流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 2/19 を語る

2014-02-19 23:20:12 | ■アニメレビューとか
●最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。



最新話は監督のコンテ回。
アバンのむくれる美月が印象的だったな。
そこまでは描かれていなかったハネた髪の毛と相成って可愛くてグッと来る感じ。





入れ替わり時の描き分けって声以外ないように思っていて、
そこが逆に新鮮な感じ。
美月のときはもみあげが細く、か細い印象があるけど、
乗っ取られるときは繊細さから離れた印象。
髪の毛の印象というか表情の多さが見付きの魅力なのかなとも思ったり。

乗っ取られた時にあまりキャラの特徴が変わらないっていうのはあんまアニメ的でない気がして、
そしてそれが結果的に美月の身体的な魅力と精神の魅力を分離して描けているような感があって新鮮。
やっぱアニメだと違うキャラが入ったら色が変わるとか目が釣り上がったりとか、
そういうのがお約束的な気もしますし。



こういうカットってアニメーターの方はやってて面白いとかつまんないとかやっぱあるのかなーとか。
最近はそういう話を見かけてるので見てて意識的になってしまうというか。
ただそこまでがスライドさせるだけだったり、口頭で説明するだけだったのが、
こうやって動きを加える事で突きつけられてくる印象っていうのが伝わってくるので、
そういうところが楽しかったな、と。まあそんな感じで。



リアリティってなんだろうとかちょっと思っちゃいますね。



最後のハネ毛は頭部から。
OPとか見るとハネた髪の毛ってアバンみたいな長髪のところに描かれてる感じだけど、
ここは頭部から。
こういう描き分けが楽しい回だったかなーと思います。
スポーツ、特にサッカーも楽しかったですし、色々印象的でした。



ブラックジョークのキツイED。
いろいろな意味でキツイ。

この番組だけじゃないですが、
最近MXの放送時間が変わったのを知らなくて見逃した作品が幾つかあるので、
そういうことがあるのが今の悩みどころだったり。


アニメ雑記 2/9 を語る

2014-02-09 21:15:19 | ■東映アニメーション
●聖闘士星矢Ω 90話



脚本:小山真 成田良美
絵コンテ:地岡公俊
演出:広嶋秀樹
作画監督:星野守

最近はダイヤのAとかはじめの一歩とかドラゴンボールZの再放送とか、
少年漫画原作のアニメを中心にアニメ見てる感があり、
この作品もオリジナルではありますが聖闘士星矢として意識して楽しんでる作品だったり。

聖闘士星矢とは言えば黄金聖闘士に自分の星座を見立てて活躍を楽しむのがひとつの魅力でしたけど、
原作で今ひとつ活躍できていなかった牡牛座の見せ場回で盛り上がる回でした。
過去の黄金聖闘士の活躍を思い出すと、
射手座を筆頭に乙女座、天秤座、牡羊座、双子座辺りが自分には印象的でしたが(自分は双子座)、
まさか今作で牡牛座がここまで活躍するとは思わず、驚きました。
ただ自分が矢尾一樹の声が好きで、そのキャラが活躍してくれたのが嬉しくもあったり。





ハービンジャーVSタイタン(天神創世剣)。
今回はシルエットで見せてきたりとかトリッキーな画面が多かったような気がします。
冒頭でエウロパがパラスに頭を垂れる辺りなんかは絵的な意外性が出ていますし、
ハービンジャーが岩の中から出てくる辺りの存在感の誇示とか、
ハービンジャーが語るタイタンの強さをオーラで見せてきたりとか。
あと神の不在の描き方なんかも目立っていた感じ。

パラスの表情の付け方も面白かったな。
アテナの命を奪うことを口にするあたりとか強い意思を見せず、
まだ迷いがあることを見せてるのも良かったけど、
パラスが魅力的に見える部分っていうのがところどころにあって、
そしてそれが揺れているパラスの心情を醸しだすところでもあって可憐に感じたかな。



ハービンジャーがパラスを愚弄する辺りは相手にしていないという風に表情を外すけど、
徐々にハービンジャーの語りを聞きながら表情に変化が生じていくのがまた楽しい。







今回最大の見所。
ハービンジャーの怒りが聖闘士たちやアテナを肯定しているのがグッときます。
ハービンジャーの拳を強調する構図から目のアップへ変化する辺りも、
セリフと合わせて力強く映る。
禍々しい怒りをシルエットで見せてるのがまたカッコイイ。
やっぱ眼が光って反撃に転じていくのは王道ですね。





女神たちのハービンジャーの言葉の受け止め方の対比。
真剣な眼差しのパラスとその言葉を反芻するようなアテナ。
ハービンジャーのコスモの高まりに合わせて見開かれていく瞳も印象的。
アテナの開かれる目がハービンジャーの力の解放を暗示していて自然とワクワクする。



兜も装着して完全武装のハービンジャー。
ここで兜装着して本来の聖衣を全て纏うっていうのを見ると、
今までがノーヘル状態の一種の不良みたいな置き方だったのかな、とも思える。
ただ兜付けてない時の方が聖闘士たちは本気が出せてる気がするので、
そこからも反転しているような気もする。

グレートホーンを放つ辺りの腕組はアルデバランのグレートホーンを受け継いでいて、
角の折れた黄金聖衣が繋がりを意識させてくれて、
ハービンジャー自身がパラスとの戦いの中で仲間たちの姿から受け取ったものを怒りとして放つ、
というのが燃える展開でvery good。

途中で敵側で流れるBGMがハービンジャーが動く場面で流れたりして、
ちょっとしたネジレ構造になってたけど、
ここでいつもの聖闘士が攻めに転じた時のBGMが流れて、
ハービンジャーの聖闘士らしい精神性がBGMの変化を通して強調される恰好なのもまたGOOD。
ドス黒い怒りが黄金の輝きを放つっていうのも。
やっぱこういうのが好きなんだなーと。

タイタンのハービンジャーへ対する評価の変化とか、
ハービンジャーがアテナの聖衣を守る場面とか全体の流れがやっぱよくて楽しい回でした。
やっぱこういう回を見ると盛り上がりますね。
黄金聖闘士は強いっていうのを印象づけてくれる回でもあり、
なんだかんで青銅たちばかりに見せ場を取られていたストレスからか、スッキリする回でもあり。
何気に矢尾一樹お約束?のやってやるぜ!も出ましたし。楽しかったです。

もうすぐ2年目も完結って感じなんでしょうが、3年目もやるんでしょうかね。
まだ活躍が見たいキャラが結構いるので、残りの話数も期待したいです。


雑記 2/2 を語る

2014-02-02 21:28:11 | ■雑記
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なんで読んでるんだろう、と思いながら読んでる。
どちらかと言うとウルトラマンネクサスを追っている気がする。
ちなみに自分の見たことあるウルトラマンはタロウまで。
好きなウルトラ兄妹はセブンです。
でも帰ってきたウルトラマンも好きです。

まあアニメとかよく知らないけどアニメ関係の女の子と仲良く出来てる自分とか、
アニメよく知らないけどっていうのを枕詞にした作品なので、
アニメファンからしたらまあ面白く無い主人公ではある。
面白くない主人公が当然の結末に至るところでヒロインに救われる、
というところが狙い目なのかな、よくわからないけど。

けど幼馴染のカスガは頑張り屋なので許せるって感じ。
ToHeart2のアニメのDVD持ってるってすげーなとか、
OVAの海回を押すとはなーとか、ちょっと楽しかった。
あの回、桂憲一郎さんのコンテですけど、
万能文化猫娘で桂さんが作監やってたのを思い出すと、
味わい深く見れる感があって好きなんですよね。

今回出てきた生徒会長が自分たちはハルヒから一番遠い存在だ、
って言ってたけどハルヒから遠いっていうのはどういうところを指しているのか、
それがイマイチ掴みきれていなかったな。
そこが少しモヤモヤする感じで、術中にハマってしまったなと感じるところ。
声優だから可愛いとか、そういうのを前提にした語りをしてしまう迂闊な主人公とか、
もう読みたくない理由は結構いっぱいあるんだけど、どうも腑に落ちないなと。

会長の好感の持てるところは涼宮ハルヒの憂鬱の原作を読んでいる、
しかも憂鬱だけしか読んでいない、という点ですかね。
なかなかそういう人もいないと思いますし。
教室内で涼宮ハルヒの名前が上がってるっぽいけど、
どのように涼宮ハルヒが消費されているのかっていうのを明確に描いていないので、
主人公の妹や生徒会長は消費者としてハルヒをどのように消化しているか、
っていうのを描いてくれそうなのが楽しみかな。

ライトノベルの涼宮ハルヒシリーズがやっぱり好きなので、
というか他のメディアの作品は好きではないので、
ライトノベル関係のとして出ている今作はなんか追ってしまってる感じ。
とりあえず3巻を待ちます。