流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 7/20 を語る

2014-07-20 12:35:01 | ■アニメレビューとか
●アルドノア・ゼロ 



自分で姫様追って見てるって言ってたら姫様しか目に入らなくなってきた。
こういう主観ショットで空に手を伸ばすの見せるの自分好きすぎてイカンな、と。
重要なのは情景ではなく、だからっていう感情の起伏こそが好きなのかなと思うけども。
まあでも指の隙間から出る残光やその隙間の空気感が飛行機雲と合わせて気持ち良いというか。

しかし飛行機雲に手を伸ばすの見るとばらかもんOPを思い出しちゃうな。
アレいいですよね。



反射反射。
こういうのに反応し過ぎというか。
青い空に金髪に白ドレスの少女とか、こういう幻想はやっぱ好きかなと。

しかし手を伸ばすショットから姫様見せるところでは手を伸ばすようなところは見せず。
何かを求めるような姿ではなく、憂いというか物思いに耽る様な姿、
欲望を隠蔽されてるような感じがちょっと引っかかるかなという感じ。
そういう空白を意識させられる青さなのかもな、とも。



二人の男のいる地球、それを覆うと姫様の手の中で輝く。
地球という輝きを手にして目を瞑る辺りなんかは、
その輝きの元を辿っていくような感じがするかなーと。
単純に綺麗ですよね。
まあ物語的に言えばどうにかなった火星なのかもしれませんが。



星を俯瞰する。
夜から朝になっていく情景を上空から見せていく。
監督 あおきえい
のシンプル感も演出の一部に感じる。
こう青さを強調されると。





憂いの横顔から、まさかの銃口。
姫様の戦う理由っていうのは背景に青さ、つまりこの美しい情景のためなのか、
はたまた冒頭で手を伸ばした2つの飛行機雲に寄るところなのか。

銃口を構えるまでの横顔が覚悟の表情、決意のある表情なのかなとか、
姫様が銃口を向けなければならない相手、戦うべき相手は何なのかとか、
色々考えちゃいますね。

しかし横に製作委員会の名前がズラッと並ぶと、それを背負っているようにも感じて、
ちょっとなんだかなーという気分にもなれる。
監督 あおきえい
とは全然違うよなって。監督卑怯やで!
まあ冗談もほどほどに。





姫様変身。
直線と円で強調される変身から原点的な感じがして目を引くかな。
しかしSFロボットやってる中で姫様だけやたらファンタジーやってる感が。





双眼鏡から覗いていてまさかって驚くのは味方メカがやられてしまったことに関してか、
はたまた姫様のことなのかとどっちとも取れるようになっているけど、
直後のショットがモニター越しに姫様を見る内容だったりして、
2人が姫様を見つめる様子を描いてるのが気になる感じ。
味方がやられたのはどうでもいいんかい、というツッコミを入れつつやっぱ姫様に目が行くのかという。
まさかってセリフもオフゼリフで被せてみせたりしてるし、
こういう騙しつつ見せるやり方っていうのもやっぱ楽しいなと。

とりあえず姫様が綺麗なので、綺麗な姫様を見続けたいかな。


●月刊少女野崎くん 第二号



野崎くんのOP、サビのここだけ見るとばらかもんっぽい感じ。
時代はばらかもんなのかな、とか思いつつ。
ここで佐倉がグッと構えながらアップになっていく感じが楽しい。





Aパートなんか手のアップが多くて気になる&手がCGっぽい印象。
白い爪っていうのもちょっと新鮮感じというか少し不気味。



そうやって手の芝居に気を取られてるところで、
野崎くんも見てないのに手を上げて提案する佐倉が新鮮に映る。
言葉に合わせて体が動くキャラっていうそういう元気な感じに目が行くというか。
レイアウト的に言えば画面の穴を埋めた佐倉がさらに空間を埋めていくから印象的なのかなとも。
この辺、身長差を意識させるところも含めてちょっと意識させられるショットだったかなと。





内容としては御子柴が左に移動しただけなんだけど、
そこをPANで見せることで御子柴が角を曲がるところを省略してみせたりしてて、
佐倉の動作を含め省略を狙ってやってるのかなと思うのと、
PANで見せることっていうのが実験的な感じで目を引いたな、と。
あと1話で見せたポスターとか見せて学校の風景の繋がりを意識させてるなーとか。
まあそういうのが印象的だったなと。

新キャラが一気に2人出てきたので、次回以降も楽しみ。
野崎くんの心情を描いていたのも新鮮だったので、
野崎くんと佐倉のすれ違いとかを楽しんでいけたらいいな。


アニメ雑記 7/13 を語る

2014-07-13 11:01:58 | ■アニメレビューとか
●東京喰種



OP。
董香のスカート姿が新鮮に映った。
1話でもスカート履いてたけど、後半の攻撃的な側面の印象が強いせいか、
こうしてスカート靡きを見せるのは扇情的というか繊細な感じが新鮮っていうか。
プリーツスカートじゃないっぽいっていうのもあるか。



こういう角度決まるとやっぱグッと来るよなって。
化物系のところは噂の清水さんなんだろか。

苦悶の表情というか色々なことに耐える主人公の鬼気迫る感じがグッと来るかなと。
花澤香菜の悪魔の囁きもいいし、董香もカッコよくていいなと。
この感じで突っ走ってもらえればなと。


●残響のテロル



ノイタミナ新作。
送電線ぶった切って停電とかやることが派手な作品だなぁと。
送電線ってテロ対策で地図にも鉄塔の位置とか載せないようにしているっぽいけど、
ここで正にそれを肯定するような作品作っててちょっと引っかかる感じ。
でも新宿区みたいな都心の電気が送電線一本で停電になるかというとちょっと想像できないかな。
それほど重要な線路だったんだろうか。
まあ各地で同じようなことが起きているのかもしれないけど。



停電したら携帯繋がらないところも出てきそうだけど、
近年の携帯基地局は2~4時間位は停電しても大丈夫らしい。
あと入ったことないけど都庁の警備もあそこまで簡単にテロを許すだろうかという疑問が。

とりあえず都庁ふっ飛ばしてどうなるって感じなので、
今後の展開を楽しみにしています。

●東京ESP



久々に神楽と黄泉を見られて嬉しかった。
この辺の神楽の膨れた顔の肉感とか目を引いたな。

内容としては瞬間移動ってカッコイイな、とかコブシさんカッコイイなとかそんなところで。
とりあえず神楽と黄泉がどう関わっていくかを楽しみにしつつ視聴できればなと。


●アルノドア・ゼロ



志村貴子さんがキャラ原案ってことでその辺を意識した髪ほつれの描写とか、
そういうのが目を引いたかなーと。

あおきえい×高山カツヒコが東京ESPじゃなくてこっちやってるのがやや残念。
今のところ姫様可愛いですねとかで見ちゃってる。
あとは今の戦況からどう逆転していくか楽しみかな。


●ばからもん



主人公が切れるシーンがギャグ顔っていうのはどうなのかな、とか。
そこまでがしたり顔の批判とかだったりしたので、
そこに対する純粋な怒りをこうやって処理されるのは怒りを馬鹿にされてる感じ。
まあショッキングなシーンを柔らかく描く導入っていうのはわかるけど、
それじゃ壁があることを予めわかっている状態、プロレスみたいな感じで、
この時点で主人公が壁を乗り越えることを前提にしている考え方が引っかかるかなみたいな。
どこかに飛ばされて自分を見出すことが前提、田舎に行って救われることが前提、みたいな。
だからもっと真剣になぜなんだ、っていう怒りをもっと強く見せつけて欲しかったなという感じ。
こうやって男のやってることを茶化すやり方ってどうなのっていうか。


●月刊少女野崎くん



ページをめくる処理とかちゃんとやってるの凄いなって。
本読んでる作品でも滅多に見れませんよね、こういうの。
ページの色まで見せてて細かい。

しかしOP演出がりょーちもさんで作監が中嶋敦子さんで音響監督が松尾衡でとか、
なんか豪華な布陣ですよね。



はしゃぐ主人公も可愛い。
この辺とかアバンとかAパートでゴロゴロしてる辺りとか。

やっぱ主人公のノリが見てて楽しいかなと。
四輪自転車にドン引きしつつも、最後はドキドキしちゃうみたいなギャップが楽しい。
マイペースな野崎くんとすったもんだする佐倉の反応が楽しいというか。
ただ野崎くんちょっとのデリカシー無さ過ぎというか鈍すぎではとは思うものの、
そこを見つめなおしてっていう締め方だったので、まあ有りなのかな、と。



画材なんかのディテールをアップで見せてるのとかもワクワクするな。
野崎くんの家から電車で帰ってるところが2回描かれるけど、
後半の方は繰り返し描かれる鉄塔や四輪自転車、
野崎くん家に行くのに電車に乗ってなど、
そこまでの軌跡というかを意識してるようなとこもアップで見せたりしてて、
そういう佐倉の視点なのかな、って思うようなところが見てて楽しかったなと。



この色紙の立て方とか写真の存在とか佐倉に寄ってる箇所を見せるのがグッと来るかなと。
まあしかしあんなでかいリボンつけてる女子高生っていうのもちょっとおかしな感じだよな、と
まあ案外野崎くんと同じカテゴリーにいる存在なのかもな。

efの時に少女漫画家の話が描かれてたので、
そこも頭に入れて見ときたいかな、とか。


●ハナヤマタ



原作既読。
いしづかあつこ監督作。
ノーゲーム・ノーライフが楽しかったのでまた期待してますがどうなるか。

1話のコンテが神戸守さん。
神戸さんといえば四角い内フレーム、みたいな覚え方してたり。
I"s Pureのイメージが強いというか。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1028

アバンは2人の出会いを語りつつも、そのシーン自体はまだ見られていない、
言わばまだ幻想の中の2人。
出会いのイメージか、はたまた未来のイメージか、
2人の出会いによる変化のイメージ、言わば作品のイメージを、
アバンでこのように描いているというのが目を引かれるところかなーというか。
しかしこういうレイアウトの演出ってなんて言えばいいんだろう。



妖精さんとはちょっと違いますが、
こういう幻想は好みかなと。


●ニセコイ



とりあえず最後まで見たので。
最終話、千棘のウェーブのついた髪が新鮮で綺麗で良かったな。
電飾が上から降りてくるのとか演劇の演出が楽しかったな。

自分からしたらやっぱ圧倒的に小野寺支持なんだけど、
話としては千棘方向に向かっているのが何とも。


アニメ雑記 7/8 を語る

2014-07-08 23:07:02 | ■アニメレビューとか
●棺姫のチャイカ
今のところブレのないトールたちよりジレット隊がどうなっていくのか気になる。
9話のときに思い出の話になっていたけれど、
考えてみればあの時は隊員とジレットとの思い出話でもあったわけで、
そこでこう繋がってくるとあに話がより味わい深い感じというか。



しかしジレットが仲間のために体を張るっていうのはちょっとエキセントリックだったような。
戦争を望む精神を憎むっていうのもわかるけども、軍人としては失格で。
でも正義に迷いがあるジレットが唯一信じられた正義が仲間を守ることだった、
という考え方はできるかなー、とも。
2期はジレットが今後どう話に絡んでくるか楽しみです。

11話の寺岡コンテ回もアクション楽しかったな。
個人的には鉄血転化の詠唱までやる回が後半無かったので、
2期はその辺改めて期待。


●魔法科高校の劣等生 14話



確かに非常識だ。
お兄さまの怒ったお顔も素敵です☆
というかこの作品の会話劇の中ではちょっと異彩を放つカット割だったかなと。
棒立ちで話してる中でこうして顔を傾けてるショットを入れるだけで、
セリフの持つ怒りが強調されてグッときますね。
始めて主人公がカッコよく見えたと言っても過言ではない感。



九校戦は今のところ楽しい。
やっぱ主人公の力っていうのが目に見えてくる楽しさでしょうか。
俺TUEEEEとは簡単に言いますけど、
やっぱ女の子が活躍してるだけで盛り上がる部分っていうのはあって、
それを引き出しているのが主人公の力っていうところに意識が向くかなというか。
パッとしなかった子も活躍できて楽しそうだし、
そういう一幕が見てて心地良いかなと。

アバンでやっと強敵と相対したような感じなので、
次回の以降のバトル回が楽しみです。


●ソードアート・オンラインⅡ



1期OPも剣クロスさせたりしてたけど、伊藤監督クロス好きなんだろか。
個人的にGGO編が今のところ原作だと一番好きな話なので楽しみ。
まあアニメなるとまた全然違った感触になるのが通例ですけども。
1期のリズベット回みたいなのが出てきてくれると楽しいけど、
OPで示しているようにGGOで的を絞ってる分、遊びはあんまなさそうなので、
とりあえず本編が盛り上がるといいな。


●RAILWARS



OPのこのシーンだけ見るとSHAFTのOPっぽい。

バーニア600のイラストが好きなので期待してたけど、
あんまりいい噂が出てなくて残念。
どうでもいいですがイラストレーターが好きだと物語自体が邪魔に感じる時があるんですよね。



原作CMのアニメーションシーン、本編とデザインの感じ違うけどどういう流れだったんだろう。
CMはイラスト動かしてるからかアニメも美術なんかはイラストよりなタッチでこれはこれで目を引いたな。



ED。この辺の電車のタッチはイラスト意識してる印象が強い。

自分的にはイラストの雰囲気が見たい作品だったので、
その辺を1話の時点であまり感じなかったのは残念かな。
自分的に電車と女の子がテーマだと思っていたので。
新海作品とかけいおん!の女の子+楽器みたいな雰囲気が見たいかなと。
そういうシーンが見られることを期待。