●Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow
見てきました。
以下ネタバレ感想。
OVAの上映なので劇場版という雰囲気の作品ではなく外伝的な幕間の話でしたが、
キャラクターを見ている分には楽しい作品でした。
昔の番組のパロディっぽい演出は演出の方の趣味なんだろうか。
監督がコンテを切っているわけではなかったので。
レムが過剰にスバルをヨイショしてるのとノリの良さが相成って楽しかったな。
今回屋敷の中が氷漬けになりますが、スバルが寒さに震えているところで、
涼しい顔をしつつ部分的に震えてるレムの絵がなかなか異様な感じだったな。
立ってる絵では胸から上の部分がやたら揺れるけど、
下からのアングルでは手がずっと震えていたりとか、
レムは結局寒さに耐えているの何なの?スバルと共鳴しちゃってるとかなの、みたいな感じ。
今回は女性キャラを満遍なく扱っているからか、
ラムも目立っていて個人的には満足度高かったな。
毒舌攻撃もですがギャグ的なフリやポーズなど割と可愛さを含め充実していたなと。
酒を飲むシーンでグラスを手に取っている姿も日常感が絵になってる感じで好みかな。
レムの陰に隠れがちですが、自分は姉推しなので満足度高かったです。
エミリアもそうかな。可愛いシーンが多かった気がします。
耳付きフードを被ってるのも新鮮で可愛かったなと。
異世界の空で星を語るというシチュエーションも含め新鮮だったかな。
本編の合間の話で幸福感に全振りしてる感じだったので、
死に戻り的なシチュエーションを期待してると肩透かしかもしれませんが、
キャラクターを見る分には楽しい作品でした。
はやく続編とかやって欲しいものですがはてさて。
そういえば最後に異世界ものアニメ大集合な告知?があってびっくりしましたが、
各社で集まって何か1作つくったりするんですかね。
ちょっと楽しみです。
●ソードアートオンライン アリシゼーション編
足立さんのOP。
幼いころの記憶を頼りにしたイメージと曲に合わせたテンポの良さが新鮮だな。
町の成り立ちを対比的に描かれている感じが印象的。
一緒の生い立ちではない部分を意識させられる感じですね。
3人は確かに一緒にいたけど、それぞれの背景の違いは伺えるみたいな。
劇場版のキービジュアルを思い出すな。
足立さんが劇場版のキービジュアルについて本で語られてましたけど、
初期のものは紹介されていなかったので、そこが一番気になっていたので、
再び足立さんの手でそれを描かれている感じがして非常に気になったな。
ちなみに自分が言ってる劇場版のビジュアルはコレ↓
・https://eiga.com/news/20160814/3/1/01/
どうでもいいけど、リズだけ反射で頭部が描かれていなくて、
そこもリズ推しとしては気になった。
撮影処理コテコテでなんかufoの画面みたいな印象も。
エフェクトも作画の印象が強いので、こういう画面はやや新鮮。
高速PANによるスピード感の演出もですが、
この音に合わせて花が開いていくのを連続で見せるのもなかなか刺激的ですね。
OPでユナが出たり本編でもオーグマー使っていたり劇場版との絡みが深くて、
そういうところも楽しいです。
クラインが車でユナの曲流してるのとか、思わずお前は俺かみたいに思っちゃいますし。
しかしSAOやってる頃はサンライズで小野監督がホライゾンやっていたりして、
画面の表示のデザインなど設定の細かさみたいなのを比較的に見ていた気がしますが、
まさかこういう形になるとは思いもしなかったな。
劇場版の色を残すなら普通に伊藤さん監督じゃダメだったのかな、
なんか小野監督、複雑な設定のアニメばかりやってる感あるな、みたいな。
●寄宿学校のジュリエット
OPが恋と嘘に続き久行宏和さん。
波紋の隙間から見える絵、
シルエットの隙間から見える絵が新鮮でつい見ちゃうな。
伸びあがるのに合わせて花のシルエットも動く新鮮さ。
と思ったらヒマワリは中だけ抜かれてツインテール子をfollowするように動いたり。
人物シルエットも。
横からの絵をアクション入れて誰だかわかるように。
こういうケレン味があるのも楽しいかな。
2つのロザリオと剣。
主人公ヒロインの剣戟アクションから地に刺さる剣へ。
その剣の風景もタイトルの文字の隙間からしか見えない。
2人の関係の形を隙間から見せるような演出が新鮮だったかなと。
本編は茅野愛衣のヒロインが可愛いのでそれ目当てで見てる感じ。
どうでもいい話だけど、いつも愛依をメイと読んでしまう。
やはりあの花の印象がそれだけ強かったということなんだろうか。
●SSSS.GRIDMAN
空の色をしたイヤホン。
外ではなく内側を見る目。
影を通過させることでその内側にある影を見てしまう印象。
ちょっとした1カットのあざとさに惹かれる感じ。
空の音を聞いてる感じという神秘さみたいなものというか。
アカネは完全に壁を隔てていてやや気になる感じ。
ここでも影。
割と女子には影を落とすようなイメージかなという印象。
君を退屈から救いに来たんだ、でグリッドマン大写しで教室崩壊の監督テロップ。
直前のガイキングLODの金田パロ的なとこが〆かと思いきやその先があるのが新鮮な感じ。
自分的に窓に巨大な顔が、みたいなのはゴジラvsキングギドラのアレを思い出す感じだけど、
この教室の隅で空を見上げる少女を救うっていうテーマが、
今の青春ものアニメの延長線上にある感じで非常にグッときますね。
青春ものは少女を救う延長線上にあるという解釈の仕方を、
構図とヒーローを通じて描かれている感じ。
ヒーローもの全開でやりながら流行りの青春ものもその文脈で新しいものを見せたい、なのかな。
車の破壊なんかは実にシン・ゴジラ的でしたが、
シン・ゴジラが政治家を中心にしたものだったのに対して、
グリッドマンは青春なのかな、と思ってしまうかな。
巨大な怪獣の虚像が見える風景もシン・ゴジラのラストを思い出しますし、
そういう意味では震災以後的な作品ともいえるのか。
怪獣の出現とそれによる破壊がなかったことになってるのもちょっと気がかりなポイントですし。
まあでもどうでもいい話か。
公衆電話見てまんまエヴァだな!と思う程度にはエヴァを見てるのか自分、
みたいなことは思ったり。
ツインテールパロディの怪獣もでしたが、
二大怪獣出現!という元ネタの帰ってきたウルトラマンっぽい感じだったり、
唐突なドラグナーOPパロディだったり、ヒーローのアクションだったり、
自分にも分かるパロディが多いのも今作の楽しいポイントかな。
まんまじゃん!みたいな。
山みたいな怪獣でそれを全部ハーモニーでやっちゃうとか、
そういうのもいいですね。
風の谷のナウシカのコメンタリーで庵野さんがよくハーモニーについて言及してた記憶があるので、
巨大感を出すものに対してのハーモニー処理っていうのはちょっと意識してしまう感じ。
虹がかかるラストとか使徒か、みたいな。
橋をバックにしたラストはグリッドマンが守った風景みたいなニュアンスで印象的だったな。
橋の上に虹の橋が、みたい感じですが、果たして物語で架かった橋はあったのか、みたいな。
結局アカネも貰ったマフラー置いていったし、なくなっちゃったよな、とか。
尺をとって思わせぶりにしてるので、そういうギャップはちょっと意識したい感じ。
しかし敵さんグリッドマンが現れるまでボーっとしてたんだろうか。
その空白はやや気になる感。
あとOPで思いっきり地中から出てきてドリルを強調してるのに、
そのままドリルとして使わなかったのがやや納得いかない感じだったけど、
足場が悪くて進めないとかドリルを持つ意味無いのでは、
みたいなメカだったのでその辺今後補完されるのか気になる。
見てきました。
以下ネタバレ感想。
OVAの上映なので劇場版という雰囲気の作品ではなく外伝的な幕間の話でしたが、
キャラクターを見ている分には楽しい作品でした。
昔の番組のパロディっぽい演出は演出の方の趣味なんだろうか。
監督がコンテを切っているわけではなかったので。
レムが過剰にスバルをヨイショしてるのとノリの良さが相成って楽しかったな。
今回屋敷の中が氷漬けになりますが、スバルが寒さに震えているところで、
涼しい顔をしつつ部分的に震えてるレムの絵がなかなか異様な感じだったな。
立ってる絵では胸から上の部分がやたら揺れるけど、
下からのアングルでは手がずっと震えていたりとか、
レムは結局寒さに耐えているの何なの?スバルと共鳴しちゃってるとかなの、みたいな感じ。
今回は女性キャラを満遍なく扱っているからか、
ラムも目立っていて個人的には満足度高かったな。
毒舌攻撃もですがギャグ的なフリやポーズなど割と可愛さを含め充実していたなと。
酒を飲むシーンでグラスを手に取っている姿も日常感が絵になってる感じで好みかな。
レムの陰に隠れがちですが、自分は姉推しなので満足度高かったです。
エミリアもそうかな。可愛いシーンが多かった気がします。
耳付きフードを被ってるのも新鮮で可愛かったなと。
異世界の空で星を語るというシチュエーションも含め新鮮だったかな。
本編の合間の話で幸福感に全振りしてる感じだったので、
死に戻り的なシチュエーションを期待してると肩透かしかもしれませんが、
キャラクターを見る分には楽しい作品でした。
はやく続編とかやって欲しいものですがはてさて。
そういえば最後に異世界ものアニメ大集合な告知?があってびっくりしましたが、
各社で集まって何か1作つくったりするんですかね。
ちょっと楽しみです。
●ソードアートオンライン アリシゼーション編
足立さんのOP。
幼いころの記憶を頼りにしたイメージと曲に合わせたテンポの良さが新鮮だな。
町の成り立ちを対比的に描かれている感じが印象的。
一緒の生い立ちではない部分を意識させられる感じですね。
3人は確かに一緒にいたけど、それぞれの背景の違いは伺えるみたいな。
劇場版のキービジュアルを思い出すな。
足立さんが劇場版のキービジュアルについて本で語られてましたけど、
初期のものは紹介されていなかったので、そこが一番気になっていたので、
再び足立さんの手でそれを描かれている感じがして非常に気になったな。
ちなみに自分が言ってる劇場版のビジュアルはコレ↓
・https://eiga.com/news/20160814/3/1/01/
どうでもいいけど、リズだけ反射で頭部が描かれていなくて、
そこもリズ推しとしては気になった。
撮影処理コテコテでなんかufoの画面みたいな印象も。
エフェクトも作画の印象が強いので、こういう画面はやや新鮮。
高速PANによるスピード感の演出もですが、
この音に合わせて花が開いていくのを連続で見せるのもなかなか刺激的ですね。
OPでユナが出たり本編でもオーグマー使っていたり劇場版との絡みが深くて、
そういうところも楽しいです。
クラインが車でユナの曲流してるのとか、思わずお前は俺かみたいに思っちゃいますし。
しかしSAOやってる頃はサンライズで小野監督がホライゾンやっていたりして、
画面の表示のデザインなど設定の細かさみたいなのを比較的に見ていた気がしますが、
まさかこういう形になるとは思いもしなかったな。
劇場版の色を残すなら普通に伊藤さん監督じゃダメだったのかな、
なんか小野監督、複雑な設定のアニメばかりやってる感あるな、みたいな。
●寄宿学校のジュリエット
OPが恋と嘘に続き久行宏和さん。
波紋の隙間から見える絵、
シルエットの隙間から見える絵が新鮮でつい見ちゃうな。
伸びあがるのに合わせて花のシルエットも動く新鮮さ。
と思ったらヒマワリは中だけ抜かれてツインテール子をfollowするように動いたり。
人物シルエットも。
横からの絵をアクション入れて誰だかわかるように。
こういうケレン味があるのも楽しいかな。
2つのロザリオと剣。
主人公ヒロインの剣戟アクションから地に刺さる剣へ。
その剣の風景もタイトルの文字の隙間からしか見えない。
2人の関係の形を隙間から見せるような演出が新鮮だったかなと。
本編は茅野愛衣のヒロインが可愛いのでそれ目当てで見てる感じ。
どうでもいい話だけど、いつも愛依をメイと読んでしまう。
やはりあの花の印象がそれだけ強かったということなんだろうか。
●SSSS.GRIDMAN
空の色をしたイヤホン。
外ではなく内側を見る目。
影を通過させることでその内側にある影を見てしまう印象。
ちょっとした1カットのあざとさに惹かれる感じ。
空の音を聞いてる感じという神秘さみたいなものというか。
アカネは完全に壁を隔てていてやや気になる感じ。
ここでも影。
割と女子には影を落とすようなイメージかなという印象。
君を退屈から救いに来たんだ、でグリッドマン大写しで教室崩壊の監督テロップ。
直前のガイキングLODの金田パロ的なとこが〆かと思いきやその先があるのが新鮮な感じ。
自分的に窓に巨大な顔が、みたいなのはゴジラvsキングギドラのアレを思い出す感じだけど、
この教室の隅で空を見上げる少女を救うっていうテーマが、
今の青春ものアニメの延長線上にある感じで非常にグッときますね。
青春ものは少女を救う延長線上にあるという解釈の仕方を、
構図とヒーローを通じて描かれている感じ。
ヒーローもの全開でやりながら流行りの青春ものもその文脈で新しいものを見せたい、なのかな。
車の破壊なんかは実にシン・ゴジラ的でしたが、
シン・ゴジラが政治家を中心にしたものだったのに対して、
グリッドマンは青春なのかな、と思ってしまうかな。
巨大な怪獣の虚像が見える風景もシン・ゴジラのラストを思い出しますし、
そういう意味では震災以後的な作品ともいえるのか。
怪獣の出現とそれによる破壊がなかったことになってるのもちょっと気がかりなポイントですし。
まあでもどうでもいい話か。
公衆電話見てまんまエヴァだな!と思う程度にはエヴァを見てるのか自分、
みたいなことは思ったり。
ツインテールパロディの怪獣もでしたが、
二大怪獣出現!という元ネタの帰ってきたウルトラマンっぽい感じだったり、
唐突なドラグナーOPパロディだったり、ヒーローのアクションだったり、
自分にも分かるパロディが多いのも今作の楽しいポイントかな。
まんまじゃん!みたいな。
山みたいな怪獣でそれを全部ハーモニーでやっちゃうとか、
そういうのもいいですね。
風の谷のナウシカのコメンタリーで庵野さんがよくハーモニーについて言及してた記憶があるので、
巨大感を出すものに対してのハーモニー処理っていうのはちょっと意識してしまう感じ。
虹がかかるラストとか使徒か、みたいな。
橋をバックにしたラストはグリッドマンが守った風景みたいなニュアンスで印象的だったな。
橋の上に虹の橋が、みたい感じですが、果たして物語で架かった橋はあったのか、みたいな。
結局アカネも貰ったマフラー置いていったし、なくなっちゃったよな、とか。
尺をとって思わせぶりにしてるので、そういうギャップはちょっと意識したい感じ。
しかし敵さんグリッドマンが現れるまでボーっとしてたんだろうか。
その空白はやや気になる感。
あとOPで思いっきり地中から出てきてドリルを強調してるのに、
そのままドリルとして使わなかったのがやや納得いかない感じだったけど、
足場が悪くて進めないとかドリルを持つ意味無いのでは、
みたいなメカだったのでその辺今後補完されるのか気になる。