今度は背中合わせときたかー。
大体ネタを振ってるのは夢路なんだよなぁ。
勇魚が夢路のケガをやたらと気にかけてるのと将来の夢というテーマから、
勇魚の夢が夢路との間で揺れ動いてる感じがするような。
美術の夢もあるけど、夢路と一緒に歩きたいっていう希望があるような気がする。
勇魚の走りを強調して見せてたりとかそういうのも引っかかるところかなぁ。
校内は走ってはいけません的な。
引きでの勇魚。
喧騒の中での孤独感みたいなのをアバンからやってたけど、
その心中は勇魚一人の中にしかなく、それが表にバンと出てこなくてむずむずする感じ。
進路相談あたりの光の加減なんかは露骨に違和感作ってたり、
他の生徒の指導を聞いてる風な演出になってるけど、
それが勇魚とどう関係してくるかっていうのはまだ曖昧な感じ。
どっちかというと先生に夢をしゃべることへの怪しさとかそっちの方に振れてる気がする。
勇魚と先生のやり取りは回想で語れてるけど、3羽が一緒に飛んでるのを見て微笑む勇魚から、
一本の不穏な飛行機雲と転校生、そして夢を打ち明けてしまった勇魚とか。
咲の場面でもポンと俯瞰で顔見せたりしてパートナーとの繋がりを意識させられる感じ。
しかしエンギっていうか夢の住人ああいう風に現実にいるっていう形になるのか。
勇魚のとこからフェードアウトで夢の世界での回想に流れ込んでるのは、
やっぱ夢を奪われることを意識させられる感じがするかなーと。
人形が倒れてからの2人のやりとりはポッとするような温もりのあるシーンで印象深かったな。
由衣とエンギのやり取りは由衣の大げさな手振りとかがちょい引っかかる感じ。
夢路が勇魚と2人で芝居してるのに由衣は1人芝居なのかーとかちょっと思ったり。
Aパートの引きも自分の中で完結してる気もしたし。エンギが内にいるとしたらそれでいいのか。
あと今回は縦PANでキャラ見せるのもちょっと目についた気がしたな。
夢路と由衣のシーンとかはエンギの土下座とかもいきなり過ぎて吹いたなぁ(笑)
由衣が自分の頭叩いてる辺りかわいい。SEがかわいい。
そういえば冒頭で机を叩くトコで中が空洞になってるような音を入れたりしてリアリティ出てたような。
白衣の襟立ててるのとか、
ああいうので雰囲気変えてるのとかもキャラが変わったのがわかって楽しい部分だったな。
今回はデフォルメとかでの和むシーンも多かったけど、こういうキャラ見せも良いよなぁ。
子供にぶつかられて切れるのかニーちゃんって構えて見てたけど、
おもいっきりスルーしてていいニーちゃんだーと思ったらやっぱ悪いヤツかと思わせて、
実は乗っ取られただけでしたとかなんか翻弄されっぱなしだったなぁ。
一つ目がライトバックに語ってるトコ見るとギャグの中でこの舞台の伏線を作ってたのがわかるけど、
あんましイメージが繋がってこなかったかなぁ、と。
綱渡ったりブランコ乗ったり自由に動きまわって勧誘してたりとかちょっと面白キャラで楽しかったけど。
エンギもカッコイイキャラしてたし、満足度は結構高かったなぁ。
勇魚とかクラスメイトは夢と現実いう境界に立たない癒し系キャラって感じで好きなんだけど、
次回予告見るとやっぱ巻き込んでいく形になるのかな。
今回はそれぞれのキャラの立ち位置のおさらいと由衣と夢路の会合がメインだったけど、
この先はどういう風に話をまとめていくのかがそろっと気になってくるかなぁ。