流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

雑記 12/31 を語る

2014-12-31 20:00:57 | ■雑記
●コミックマーケット87



C87おつかされさまでした。
自分は2日目、3日目に参加しました。
3日目は友人の手伝い件買い物という感じで色々新鮮で楽しかったです。
3日目は余裕があったので欲しい本は大体買えたかなという感じ。
個人的にきなこのやまの本「いろいろな何か。5」
で魔弾のリュドミラのイラストがあったのが嬉しかったです。
並んだ甲斐があったかなーと。



2日目は企業ブースへ。
Free!の書籍は高い割にはちょっと面白味に欠けるかなと思いましたが、
たまこのコンプリートガイドブックが山田尚子さんのコメント多めで楽しかったです。
たまこラブストーリーのキャプ画に合わせて、
細かく演出意図や山田さんの解説が全編に渡って入ってるので読んでて楽しいです。

ただ今回の書籍、境界の彼方のイラストレーションワークスなども含め、
載っている版権絵のスタッフの記載がないので、
雑誌まで遡らないと誰の絵かわからないのが結構不満。
今までの京アニの本だとその辺しっかり記載してたので非常に残念。
まあでも記載が間違っている場合もあるし、自分で網羅することが大事なんでしょうかね。

それはさておき、京アニの新作「響け!ユーフォニアム」楽しみです。
吹奏楽部をメインにしたアニメは見てみたいと思ってたので特に。
ヤマカン辺りがやって下さるかなーと思ったら京アニだったという。
4月までに京アニ作品見て追いつきたいところです。



SHIROBAKOファンブックと異能のお疲れ様本。
どちらも今期楽しく見てたので買いましたが、
異能の方は当日ブースで知ったので衝動買いみたいな感じ。
そしてデスパレード本を買い忘れてたり。通販で買えるっぽいですが。



2日目は艦これ本も結構買おうと思ってたんですが疲れてたのでこの2冊のみ。
東方の二次創作なんかもそうですが、
従来の世界観からやや外れたものが結構好みです。


●今年を振り返って
仕事がまた増えて頭を抱えることが多かったので日々辛いという感じで、
色々なものから遠ざかってしまっていたかなという感。
まあ毎年来年こそはみたいなことを言ってる気がするので、
心機一転して頑張りたいですね。

今年はたまこラブストーリーがやっぱ印象的だったかなと思います。
TVだとチャイカかなぁ。寄生獣なんかも結構楽しく見てましたが。

あとdアニメストアやKindleの利用など端末でコンテンツに触れる機会が増えたかなと。
これからも視聴形態が変わっていくのかなとその辺をぼんやり考えたり。

今年は憑物語見て終わろうかと思います。
花物語も楽しかったので、楽しみ。
年末のスペシャル番組といえば昔は大晦日だよドラえもんとかが好きでしたが、
物語シリーズのような深夜アニメから出てきたスペシャル番組っていうのが新鮮なので、
こういう番組が続いていくといいなと思います。

それでは皆様良いお年を。


雑記 12/27 を語る

2014-12-27 19:16:06 | ■雑記
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今年も色んなアニソン聴きながら仕事してた気がするけど、
振り返ってみるとなんというか印象に残ってるのが昨年から引き続きこの曲でした。
あと最近このライトノベルがすごい!で原作が1位を取っているのを見かけたりしたので、
ついアニメ1期を全話視聴してみたり原作本を読んでみたり。
12月後半は俺ガイル一色になってました。

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原作はとりあえず1巻と飛んで6巻~10巻までKindleで読みました。
原作者が自分と同世代だったというのがわかってどこか親近感湧いちゃいましたね。
あー、自分らの世代だから出てきたのかなみたいな感触というか。
あと神奈川住まいなので地名の名前とかに親近感湧いたり、
雪国出身なんで雪ノ下の文字列に反応しちゃうとか、
雪ノ下と由比ヶ浜の間で揺れてる感はどっちに永住するか決めかねてる自分かと思ったりとか。
雪の下も鎌倉の地名ですが由比ヶ浜と対比的な名称かなと思ったので。

個人的に読んでいて惹きつけられたのはやはり9巻でしょうか。
本物が欲しいっていう比企谷の言葉が響きますね。
絆とかっていうものや人という字に表されるようにとか、
人との繋がりを卑屈に、冷淡に語っていた彼が求めたものが、
本物っていうのが響くというか。

なんというか、雪ノ下と由比ヶ浜の間で揺れるラブコメになって行くのかなと思ったら、
その斜め上を行かれた感じで凄くビックリしたし、共感できた部分なんですよね。
なんだろう。
やっぱ仮初にしか感じない言葉とか繋がりだとかっていうのが溢れる中で、
そういったものを否定していった後に残る言葉としての実感が感じられたんですよね。
その切実さに打たれるところがあって身悶えしちゃうよなと。

また別の話でそういう場面を新キャラの後輩が肯定してくれる心地良さもあったかな。
本人たちだけの箱庭的なものじゃなくて、仮初めの姿でいる後輩に響く、
っていうのがそれが本物の持つ意味のように感じられますし。

全体の印象は色々揶揄してくる人たちをどう説き伏せるかに寄ってる気もする。
自己犠牲なんて呼ぶなっていうのが特にそうかな。
ネット上でのやり取りからも爪弾きにされているような描写、
つまりはクラスの上流階級や人付き合いが多い人の方がネットを有効的に使ってる、
っていうのもある意味、ネット上での揶揄っていうのはそういうところから生まれる、
っていう意識があるんじゃないのかな、という感。

だからそうした中で比企谷が本物が欲しい、という姿に打たれる。
その欲しくてしょうがない何か、っていうものへのシンパシーは確かにあるな、と。

ただ7巻の偽告白がなぜあそこまで尾を引くかっていうのが自分にはなかなかよくわからなくて。
葉山たちのグループの輪を壊したくないからっていうのは依頼だからそうしたわけで、
そこを読んでの比企谷のスタンドプレーだったわけだけど、
なんで雪ノ下は比企谷に怒ったのかなと。

やはり結果的に告白を助けるっていう依頼を無視したっていうのがあるのかな。
雪ノ下雪乃は嘘をつかない。
比企谷八幡は目的のためなら最低な言葉を投げかける。
比企谷のやり方は最低であっても、6巻を読む限りは雪ノ下のやり方を踏まえていたので。
そのズレなんでしょうか。

あとは告白っていう大事な場面で堂々と嘘をついてしまうというところですかね。
由比ヶ浜も比企谷に失望してる点っていうのは、
彼の言葉を信用できなくなってしまった点にあるんじゃないかなと。
比企谷は人の言葉の裏を探りますが、それを自分がされるような存在になってしまったこと、
正面からその言葉を受け止められなくなってしまった、というのはあるかもなと。

10巻まで読みましたがラブコメ展開というよりは、
走れメロスを引用しての繋がりの方向へ向かっているので、
告白っていう大事な場面を踏みにじったためにラブコメ方向に舵を取らないようにしているような。
とらドラ!の時なんかはラブコメじゃなく竜児と大河の友情方面を期待してたけど、
結果的には全然違っていてそれでいて凄い好きな作品になったのを思い出す。
最終的にどう作品が着地するのか、楽しみです。

あとどうでもいいけど、比企谷が海老名を助ける構図っていうのはある意味、
オタが腐女子を助けるっていう構図でそういうオタ的な繋がり、
わかってしまう部分っていう部分がある種の地雷になってるのはちょっと引っかかるかな。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 公式ホームページ
春から2期やるっぽいですが原作読んじゃうとコレじゃないな感を物凄く感じるので、
とりあえず1期EDの再現を望みますが望み薄か。
制作もブレインズ・ベースからfeelに変わってスタッフも一新。
楽しみに待ちたいところです。