流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 3/29 を語る

2009-03-29 17:21:55 | ■アニメレビューとか
どうも長いことブログやってないと、どういう感じで更新していたか忘れてしまう。

●まりあ†ほりっく、GENJI、明日のよいち
最終話録画失敗。


●ウィッチブレイド
GYAOで配信してたので。
当時最終話見てなかったのでそれだけ見ました。
うのまことキャラデザのアニメでは一番好きかも。


●黒執事
やることやって終わったのかなぁ、と。
死という現実を受け入れさせるっていうのが引っかかる。


●ラインバレル
なんか敵に育ててもらうってのがスパロボ的だよなぁ、と。


●屍姫&キャシャーン
とうとう1話だけ見ただけで終わってしまった。
録画はしてあるんだけど。


●レギオス
2クールってのが驚き。


●ドルアーガの塔
意外に楽しんで見ることができた。
兄弟対決の辺りで徐々に鎧がはずれていって、
ジルとニーバの生の声を交えた対決っていうのが熱いよなぁ、と。
最終話がきちんと盛り上がる展開だったのがGOODだった。
エンタメしてて面白かったです。


●WHITE ALBUM
このアニメは87年生まれを切り捨てたくて86年なんだろーと勝手に思ってます。
まあ、平野綾が87年生まれなので、どっちかというとアイドル誕生を祝福する流れかも。
どうでもいい話ですが。

理奈が『まだ、終わらない』宣言してファンの元に行ってライブなし、
というのが不完全燃焼で作品も不完全燃焼で幕を閉じるのだけれど、
語り部としての理奈というのが演出されてるようでそこで楽しめたなぁ。
最後に深愛が流れるのは理奈の存在を強調すると共に、
物語が『まだ終わらない』ことを宣言しているようで2期への期待感が高まったし。
どっちかというと、やっと終わった感の方が強い気もしますが。
そういえばEDであの方きてたんですね。


●ソウルイーター
ワカラナイ。
王道をいったような最終回だったのかなぁ、と。
言葉遣いとかカッコつけた曲とか、深夜アニメとは異なる手法が新鮮だったかなぁ、と。
狂気が受け継がれるなら勇気も受け継がれる。

健全なる魂は、健全なる精神と健全な肉体に宿る。
ってコレ、要するに子供(女の子)に求められてるもののような気がするな。
最後にマカが一人で戦う展開を用意してたのには正直驚いた。
2人で1つ、というのがこの作品で1つの魅力だったと思うんだけど、
最終的にパートナーを捨てて孤独の中で戦ってしかも強くなっちゃってる!っていう。
人間関係が枷として働いてる部分を描いているのかなぁ、と。
そうすることで端的に一人の人としての強さを際立たせていたのでは、と。
まあ、なんか選民意識を引っ張っちゃうような結果になってるような気がしなくもない。
マカの優等生気質な感じって、個人的にボンズそのものに感じてしまうのでイタタというか、
そう感じてる自分イタタみたいな。
まあ、どうでもいい話。

でも、死神VS鬼神とかがダイナミックな展開だったのに、
拳一発で片付けられるのはどうなの、という気がする。

一年間楽しませてもらえました。
1話から中村豊さんを筆頭に面白いアクションが見れて良かったです。


雑記 3/27 を語る

2009-03-27 07:37:47 | ■雑記

帰省中にやってたゲーム。
基本的にキャラゲーしかプレイできない&RPG好き、
しかし世界を救うゲームにも飽きたー、
ということで前々から気になってたアトリエシリーズに手を出してみました。
流石にサガシリーズひたすらやるのにも飽きてきたので(笑)

アイテム取る、アイテム作る、アイテム売るの3拍子。
制限期間3年の間にお店をどれだけ大きく出来るか、というのが一応の目的。
アイテム採取の冒険に出る際にパーティを組んだり店番頼んだりできるキャラ間で、
百合百合したりできる展開が用意されてたりするので、そっちもおいしくいただけます。
冒険に出るときはついてきてくれる仲間に依頼両を渡すのですが、
肉親の兄貴はともかく、幼馴染の騎士君が無料でついてきてくれるのがなんか怖かったり(笑)
そういう細かいトコに手が届いてて、よく出来てるゲームだなぁ、と思いました。

しかし、ヴィオってアトリエの中でもかなりデキが良い作品らしいんですよね。
最初のシリーズからやろうと思ってるんですが、途中で投げないかちょっと心配。

アニメーション部分はあんま見所はないなぁ。
アニメ制作はトランスアーツ。

あとアニメやゲームでよくある『豪華声優陣を起用!』
みたいな触れ込みに今まで価値をあまり感じてなかったんですが、
やっぱ安心感が違うのかなーとか、色々と思ったりしました。
まあ、どうでもいい話ですが。



今更。
誰よりも甘い物語を紡いだ文章を書いたのは誰だよ、
というツッコミを入れたくなる作品だったなぁ、と。
文体に対して言及してる辺りとか、なんか意識だったような、と。




アニメ版バッカーノが面白かったので、原作の方の他の作品にも手を出してみました。
いやー面白い。読みやすいし、他のキャラとの繋がりを考えながら読むのが楽しい。
バッカーノのような群像劇が得意な方なんですねー。
ちょっとした都市伝説や身近な噂話に巻き込まれるところから始まり、
その都市伝説の源流やその後の流れを追う形になってて興味を惹かれる構成でした。

あと魔法少女や中二病、戦隊ヒーローなどなどが日常の中でどれだけズレた存在か、
という従来のお約束で描かれないような部分を描こうとしながら、
きちんと王道の魔法少女なりヒーローなりの精神を表現できてるのが面白かったです。
バッカーノ、原作読もうかしら。アニメ2期やらないかしらかしら。

個人的に針山さんシリーズの続編が出たらぜひ読みたいなーと思う次第です。


とらドラ! 25話(最終回) を語る

2009-03-26 02:53:01 | <とらドラ!>


背の高い竜ちゃん。
今までコソコソと大人をやってた母親たちの子供である部分を発見する2人。
亜美ちゃんが子供であると指摘した竜児が、
なぜ母親の子供である部分を指摘できなかったのか、というのは気になる。
監督の演出回はしっかりやってるなぁ。
最終話でかなりの部分をまとめようとしてた気がする。
今までの話数で個人的に引っかかってたトコ、全部回収されてたんじゃないかなぁ。



ケータイ電話と小さい星。
2話の電柱シーンの月-街灯のように星と人工の光を繋げてる辺りが気になる。
人工の光の中に自然の光を入れてる。
ありのままの自分を受け入れる大河の胸内の変化なのかな、とか。



一斉にケータイ取り出すクラスメイト。
今まで手渡しの手紙だったり、
クラス内のコミュニケーションで携帯が目立つシーンってそんなに無かったと思うんだけど、
デコメだったり北村とのやり取りだったり、少しずつ小出しにしてて、
ここにきてクラスメイトがケータイで大河とやり取りするっていうのを見て、
コミュニケーションを取る道具の面白さや便利さが演出されてる気がしたなぁ。
そしてそれを引き出してたのは、やっぱ手書きの手紙だったろう、という。
そういう暖かさが感じられるシーンだと思う。



書き置きと太陽。
ここ2話の電柱シーンを思い出す。
受け身の竜児は光を受けて光る星。

太陽を遮ったマンションだけど、竜児たちを照らす光はちゃんとあった。
そういう発見でキャラクター間の変化をしっかり出してたんじゃないかなぁ。
太陽であったと思われていた実乃梨が、振り返ったら大河だった、と。
19話までって月の描写なんかもあったけど、
あからさまに月の無い夜空を強調してたと思うんだよな。
実際、19話以降は月って見られなかったし。
とらドラ! 19話 を語る
生徒会長の喧嘩辺りとの差異とかも考えてみるのも面白いかも。
とらドラ! 16話 を語る



星を最初に見つけたのは実乃梨。
しかしそれも過去の話。
亜美って、ちょっと前までの大河の位置にいるのかもなぁ。
男女の友情の狭間というか。
後期OPのように全員を一緒にいるように見せてる辺りが好きだな。
星を持ってる竜児ってのは、そういうことじゃないかと。



星も飛行機雲もそうだけど、それ単体では機能せず、
2つ揃って1つの意味になってるのがやっぱかっこ良すぎる。
2話に華をもたせる格好なのかな。
全部そのまま。
竜児も。
しかし、時間がたてば、年月が立てば全部変わってしまう。
その内に、作品中で壊れなかったもの、
月日が立っても変わらないものを語ってるのがなんともロマンチック。

ED熱すぎる。
1話のモノローグ入れてる辺り、たまらなすぎる。



反射してる青空。見えない夜空。
開いてる窓。
竜児に見えた暗がりの中に光る星。


最終回までギャーギャーいいながら本当に楽しませてもらえました。
ハチクロやキミキスとかってリアルタイム視聴できてなかったので(ハチクロⅡは見ましたが)、
とらドラ!はちゃんとシリーズをTVで通して見れて良かったです。
今日1日は『オレンジ』をずっと聞いてそうです。
当分はこの余韻に浸かっていたい。
監督以下スタッフの方々、ありがとうございました。


アニメ雑記 3/24 を語る

2009-03-24 02:07:24 | ■アニメレビューとか
●続夏目友人帳


冒頭から目に付くところがチラホラ。
この辺ってどういう処理をしてるんだろう?
異質な感じはするけど。



なんかこの辺も目に付いた。
夏目たち後方がぽっかり空いてたり後ろの道を気にさせる作りで、
不安感だったり、後の展開の伏線っぽい感じが出てるんだけど、
その前の友人との別れが気になって、そちらに意識を向けてしまうんだよなぁ。
もしかしたらそういうことなのかもしれないけど、あんま関係なさそうなんだよなぁ。
今回だけ見るなら3人の世界を強調したかったからなのか、
なんか無理やり友人の存在を排除しようとしてる感じだったけど、どうなんだろ。
そういえば幽霊屋敷?に入ったときも男の友人たちは消えていたな。



顎張ったり妖怪の斧の光だったりカッコいい構図が続いて面白かった。
山下さんとかそっち系の方かなぁなんて思ってたんですが、山田起生さんなんでしょか?
実はよくわからず。

岸田さんたちの回だったり夏目2期は色々と楽しませてくれますね。
コンテは今掛勇さん。やっぱ岸田さん繋がりなのかなぁ。ナディア辺りからつながりあると思いますし。
どうでもいいけど、岸田さんの回の妖怪も斧投げたりしてたなぁ。
斧に何からの意味があったりするんでしょうか。
自然を破壊する人間の道具で人間殺したる!みたいな。
一昔前の特撮みたいなテーマになりますが(笑)
まあ、ガイナ方面ならそういうネタっぽく解釈してもいいよねぇ、みたいな感じで。
斧引きずってる辺りの火花とか腰振りながら逃げる妖怪とかそういう細かいとこも楽しかったです。



●宇宙をかける少女
やっぱこのアニメ好きかもしれない。
なんかツボにはまるというか。
ただ単に田村ゆかりと遠野綾が好きなだけかもしれんが。

メガネ女と主人公のやり取りの辺りがやっぱ作品のテーマなのかな。
今回は安定してて見やすかった。それだけで面白く感じる。
レオパルドの瞬きやらジオン系っぽい敵だったりとかの存在感というか。



鉄仮面とってからピアスが揺れてる辺り見ると思わず反応しちゃう。
顔見せるとこでピアスが見られると主人公との区別が付き易い、のかな。
大人っぽさもプラスされてるし。
主人公の耳隠してるパイロットスーツも差別化の一種なのかなぁ、と。
なんか窮屈に見えるし。

今回見てて3DCGとかが気になってスタッフを調べてみたんですが、
どうやら元々GONZOなんかで活動してた方がメインみたいですね。
HP:http://www.sanzigen.co.jp/
こんな書籍も出してるみたい。
http://books.google.co.jp/books?id=d_19XzWGWUIC


とらドラ! 24話 を語る

2009-03-22 00:00:50 | <とらドラ!>
色々と急展開で一番見てて熱い展開だなーと感じた。
個人的には2話の反復なのかなぁ、と。
2話で既にプロポーズしてたようなもんだし。
それを遠回りしながら浮き彫りにしてきたのかなぁ、とか。

恋愛と結婚。
実乃梨が身を引かなければならないのは、
見えないものに憧れ過ぎてたからかもしれない。
間接キスの辺りで、言い方は悪いかもしれないけど肉欲を想像させられる辺り見ると、
大河と実乃梨が求めてるものって違うんだなーというのが見えてくるんじゃないかなぁ、とか。
個人的にこの作品に惹かれる理由が見えてきたような気がする。

しかし、両親とのやり取りは本当に急展開だったなぁ、と。



大河が竜児を河へ落とす。そして自分も落ちる。
やっぱ2人は街灯?に照らされるのかぁ、とか。
そこからはずれたとも思えるけど。
大河の反応がイチイチ面白い。



雨降って地固まる。
恋愛がパートナーの選別の手段の一つになってるように、
付き合う友人も同様に選別されていくんだろうか、
と予感させられるようなやり取りだったように思った(実乃梨&亜美~学校の北村)。

次回で最終回かぁ。
どういう話になるのか楽しみ。




とらドラ! 21,22,23話 を語る

2009-03-20 23:32:13 | <とらドラ!>
●21話
喧嘩。
亜美ちゃんに実乃梨と大河が突っ込むシーン、
前回までの流れを見ると大河がやってるようにも思うんだけど、
実乃梨の態度を考えるとなぁ。どうなん?

何気に奈々子様の活躍が目立つ。
リフト乗り場で言い争ってる辺りとか泣いてる木原に手を当ててやってる辺りとか。
リフト乗り場、天然たち側と奈々子&亜美側、その間の木原って感じになってたのが気になった。

EDまで本編が差し込んでるのは狙ってやってるのかどうなのか。
おかげでED曲がだいぶ印象に残った。毎日口ずさんでしまうくらいに(笑)
『オレンジ』ってそういう意味なのかなぁ。
楽曲に関してのインタビューとか読みたい気分。


●22話
Aパート、大河がいない。
男たちと女たち。

Bパート、大河がいる。

ED入りいいよなぁ。
大事なトコのはずなんだけど、
自分には流れを追う事しかできないなぁ。
何気に両親との話って何度も出てるよなぁ。
月は出ていたんだろうか。


●23話
進路が見えない。



母親に頼りにされたい。お母さんと結婚するー!ってタイプか。
その代わりとしての大河ということか。
なんだかんだで先生が一番大人であったということなんだろうか。

個人的に先生が頭を抱えるトコも見てみたかった気がする。
就職希望に丸がついた調査票を見たときはそっちを期待しちゃったし。
まあ、どうでもいい話。
大人側の話って極力描かないようにしてるみたいだし。
竜児が靴投げるやつ、昔やっちゃったことあったんで思わず反応してしまう(笑)



能登、今まで少しずつ描写してたのに一気に台無しにされたような気分。
正直幻滅。もうちょい繊細に扱ってやって欲しかったので。大河面白い。

誰に理解されたいか、というか誰に好かれたいか。
恋愛が視界を狭くするという例を見ているような気がする。
大河が竜児の顔のことに言及してる辺り意識的。
『皆に好かれたい』わけじゃない。
やべー、亜美の視点と視聴者の視点が合致しちゃってる。

亜美と大河って譲ってるようにも見えるという点で同属なのかもなぁ。
大河-亜美、実乃梨-亜美、
という繋がりがあるにも関わらず2人から竜児を譲ってもらえない亜美。
それぞれの繋がりが描かれないのは、
とらドラでいう『大人側の繋がりまたは視点』が亜美に働いてるからという可能性。
亜美って大河からも実乃梨からもふられてるのかもしれないなー。

星型かハート型か。



泣いちゃう大河がはぐちゃんになってる。
この辺、もうJC系作画とか言っちゃいたい。
瞳の中の涙の表現とか、竹内哲也さんがハチクロ 7話でやってましたが、
JC内部で受け継がれているなら、もうJC系と呼んでもいいような、と。
髪の細かいトコなんか見るとキミキス。
ギュジュって感じで飛び散る涙とか印象的。

実乃梨がきれてからの流れがハイテンポ過ぎてついていけない。
ことが良い方向にまとまるように動けた祐作と亜美凄いなぁ。
これって実乃梨のフォロー&大河と竜児へのアシスト、になるのかなぁ。
いつの間にか『裏切った』ことにされてる亜美ちゃん。
コレって事前に打ち合わせがあったってことなんだろうけど、
このシーン、実乃梨が突発的にやっちゃった風にしか見えないから混乱しちゃうんだよなぁ。


アニメ雑記 3/18 を語る

2009-03-18 23:58:15 | ■アニメレビューとか



宇宙かけのOP見てていつも気になる部分。
激突するまでの流れが画面を分割するかのような剣で予言されてる感じがいいかなぁ、と。
あとOPで対立軸が見えやすい、というのがポイントなのかなぁ。
んで思ったのが、この剣が激突の際に見られる境界線そのものならば、
フレーム外に伸びる無限さえ予感させる剣は、
その境界線がどこまで続くのかを気にさせるようにはなってはいないかなぁ、と。
一体何処まで境界線があるのかなぁ、と。
考えてみたら『宇宙』と書いて『ソラ』と読ませたり、
地球に行ったことがないのに『ソラをかける』っていうのはおかしくないかなぁ、と。
タイトルが出るとこで宇宙と地球の境界とか見せられると、
そうした境界を意識してみたくなるような、というか。

物語が主人公を含めた『自己実現』に着地するならば、
今はその自己が見えてない部分が描写されてるのかなぁ、と思います。
だから野球とか突拍子も無いことやれるのかなぁ、と。

野球の話って『壁(境界線?)があるほど夢に向かって突き進む』っていう話だと思ったんだけど、
それって今の主人公たちにとって何が壁で何が夢でっていうのが見えていない状況というのを浮き彫りにするような格好になってるのかなぁ、とかアレコレ考えてしまいます。
まあ、どうでもいい話ですけど。

宇宙かけは個人的に姉ちゃんたち(長女&次女)と怪奇課出てれば万事OK!という感じですし(笑)
どうでもいい話を続けると、舞乙のEDって正に『宇宙をかける少女』でしたよね。

</object>

やっぱこれ好きだなぁ。
コンテは監督ですが、演出で長井龍雪さんが入ってるんですよねぇ。
とらドラ!で星がよく見られるのも長井さんのカラーなのかしらん。
最近だと星型チョコレートとかも見かけましたし>とらドラ


アニメ雑記 3/17 を語る

2009-03-17 23:46:05 | ■京都アニメーション
『空を見上げる少女の瞳に映る世界』録画できてなかった。
しょうがないのでDVD待ち。
劇場版とか出るんですか。すげーよなぁ。

●AIR
久々にsummer編<後編>見たんだけど、色々と目に付いたのでメモ。
何気に後編見たのって2回目ぐらいかもしれない。他の話数は結構見てるんだけど。



まず楽しそうにお手玉やる神奈。
これだけ見ると、全て神奈の意思で回ってるようにも思えてくるんだよね。
しかも、それを楽しんでやってるんじゃないか、という。

あとEDで手を繋いでる神奈も大胆解釈じゃねーのかなぁ、と。
原作やってないんでわからないんですが、
京アニ的にはそういう解釈をしたということなんでしょうかね?
本編最終話?だったかの『浜辺を楽しそうに歩く観鈴と晴子のイメージ』
ぐらいのフィクションっぽさというか雰囲気重視っぽい感じもするんで、どうなのかな、と。

個人的にAIRって絶望しかないと思ってて、
劇場版はそれを受け入れる、TV版は忘れて逃げる、とかそういう認識だったんですが、
最近はTVは希望があって、主人公にとって幸せなEDだったのかなぁ、と思えてきます。

その辺の意識の変化にはCLANNADを見てってのがやっぱりあります。
今週に特別編が放送されるので、それまでに各話感想をちょっと書こうかなぁ、と思います。
最終回は提供で驚かされたなぁ、と。
アレ、TVで見てた人にしか伝わらないようにしたかなぁ?
地上の星座って感じでロマンチックですよねー。この辺は最終回の感想で。
そういえば、京アニ作品のDVDをちゃんと発売日に買ってるのってCLANNADだけだわ。



なぜ今更・・・と思いながら購入。
立ち読みできる本屋で見かけたら絶対買ってなかったとか最初は思ったんですが、
版権絵やインタビューがまとまって読めるのはなかなかうれしい。
個人的に一番インパクトあったのが堀口悠紀子さんの版権絵。
メガミマガジンからの発注からか髪を切った観鈴の姿を描いてるんですが、
これが凄い存在感を放ってる。観鈴って少女がそこにいるかのようなインパクト。
立ってる姿全身を入れる関係のためか、
普段の幼い絵柄が抑制されてるのも効いてるのでしょうか、非常に大人びて見えます。
それと目に付くのが髪。
AIRの髪ってイナズマ系ハイライトが目に付いて鬱陶しく感じるときがあるんですが、
逆光になってることを意識してかそういうハイライトを排除して、
独自の形にまとめてるような印象。驚きです。
だけど、これはアニメ内に出てくる観鈴とはちょっと違いすぎますね。
こういう解釈をした、と受け取る楽しみはありますが。
そういうことを悶々と考えてしまったり。

しかし、この本、ニュータイプの付録でついてきたハルヒの冊子とほとんど同じだよな、
と考えると価格的にやっぱ厳しいような、とか(笑)
まあ保存したりすることを考えると、コッチの方が全然良いんですが。

版権絵見てて、これはAIRなのか?と思っちゃう反動とか少しあります。
このキャラとこのキャラがこういうことしてる場面なんて無いじゃん、というか。
版権絵のイメージに騙された!って怒る人とかいるのかなー、とか気にしてみたり。

そういえばAIRって姉妹愛の話でもあるのかなぁ、と。
その辺どう捉えればいいんだろう?