ユグドラ・ユニオン
posted with All Consuming at 2009. 9.26
スティング (2006-03-23)
定価: ¥ 6,090
ブログ更新してないのはこれやってたからというのが結構強かったり。
実はソフトより先にサントラを買ってしまっていた珍しい1本だったりします。
最近はラブプラスを放置して熱中していて、とりあえず1回全クリしました。
システムが複雑で難易度も高めでかなりの回数リセットしました。
特にステージ15、17のリセット率は異常。
きゆづきさとこのキャラデが一番目を引いた点だったのでキャラゲー要素を期待してたんですが、
思った以上にキャラはしゃべってくれないし、サブエピソードみたいのないし、
EDで各キャラのその後などに全く触れられていなくて、
キャラ萌えするのにも難易度があったのか、とか思わされたりしました(笑)
クリアして攻略サイト見てまわったらアイテムでの回復量などでキャラ付けがされてたっぽい。
その発想は持てていなかった・・・。夜襲は自分も笑ったけど。
個人的に魅力的だったのが敵のルシエナとアイギナという双子のの戦乙女。
終盤に2人同時に戦う際、片方を倒すと片方が最後の局面まで生き残って戦うことになるんですが、
この際、どちらを生き残らせるのがより面白いドラマを生むのか、というのが個人的に興味深かった。
一番最初に戦ったルシエナの因縁を、1対1の戦いを最後まで引っ張るのか、
それとも今まで戦い続けたアイギナ名の存在こそを引っ張るべきなのか、と。
そこを選択できる(させる)幅を持たせた狙いというかが引っかかるというか。
選択肢の多いゲームではないので。
個人的には戦乙女の弱点カードでもある「グラビティカオス」が象徴するように、
光をなくし、本来羽ばたける場所であった場所を追いやられた妹のアイギナが、
奪われるものの象徴のようだったので、そっちを選択。
最終的に姉すらも奪う王国側っていうのがなんとも。
ルシエナは妹と勘違いされ続けたわけだけど、どうもそちらで盛り上がれなかったので、
2週目はその辺のことを考えながらプレイ中。
RPGとかって自分でシチュエーションを演出できるので、そういう面は楽しいですね。
しかし1回クリアすると愛着が深まるのは不思議。サントラ聴きまくったりとか。
まあ、EDがボリューム不足で欠落したキャラゲー分の穴を埋めたいだけだとも思えますが。