幻想序譚 エルシア 1話
作画監督:梅津泰臣
原画:梅津泰臣 佐々木守 濱洲英喜 福田道生 今掛勇 黄瀬和哉 霜山修
佐藤敬一 はがひとし 岡野ひでひこ 鴨川浩 菊池としひろ 和田崇 大木良一
92年制作。梅津作監の作画アニメ。

血が布団のまわりを囲っている。
寝ているところの手とか良い感じ。なんとなくギブリーズのうつのみやパートを思い出します。
梅津さんはうつのみやさんの影響とかあったのかなぁ。
うつのみやさんに影響を与えた方というのはなんとなくわかるような気もするんですが。
</object>
船の上での戦闘。血やら泡やらが飛び交ってるのが面白い。
またいちいちでる細かい破片など見てて楽しいですね。
棒を持った子を獲物を狙うかのように挑発してる船員がいい芝居してていいです。
後の安藤さんの作画を思い出すようなシーンだなぁと思いました。

爆発は鴨川さんかな。重厚なエフェクトでいいですねぇ。
俯瞰から爆発するところを見せるのがなんとなく新鮮な気がしました。
あとこの前後のメカが良かったのがうれしかったですね。
駆動に合わせて振動するメカにリアリティが感じられてカッコいいんですよねぇ。
こういう臨場感を出すようなものって3DCGでは難しそうな分類かもなぁ。マクロスとか超硬そうなものを動かすのはいいかもしれないけど、船とか宮崎アニメに出てくるような飛行機とか、ああいう躍動感を必要とするようなところの味を出せるのか?と。実際のところ手描きでもあまり見られなくちゃっいましたけど。
</object>
空爆シーンの後の取っ組み合い。
突っ込んでから剣をぶっ飛ばされて倒れるところの動きが凄く人形っぽくて浮いてました。
2カットだけうつのみやさんか?と思ったんですが参加されてませんでした。やっぱ違うか・・・。
倒れこむところの頭の捉え方とかどうなんだろう。個人的に一番インパクトのあるカットでした。

後半のバトル。金田調エフェクトがちらちら。
全体的に凶器をアップにするようなところからギラギラしたものを感じました。
BL影の有効な使い方とでも言えばいいんでしょうか。
前のカットで弓矢のみのカットとか凶器のみを映す場面が多いのには十分意図があるのかなと。
人が人を殺すというより凶器が人を殺すんだ、機械が人を殺すんだ、という意識なのか。
主人公が不殺を唱えてることと無関係では無いのでしょうね。
そして勝負に負けたら今度は自分を殺せ!と言ったのがちょっと引っかかります。
自分の命が惜しくて不殺と言ってるわけじゃないんだからね!か?
しかし不殺と言いながらあの場面でこのセリフを言えるのはちょっとした驚き。

全体的にアクションではオバケをよく使ってるんだけど、
梅津さんってこういう作画をする人だったのかなぁ。
あんまりそういう印象が無かったので、今回見てて緩いなぁと感じました。
原画参加されてる方もあんまりそういうイメージがある方々じゃ無いですし。
なんでこういう作画スタイルになったのかちょっと気になるところです。
ちなみにこの作品、全4巻のOVAなんだけど自分は1巻しか持ってない。
激しく続きが気になります。
作画監督:梅津泰臣
原画:梅津泰臣 佐々木守 濱洲英喜 福田道生 今掛勇 黄瀬和哉 霜山修
佐藤敬一 はがひとし 岡野ひでひこ 鴨川浩 菊池としひろ 和田崇 大木良一
92年制作。梅津作監の作画アニメ。

血が布団のまわりを囲っている。
寝ているところの手とか良い感じ。なんとなくギブリーズのうつのみやパートを思い出します。
梅津さんはうつのみやさんの影響とかあったのかなぁ。
うつのみやさんに影響を与えた方というのはなんとなくわかるような気もするんですが。
</object>
船の上での戦闘。血やら泡やらが飛び交ってるのが面白い。
またいちいちでる細かい破片など見てて楽しいですね。
棒を持った子を獲物を狙うかのように挑発してる船員がいい芝居してていいです。
後の安藤さんの作画を思い出すようなシーンだなぁと思いました。

爆発は鴨川さんかな。重厚なエフェクトでいいですねぇ。
俯瞰から爆発するところを見せるのがなんとなく新鮮な気がしました。
あとこの前後のメカが良かったのがうれしかったですね。
駆動に合わせて振動するメカにリアリティが感じられてカッコいいんですよねぇ。
こういう臨場感を出すようなものって3DCGでは難しそうな分類かもなぁ。マクロスとか超硬そうなものを動かすのはいいかもしれないけど、船とか宮崎アニメに出てくるような飛行機とか、ああいう躍動感を必要とするようなところの味を出せるのか?と。実際のところ手描きでもあまり見られなくちゃっいましたけど。
</object>
空爆シーンの後の取っ組み合い。
突っ込んでから剣をぶっ飛ばされて倒れるところの動きが凄く人形っぽくて浮いてました。
2カットだけうつのみやさんか?と思ったんですが参加されてませんでした。やっぱ違うか・・・。
倒れこむところの頭の捉え方とかどうなんだろう。個人的に一番インパクトのあるカットでした。

後半のバトル。金田調エフェクトがちらちら。
全体的に凶器をアップにするようなところからギラギラしたものを感じました。
BL影の有効な使い方とでも言えばいいんでしょうか。
前のカットで弓矢のみのカットとか凶器のみを映す場面が多いのには十分意図があるのかなと。
人が人を殺すというより凶器が人を殺すんだ、機械が人を殺すんだ、という意識なのか。
主人公が不殺を唱えてることと無関係では無いのでしょうね。
そして勝負に負けたら今度は自分を殺せ!と言ったのがちょっと引っかかります。
自分の命が惜しくて不殺と言ってるわけじゃないんだからね!か?
しかし不殺と言いながらあの場面でこのセリフを言えるのはちょっとした驚き。

全体的にアクションではオバケをよく使ってるんだけど、
梅津さんってこういう作画をする人だったのかなぁ。
あんまりそういう印象が無かったので、今回見てて緩いなぁと感じました。
原画参加されてる方もあんまりそういうイメージがある方々じゃ無いですし。
なんでこういう作画スタイルになったのかちょっと気になるところです。
ちなみにこの作品、全4巻のOVAなんだけど自分は1巻しか持ってない。
激しく続きが気になります。