●ガールズ&パンツァー 劇場版
見てきました。
凄く楽しみな作品で期待通りのものを見れて大満足な一作でした。
最近はあんこう祭り行ったりガルパンに触れる機会が多いので、
まだまだ楽しんでいきたいところです。
ガルパンはキャラが主に作画で、戦車は3DCGで描かれていて、
その分離具合が大きな作品のように思えていたんですが、
改めて見ると作画にブレがない分、表現にもブレがなくて、
故に安心して映像を楽しめる良さがあるのかなと思いました。
ガルパンのデザインはそんなに新しさは感じないんですが、
安定してるからこそ出てくる地力に有無を言わさないところというか、
凄みを感じちゃうかなと。
表現の妥協点として手法を選択するのではなくて、
ここはこういう風にやるっていうのをやり切るようなスタンスみたいな。
そんな感じのことを考えちゃったな。
今回美術監督が複数いらっしゃるのが見てて気になるところで。
今回はみほの実家の部屋だったり回想の草原のイメージだったり、
ちょっと背景のイメージが強いイメージが多数あって、
そういうのがどういう感じで出てきたのか気になったかな。
最後の決戦はTV版で不満だったセリフの応酬がなく、
戦車戦でほぼ見せ切る形で圧巻でしたが、
細かなところも3Dで表現されていてそういうところも凄みを感じたな。
振動で椅子が揺れるだとか本当に細かいカットを挟んでるのは、
後の動きが止まるシーンの伏線だと思いますが、
3Dでこれをやるのかっていう驚きというか。
ガルパン的に表現するとこうなるのかっていうところを示された感じで、
単に作画で3Dでというわけではない、
ガールズ&パンツァーの表現はこうだ!っていうのを見せられたような気分になったかなと。
恐らく単に戦闘シーンだからとか戦車だからという割り方だったら、
こんな見せ方は出てこないだろうなと思うからで。
そういう感動があった作品だったかなと思います。
まあ色々ネタバレしてるような気がしますが、以下ネタバレ感想。
最初のエキシビションマッチでTV版を踏襲しての見せ方をしていて、
導入からニヤリとさせてくれるのがまず楽しかったな。
ダージリンから始まり、西住たちが乗り越えていない壁としてのキャラとして描かれていて、
そういうキャラの立ち位置を再確認する意味でも楽しかったです。
プラウダのギガント関係の描写も目を引いたな。あの辺が橋本さんだったのかしら。
後半の巨大砲のあたりはどうなんだろう。
キャラクターは大洗のサブキャラは意外性を描きつつ、
他校のキャラが全面に出てくる感じでTV版のお約束からはやや距離をおいていたような印象。
そして1年生チームが結構目立ってたな。
あと絵的に青空だとか美術が印象的だったなと。
みほの回想シーンが印象的なのはもちろんですが、
合間のシーンで見せられる青空が戦闘とは違った意味でのキャラや戦車を描いてる風で、
結構多くのことを描いていたのかなとちょっと見てて思ったかな。
最後の学園艦のシーンはTV版OPの反転かなとか思いつつ、
帰る場所としての情緒感が強くて良い幕切だったなと思いました。
雨が降ったら雨具を着るだとか臨場感を意識させるシーンであり、
次の戦闘の伏線にもなるものでシーンの心情描写的でもあるなど、
天気一つでも多様な見せ方をしてるのも良かったな。
あと戦車内の見せ方も色々と凝っていたなと。
劇場版ならではなところは見ていて感激でした。
個人的にはやっぱ全員集合になるのが泣けてくるところで。
各校魅力的なキャラばかりなのでドリームチームはやっぱ嬉しいなと。
会長が相手の思惑を超えてくるところだったり西住母のサイン関係とか、
読ませるシーンもあって戦車戦以外のところも印象的だったな。
あと最後の西住流VS島田流が良かったな。
ここぞとばかりにたっぷりと見れる戦闘シーンで満足度高かったです。
履帯が切れるのはお約束的な感じでしょうか。
姉との絡みはもう少し見たいところでもあったかな。
まだ話的には続けられる要素も出てきていたので今後はどうなっていくんでしょうか。
とりあえずまた見返しに行きたいですね。
見てきました。
凄く楽しみな作品で期待通りのものを見れて大満足な一作でした。
最近はあんこう祭り行ったりガルパンに触れる機会が多いので、
まだまだ楽しんでいきたいところです。
ガルパンはキャラが主に作画で、戦車は3DCGで描かれていて、
その分離具合が大きな作品のように思えていたんですが、
改めて見ると作画にブレがない分、表現にもブレがなくて、
故に安心して映像を楽しめる良さがあるのかなと思いました。
ガルパンのデザインはそんなに新しさは感じないんですが、
安定してるからこそ出てくる地力に有無を言わさないところというか、
凄みを感じちゃうかなと。
表現の妥協点として手法を選択するのではなくて、
ここはこういう風にやるっていうのをやり切るようなスタンスみたいな。
そんな感じのことを考えちゃったな。
今回美術監督が複数いらっしゃるのが見てて気になるところで。
今回はみほの実家の部屋だったり回想の草原のイメージだったり、
ちょっと背景のイメージが強いイメージが多数あって、
そういうのがどういう感じで出てきたのか気になったかな。
最後の決戦はTV版で不満だったセリフの応酬がなく、
戦車戦でほぼ見せ切る形で圧巻でしたが、
細かなところも3Dで表現されていてそういうところも凄みを感じたな。
振動で椅子が揺れるだとか本当に細かいカットを挟んでるのは、
後の動きが止まるシーンの伏線だと思いますが、
3Dでこれをやるのかっていう驚きというか。
ガルパン的に表現するとこうなるのかっていうところを示された感じで、
単に作画で3Dでというわけではない、
ガールズ&パンツァーの表現はこうだ!っていうのを見せられたような気分になったかなと。
恐らく単に戦闘シーンだからとか戦車だからという割り方だったら、
こんな見せ方は出てこないだろうなと思うからで。
そういう感動があった作品だったかなと思います。
まあ色々ネタバレしてるような気がしますが、以下ネタバレ感想。
最初のエキシビションマッチでTV版を踏襲しての見せ方をしていて、
導入からニヤリとさせてくれるのがまず楽しかったな。
ダージリンから始まり、西住たちが乗り越えていない壁としてのキャラとして描かれていて、
そういうキャラの立ち位置を再確認する意味でも楽しかったです。
プラウダのギガント関係の描写も目を引いたな。あの辺が橋本さんだったのかしら。
後半の巨大砲のあたりはどうなんだろう。
キャラクターは大洗のサブキャラは意外性を描きつつ、
他校のキャラが全面に出てくる感じでTV版のお約束からはやや距離をおいていたような印象。
そして1年生チームが結構目立ってたな。
あと絵的に青空だとか美術が印象的だったなと。
みほの回想シーンが印象的なのはもちろんですが、
合間のシーンで見せられる青空が戦闘とは違った意味でのキャラや戦車を描いてる風で、
結構多くのことを描いていたのかなとちょっと見てて思ったかな。
最後の学園艦のシーンはTV版OPの反転かなとか思いつつ、
帰る場所としての情緒感が強くて良い幕切だったなと思いました。
雨が降ったら雨具を着るだとか臨場感を意識させるシーンであり、
次の戦闘の伏線にもなるものでシーンの心情描写的でもあるなど、
天気一つでも多様な見せ方をしてるのも良かったな。
あと戦車内の見せ方も色々と凝っていたなと。
劇場版ならではなところは見ていて感激でした。
個人的にはやっぱ全員集合になるのが泣けてくるところで。
各校魅力的なキャラばかりなのでドリームチームはやっぱ嬉しいなと。
会長が相手の思惑を超えてくるところだったり西住母のサイン関係とか、
読ませるシーンもあって戦車戦以外のところも印象的だったな。
あと最後の西住流VS島田流が良かったな。
ここぞとばかりにたっぷりと見れる戦闘シーンで満足度高かったです。
履帯が切れるのはお約束的な感じでしょうか。
姉との絡みはもう少し見たいところでもあったかな。
まだ話的には続けられる要素も出てきていたので今後はどうなっていくんでしょうか。
とりあえずまた見返しに行きたいですね。