みたいな流れだけど、
今回見てて最悪まどかを魔法少女ではなく人間のまま死なせてやる、
っていうのも悪くないオチのようにも思えてきた。
あと絶望しか無い魔法少女だけど、ほむらはまだ奇跡を捕まえようとしてるんだよな、とか。

個人的に引っかかったのはまどかのお願いかなぁ。
自分を助けて欲しいという彼女は魔法少女になって2つ目の奇跡を願ってるようなというか。
ほむらもその願いを受けて、まどかを助けたいと思っていた自分の願いが、
まどかのものにすげ替えられてしまったようなきがしたかなぁ、というか。

ほむらが時間を巻き戻るとこの描写とか、最初は盾が飛んでいくだけだったけど、
最後にはほむら自身が歩いていく様子が一緒に映されてる。
これ見てほむら自身が魔法というか、まどかを生かす奇跡の可能性そのものになったのかなと思った。





個人的に10話で印象的だったのはこの1ショットの変化。
見たときはほむらの歩みの力強さと、
まどかを助けるための永久機関化、
エネルギー化したっていうのを何度も挿入される飛んでいく盾の描写で描いて、
ほむらを載せることでそういう意味合いが付加されてるよう。

そして盾が導く先とは正反対に歩いて行くほむらの姿。
盾は過去へとほむらを誘うはずが、ほむらはそれについていこうとはしていない。
それは彼女が未来へと進むための道のりを歩いているからに他ならない。
その姿にはやはりグッと来るものがある。


ただまどかの願いはやっぱり残酷な願いだったし、まどかは自分だけを救って欲しいと願っていた。
他の魔法少女も救って欲しいとは言わなかった。
そこにまどかの狡猾さが見え隠れしてる感じ。
自らが死を選ぶことで生を掴みとる儀式のようにも思えて、
あの瞬間のまどかは自分の中のイメージの魔女の姿だったのかなぁという印象さえあったり。
EDも、まどかが生きてる世界の誕生を待ちわびる胎児みたいなものに思えてきて不気味だし。
この作品がどういう風に振れるか全く予想できないけど、
この引っ掛かりに触れられるような引っかかりがあったらいいかなとか思ったり。
ヒーローをダークヒーローが救うような展開だけど、
ヒーローがもういないんじゃないかっていう寂しさがやっぱ虚しいかなというか。
まあどうでもいい話。

今回は作画でGoHandsの方が入っていたり、
岸田さん梅津さん沓名さんなんかも原画参加されてる方も豪華な回でしたね。
もう岸田さんなんかはこないんじゃないかなぁと思ってたんでサプライズでした。
セーラー服の魔女の辺りなんかはセーラー服のかかった縄の上を走ってる情景にもひかれたし、
マミさんのリボンのアクションなどに意外性もあって楽しいシーンだったなぁ。
まどかが弓を引くあたりをあおりで見せてる辺りとかアングルもカッコいいし、
マミさんのリボンを臨機応変に使ってる辺りとかも楽しかった。
ユラユラ走りはシャフトの若手の方っぽくて、ニヤニヤできたりもしたりとか。
勝った後まどかが足バタバタさせてるの見てこれがかわいいと思える芝居かとか思ったり。
あと最初にまどかとマミさんがほむら助ける辺りがやっぱ沓名さんなのかなぁ?エフェクトとか。
この辺は違うかもですが、まどかが弓を引く辺りの左腕強調の力強い感じとか、
ガンダムがライフルでも打ってるのかとか思うマミさんの地面からのアオリとかのとこも、
久々のBGMと合わせて楽しめたシーンでした。あの曲のためにサントラ欲しいかも。
シリーズ前半で魔女戦でのBGMとか、流れを作っておいてそれを後半崩してきていたり、
こういうのはちょっとグッと来る点かも。前回のさやか戦もBGMでドラマチックな雰囲気作ってましたし。
今回のようなBGMの韻踏みみたいなのはやっぱいいよなぁ、と。
他のシーンだとドラム缶潰しとかさやか戦とかまどかとほむらの辺りの濃い感じとか他のとこも楽しかったです。
最終回あたりも盛り上がるといいなぁ。


アニメ雑記 3/2 を語る

2011-03-02 23:31:41 | ■アニメレビューとか
●フラクタル 6話
あの人が親父だったってことでいいのかな?
なんかドッペルって他の遠いところから操作してるのかと思ってた。
ドッペルゲンガーってことだろうし、そういうことっていうことなんだろうか。
フリュネが色々動きてくれるのは楽しいけど、
話的には一体どこに向かっていくのかなっていう感じ。
あと時の刻みや流れを意識させられる感じだったかなぁとか。


●GOSICK
最近OP見たくなって動画開いてついつい本編まで見てしまう。
やっぱイントロの花からタイトルが出るまでの流れがグッと来る感じかな。
あれが見たくてっていう部分が強い。歌詞が入ってくる辺りも聴きやすいし。
本編はヴィクトリカがしゃべるだけで十分楽しめてる感じがするなぁ。
個人的には画面の彩りなんかが好みって言うのもあるかなぁ。
ヴィクトリカの金髪と黒い服なんかはいい具合ですし。
岩沢れい子さんが色彩設計やってるアニメはやっぱ以前から見てるせいもあるのか、
結構しっくりくるような気がするなぁ。
キャラクターデザインカッコいいってのもあるんだろうけど。
警部の髪型とか変だけど、やっぱ凄くかっこ良く見えちゃうんだよなぁ。
要はキャラクターや世界観が魅力的に映るのがグッと来るってところかなぁ。
8話は最後の発狂した犯人の攻撃にさらされてる辺りとか印象深かったです。


●魔法少女まどかマギカ 8話



ほむらが出てくるとやっぱ面白いな。っていうか閃光弾とか拳銃とか物騒な人やで。
基本的にほむらって画面の左側いる印象だけどここは右。
以前にも何回かあったけどやっぱまどかのことを考えてる時、
助けようとしてる時っていうのがこういう位置なのかなとか。
普段は自分から去っていくほむらだけど今回はまどかが去っていくのも印象深いシーンでした。
さやかはこの辺覚悟してたのかなぁ。まどかのためっていうのがどれくらい響いていたのか気になる。
そういえば最後の杏子の位置も普段とは逆か。名前を呼ぶインパクトを強調してるのはグッと来るかな。

しかし願いを叶えたらそれ以降は何も無い、捨てるっていうのは思い切った考え方だよな。
どのキャラクターもその先を考えられなくなってるのはどうなんだろう。
さやかが魔法少女の仕組みを理解したときってそういう絶望に囲まれてたときだったと思うんだけど、
その先が見えないことが前提に、魂の倫理観とかが固定されてるように思える。
さやかの話なんかはいくらでも美談としても見える部分もあるんだけど、
そういうのを提示せずに突き進んでいくってトコにちょっとした引っ掛かりがあるかなぁ。
京子の私欲と相対した考え方だし。
モラルという鎖とか臆病さとかそういう部分に触れていかないよなぁ、とか。
まあどうでもいい話。



そういえばほむらの盾は細かいギミックが結構あるっぽいですね。
ほむらが消える直前に赤い線が線を辿っていくのとか。変身シーンも盾強調でかっこ良かったし。
ほむらの部屋も振り子のような影が印象深かったな。
今回は2つの道を提示してましたけど、
時間の操作によって別の方向に行く可能性とかも示唆してたんだろか。
でも2つって限定されてるけど、一体何と何を選べってことなんだろう。
まあグッドエンドとバッドエンドって2択だったりするんだろうけど。