流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

夢喰いメリー 8話 を語る

2011-02-25 03:34:38 | <夢喰いメリー>


今度は背中合わせときたかー。
大体ネタを振ってるのは夢路なんだよなぁ。

勇魚が夢路のケガをやたらと気にかけてるのと将来の夢というテーマから、
勇魚の夢が夢路との間で揺れ動いてる感じがするような。
美術の夢もあるけど、夢路と一緒に歩きたいっていう希望があるような気がする。
勇魚の走りを強調して見せてたりとかそういうのも引っかかるところかなぁ。
校内は走ってはいけません的な。



引きでの勇魚。
喧騒の中での孤独感みたいなのをアバンからやってたけど、
その心中は勇魚一人の中にしかなく、それが表にバンと出てこなくてむずむずする感じ。
進路相談あたりの光の加減なんかは露骨に違和感作ってたり、
他の生徒の指導を聞いてる風な演出になってるけど、
それが勇魚とどう関係してくるかっていうのはまだ曖昧な感じ。
どっちかというと先生に夢をしゃべることへの怪しさとかそっちの方に振れてる気がする。
勇魚と先生のやり取りは回想で語れてるけど、3羽が一緒に飛んでるのを見て微笑む勇魚から、
一本の不穏な飛行機雲と転校生、そして夢を打ち明けてしまった勇魚とか。



咲の場面でもポンと俯瞰で顔見せたりしてパートナーとの繋がりを意識させられる感じ。
しかしエンギっていうか夢の住人ああいう風に現実にいるっていう形になるのか。
勇魚のとこからフェードアウトで夢の世界での回想に流れ込んでるのは、
やっぱ夢を奪われることを意識させられる感じがするかなーと。
人形が倒れてからの2人のやりとりはポッとするような温もりのあるシーンで印象深かったな。
由衣とエンギのやり取りは由衣の大げさな手振りとかがちょい引っかかる感じ。
夢路が勇魚と2人で芝居してるのに由衣は1人芝居なのかーとかちょっと思ったり。
Aパートの引きも自分の中で完結してる気もしたし。エンギが内にいるとしたらそれでいいのか。
あと今回は縦PANでキャラ見せるのもちょっと目についた気がしたな。

夢路と由衣のシーンとかはエンギの土下座とかもいきなり過ぎて吹いたなぁ(笑)
由衣が自分の頭叩いてる辺りかわいい。SEがかわいい。
そういえば冒頭で机を叩くトコで中が空洞になってるような音を入れたりしてリアリティ出てたような。
白衣の襟立ててるのとか、
ああいうので雰囲気変えてるのとかもキャラが変わったのがわかって楽しい部分だったな。
今回はデフォルメとかでの和むシーンも多かったけど、こういうキャラ見せも良いよなぁ。



子供にぶつかられて切れるのかニーちゃんって構えて見てたけど、
おもいっきりスルーしてていいニーちゃんだーと思ったらやっぱ悪いヤツかと思わせて、
実は乗っ取られただけでしたとかなんか翻弄されっぱなしだったなぁ。

一つ目がライトバックに語ってるトコ見るとギャグの中でこの舞台の伏線を作ってたのがわかるけど、
あんましイメージが繋がってこなかったかなぁ、と。
綱渡ったりブランコ乗ったり自由に動きまわって勧誘してたりとかちょっと面白キャラで楽しかったけど。
エンギもカッコイイキャラしてたし、満足度は結構高かったなぁ。


勇魚とかクラスメイトは夢と現実いう境界に立たない癒し系キャラって感じで好きなんだけど、
次回予告見るとやっぱ巻き込んでいく形になるのかな。
今回はそれぞれのキャラの立ち位置のおさらいと由衣と夢路の会合がメインだったけど、
この先はどういう風に話をまとめていくのかがそろっと気になってくるかなぁ。


アニメ雑記 2/24 を語る

2011-02-24 02:43:18 | ■アニメレビューとか
●ドラゴンクライシス 7話



エンゲージしてからジャンプして炎を出す一連とかは目を引いたなぁ。
炎の軌跡とかポーズとか。ドラクラはなんか最近の深夜アニメにしては珍しくバンク使って、
さらに毎回服装に合わせてるっていうCCさくらみたいな感じになってるけど、なんでだろう。
今回もかっこいい場面もあったしホットパンツの獣女とか見るのも楽しかったな。
予告見たら次回はまたアクション回っぽいので楽しみ。


●レベルE
カラーレンジャー編完結。
なんか中盤の決めポーズと必殺技出す辺りとか懐かしくなって思わずグッときたな。
自分が見た戦隊だとターボレンジャーとかで、
確かああやって縦に並んで正面向いてくやつあったよなぁ、とか。
SEもちゃんと入って決まってて良かった。
戦隊パロって最近だとサンレッドの山根さんがポーズ決まってて好きなんだけど、
また違った点をつかれて好印象だったかなとか。
しかしアバンのゲーム画面とかって作画でやってるのかな。
今回はエフェクトだったり全体的に作画も良くて楽しい回だったと思います。


●これはゾンビですか? 7話



視聴者の見てる画面がカメラのフレーム系な感じなのかな。
しかしTVやらPCやらと振り子時計が個人的に結びつかなくて妙な気分。
まああの和室に巨大なTV置いてあったりとかもともと違和感はあったんだけど。
部屋が色々なキャラクターが存在してる空間のメタファーにでもなってるんだろか。
どうでもいいけど振り子時計見るとちびまる子思い出す。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11685510



今回のメガロとのバトル前半はちょっとユラついた動きなんかが目立ってましたね。
パートとしては歩が変身する前辺りまでかな。ちょっと気になる。



監督のコンテで中山敦史さんが演出でデジタルネットワークアニメーショングロス。
この浮いた拳にDNA臭さを感じるような。



この辺のTBというかは3話の井出コンテ回をちょっと思い出します。
下着見せるようなシーンになるからその複線的な感じだったりしたんだろうか。
以前の監督の回でもこういうことやってたかなとも思ったけどどうでもいい話なのでスルー。

今回は新キャラ&七夕回でラーメンで宇宙な回でまあ楽しく見れたかなと。
新キャラは好かれるために主人公に急接近しないといけないのかとISを思い浮かべながら思ったり。
夏の日差しということと主人公にとって日光が天敵ってことでいろんな場面で陽炎入れたり、
黒板のフォーカス送りなんかもそういった画面の揺らぎを作ってるような印象が強くて、
主人公にとっては辛いっていう日中の雰囲気が引っかかる感じだったかなぁ。
あと夜のセラとの会話とかも空を見せながら歩いて行くのも印象的でした。
カット割つつもちゃんと道沿いの電線を追っていくのが引っかかる感じだったというか。
なんかとらドラ 2話を思い出すかなぁ。中の人繋がりってのもあるかな。
しかしディーンの3Dっていうかうみどりの3Dは見せつけられてる感がなんかある気がする。
たぶんどこでもそういうのあるんだろうけど、
ディーンのアニメだとなんか馴染ませようとしてる気はするけど浮いてる感、
っていうバランスがなんか微妙な違和感になってる気がするというか。つまりどうでもいい話。


アニメ雑記 2/21 を語る

2011-02-21 22:02:30 | ■アニメレビューとか
●バトルスピリッツブレイヴ 23話



キャラ視点のナメだったりなんか作品としては見てて新鮮かなって感じで楽しかった。
加瀬充子コンテでスタジオアド回。
女性演出家って最近結構目立ってきてますけど、
やっぱ加瀬さんくらい業界で演出やってる人って限られてくるような。
この時間帯のアニメはやっぱ自分が好きだったサンライズがある感じがしてきてうれしくなる。
と言っても毎週見てるのはブレイヴからですが。来週の菊池作監回楽しみ。


●これはゾンビですか
http://www.nicovideo.jp/watch/1297843910
前記事で触れ忘れたけど、
4分ぐらいのエフェクトがCGに変わるところの処理とか引っかかる感じ。
この前後の表情芝居とか、京子がエフェクト発射する辺りなんかも良くて楽しい。

京子はいいキャラしてたんでもう少し暴れてるところを見ていたかったな。
新章はどうなるんだろか。


今週中には引越しして一旦実家に戻ってしばらくダラダラする予定なので、
今期のアニメ感想はネット配信してるものに切り替えていく方向になりそうです。
なのでメリーの記事なんかも1週遅れになりますのでよろしくです。


アニメ雑記 2/19 を語る

2011-02-19 02:53:13 | ■アニメレビューとか
●ドラゴンクライシス 6話



ドラクラはOPの石浜キャラ見るために見てるような気がする。
なんで今こういうアニメやってるんだろう的な感じもちょっとあったり。
6話は獣女が シャンデリアから落ちてからの一連のアクションとか良かったです。
冨岡さんは最近いろんな作品にでているなという印象。
銃撃って金田光系のエフェクト出してる辺りからはそうだと思うんですが、
その前のアクションが個人的には一番の楽しみどこだったんですが誰かわからず。
最初に落ちて人を交わして着地までが沓名さんかなという予想はあるんですがその後ですね。
テーブルクロス引くあたりとボディーガードとのバトルとか。
ボディーガードとのバトルは流れるように蹴り入れるアクションが楽しくて良かったので引っかかり。
松竹さんなのかなぁ。


●これはゾンビですか? 6話



ここんとこうーんって感じのゾンビさん。
なんかユーが変身するあたりのコーラスでまりメラ思い出した。
フライングドッグどうなんだろな。パンストのサントラは売れたと聞いたけど。
ビクター時代が懐かしい。

まさかホントにまた井出コンテ回があるとはなぁ。
しかし前回があまり文字の演出だったりを強調してなかったりしたし、
言霊が鼓膜潰せば潰せば対処できるのになんで樹の葉もなくなるの?
とか設定的な引っ掛かりとか本編の流れも違和感あったので、
なんか勿体無い回のようにも思えました。
ネクロマンサー無敵感だしてたのに負けちゃ話しにならん気もするし。

しかし京子の悪党っぶりは見てて楽しいな。
魔装少女になった歩を嘲笑するカッコイイというセリフとか。



ブロック系の破片というか見るとOPの爆発辺りを連想しちゃうな。
中盤のセナの新必殺技の辺りとか歩が着られる辺りとかもかっこ良かったな。
しかし松竹さんも高橋しんやさんもよくわからなかったし、
もうちょい意識して過去作品見返したりしたいな。
最近少し余裕あるので今のうちに色々見ときたいし。



〆としては3話っぽい感じだな。
なんか無理にED入った感じとかもあって、
やっぱもう少しどうにかならなかったのかな感がやっぱ強い回だったな。


●フラクタル 5話


吉岡コンテで松尾さんの一人原画回。
フリュネの横顔なんかすごく印象に残る回でした。
特に目なんかは立体的な感じで目を引く部分だったかなぁ。



ここでダンスかーとか。
熱さに項垂れる船内メンバー見るとこれもやっぱそれっぽい。


●放浪息子 5話



ドライヤーかけてる女の子可愛いですね。新鮮。
最初の頃はもっとキャラクターの悩みを引き出して、
セラピー的な感じでまとめるのかなと思ったけど、どうなんだろう。
千葉さんは可愛いけど、高槻さんとか他のキャラがどこに行くのか、
っていうのがどこまで味になるのかなっていう引っかかり。


●魔法少女まどかマギカ 7話



屋上で背中を柵にあずけるのって結構危ない気もするけど、
もう肉体の損傷の心配をしなくていいっていうことの裏返しなのかとか思えてきてしまう。
しかし魂の在り処っていうのにどれだけ意味があるのかっていうのは確かに引っかかるかな。
衝撃的な事実だけど、それで何が変わるんだろうか、と。
さやかの考え方次第でそれはどのようにも受け止められると思うし、杏子のいうことも一理あるし、
さやかが禁欲的に自分を縛る材料以外にこの設定の意味はあるのかな、と。



前々から思ってたけど杏子は米たに作品のキャラに見えてくる。
林檎かじるとか見ててベターマンっぽいし。お菓子食べてるとまりメラのあのキャラっぽいし、とか。
食物連鎖っていう共生関係を解くのもベターマン臭い。ただ人間を食べる?のは魔女だけど。
まあ、この作品はそういう連鎖が意図的に仕掛けられたものじゃないかという疑い、
こんな理不尽さの裏には黒幕がいるっていうのを匂わすことで引っ張ってる感じだけど、
もしこれがこの世界の自然だったらどうなるんだろうな。

さやかが林檎を投げる辺りなんかはやっぱそこが杏子には重要なのかって気が。
ほむらの時とは違って林檎を渡した後に聞いてるのが引っかかりどころかなぁ。

さやかは魔法少女になったことで狂っていく過程を描いてる感じだけど、
その狂気に上條が関わってこない一人相撲だから虚しすぎるな。
もう完全にさやか主演になってるんでEDも少し違和感があるくらい。
希望を使ってしまったことで絶望しか残ってないっていう自暴自棄さだけど、
その早計な絶望がこの作品の味なんかなぁ。
とりあえず次回のほむらの立ち回りを楽しみに待つかな。


夢喰いメリー 7話 を語る

2011-02-18 03:27:48 | <夢喰いメリー>


真夏の森林って感じが気持ちいい感じかなと。
森林から海へと場所がだいぶ動くのなとか。

今回のメリーはおヘソ出してない格好ばっかりだったけど、
やっぱへそ出さないメリーは魅力ない&力出ないなのかしら。
身体的な部分を隠すことで内面を見せようっていうのはやっぱあるのかな。
今回だと千鶴がフード被ってる辺りなんかもそれっぽい。
メリーだと帽子なんかもそういうもののうように思うんだけど、どうなんだろ。。



勇魚さんと夢路さんの相変わらずの掛け合いはいいな。
髪結んだまま海はいるのかとか思ったけど帰るときは下ろしてて、
シャワー入って海から帰るんだなっていう雰囲気というか流れにドキッとさせられる。
どうでもいいけどビーチバレーのバックの雲、一瞬世界地図に見えた。

今回は海回を通じて人間関係をだいぶ見せる回だったけど、
誰がミストルティンを宿してる人間なのかはまだまだ引っ張ってる感じだなぁ。



なんか美術で描かれた背景の窓に反射してる雲を動かしてるのは珍しい気が。
雲間から見える太陽光とか雰囲気つくろうとしてる感じは好感触だったな。
真夏の日差しを意識するような色使いとかも。



どこのジャネンバだとか思ったり。
今回ディレイ?が多めにかかってて見ててイライラ。
そんなに激しいアクションしてるわけでもなさそうなんだけどなぁ。
そういえばミストルティンって樹海のイメージとか言ってたような。
今回は樹と海の回ってことだったのか。
活き活きと他の夢魔潰す姿はどこか爽快だったな。
メリーが自分を見失ってるからかもだけど、迷いなく動く敵は魅力的にも映ったな。

ラムネ買いに行く辺り、音で存在感出してるのと、
海の光の反射が一際目立ってるシーンになってて印象深かったな。
サブキャラ掘り下げってのもあるんでしょうけど、
海の話で恋の話っていう定番を押さえる格好つけてるのがいいなと。
今回は波の線のリピートいうとか波の動きを見せてる風だったので余計に際立ってたかなと。



波打ち際近くに立ったりとかなんかキャシャーンを思い出す。
これ監督がよくやるようなってのがちょっと挟まれてるのはコンテの方がやっぱ意識されてるんでしょうね。
咲が先輩にメリーの話題振ってるけど、
いい思いした&敬語っていうインパクトで咲の一言がやたらインパクト大きかったな。
夢路の根拠のない言葉がなんか響いた。夢路カッコイイ。
思っていたよりヒーロー路線で、なんかイチイチかっこいいな。
次回予告で夢路が足を怪我したことになってるっぽいけど、
今回を追いかけて行くトコでのケガだったらなかなか憎い演出だよなぁ。
次回ではなく予告でばらすってのが。ちょっとその1話の中で繋がるのにグッとくる感じ。
まあ次回見てみないとわからないけど。


アニメ雑記 2/13 を語る

2011-02-13 16:16:31 | ■アニメレビューとか
●魔法少女まどかマギカ 6話
そういえば反対にすると死って26。





紅い子は好きになれそうにないなーと思ったけどそうでもないかも。
やっぱほむらがしゃべるシーンを一番楽しんでる感じかなーってんで、
ゲーセンでの杏子とほむらのやり取りは印象的だった。
看板で飲食してる杏子と勧誘してるほむらを表したりとか、
ほむらの誘いに乗った杏子がポッキー差し出す辺りとか。
杏子が後の展開でやや暴走気味な行動を起こしてるけど、
ポッキーをほむらが受け取ったのかどうかってのが実は結構重要なのかなって気がする。
ポッキーを受け取らなかったからこそ、杏子は契約破りをしたのかな?という憶測。
ポッキーを受け取らなかったっていうのは、ほむらもキュウベエさんと同じく、
利用するようなつもりで杏子を誘っていたってことなんかなー、とか。
ということは杏子もそんな手に乗るのも面白く無いだろうしなぁ、とか。
そういうことを色々妄想してみたり。
しかしこのアニメ、バトルなんかもBGMで盛り上げてくれるんでそういう部分楽しいですね。
ゲーセンも主題歌流して重要なキーワード言わせたりとか、
作品の中心に近づいてるようで何も掴めない宙ぶらりんな感じが変な感じ。
OP曲も歌詞のない電子音のみだからってのもそういうイメージが湧く理由かねぇ。
憶測した杏子とほむらのやり取りも何か作品の核の部分に近づきそうな感じもするけど、
まあどうでもいい話。
まどかとさやかのやり取りも、さやかの表面を撫でつかせる理由を並べてるだけで、
さやかが魔法少女になった理由、その根幹から離れていっていて妙な感じ。
みんな自分の都合の良い解釈をしてたのかなって感じなのかな。
まあとりあえず次回のほむらちゃんの活躍にも期待。


●バトルスピリッツブレイヴ 22話



なかなかのエフェクト祭りで楽しかったなぁ。
話も盛り上がってきて先の展開が楽しみ。



しかし親父殿雰囲気変わりすぎだろう。


夢喰いメリー 6話 を語る

2011-02-11 03:09:09 | <夢喰いメリー>


前回は田中さん大暴れな回だったけど今回は冨岡さんかな。
冒頭のメリーが謎の力を発揮する前後とか良かったですね。
十字光が飛んでるのとかやっぱ前回の参加回から冨岡さんもなんか狙ってたのかな。
メリーのアップをカメラ揺らしながら見せてるトコでメリーが歯を食いしばるような表情入れたりとか、
アップで目の動きをギョロギョロ見せてそれと合わせての攻撃のカット割とかかっこ良かったです。
メリーが立ち上がるトコでへそ強調みたいなカメラの高さを固定させて見せてるのとか。
ああやって固定させてるところで動きやキャラが画面に入ったりするっていうのは結構多用してる印象。
腰から入ったりとか。夢が崩壊していく辺りのCGとか派手な画面になってて良かったです。
しかしメリーの謎の力がでるとこの扉が開いたかのような隙間から入る光の強調とか1話アバンとか、
前回のデイドリームに入ったあたりにちょっとあったりとかちょこちょこ出てきてましたよね。
今回だとジョン・ドゥがコップに飲み物注いでる辺りもその変調かな。
今までは影と光は現実と夢の分断かなとか思ってたけど、この辺はどういうイメージになるんだろうな。
先を見るのが楽しみ。

エンギ&由衣の描写なんかは結構印象的。
由衣のボケーッとした感じの兼用だとかトロンボーンのジェスチャーとか。
ジェスチャーやってる辺りの手とかうーんって感じもあるけど、
なんかこういう回を斎藤作監回でやってるのも妙な感じがするような。
そういえば髪の隙間というかそういうのがちょっとところどころ目についたんだけど、
ああいうのってやっぱ田中作画の流行からきてるのかなぁ。原画さんが入れてるんだろか。



この辺ちょっと引っかかる感じ。
夢路の右腕の芝居がかった感じが引っかかるというか。
あくびのとこも右手が若干強調されるてるし。
次の振り向きのとこも右肩上がってるんでどうもその右腕の印象っていうが強いっていうか。
この辺の夢路の印象がチェイサーの夢で夢路の傷を印象づけるような隠し方になっているのかなとか。
今回はキャラクターの目が画面から切れてたりとか何かを隠すという印象が結構あったな。
夢の中の住人が饒舌だったのに対して現実では秘匿されてる感じを匂わされてるかなっていう。
しかし勇魚でるとやっぱ和むなぁ。この感じはちょっと貴重かも。

このアニメ、最初はメリーの可愛さだけしか取り柄がないなとか思ったんですが、
ヒーローやら必殺技やらって言葉が飛び交ってるからかもしれないけど、
結構普通のヒーローものっぽい感じにもなるのかなという気が最近しています。



持て成しとしてハーレムを提供するっていうのはなんか変な感じだ。
主人公は基本ハーレムみたいなイメージあるせいかな。
ケガの治療を兼ねてるけど夢路が指摘するようなジョン・ドゥの意図はあったんだろか。
会話シーンとしては花が欲しいっていうのもあるのかもしれないけど、
他の夢魔と違ってそれだけジョン・ドゥが特別な存在っていうことでもあるのかな。
手下を従えてるっていう時点で他の夢魔と違うし、それだけ強大でもあるんだろうし、
メリーたちを利用して邪魔な夢魔を排除しようっていうのもあるのか。
まあどうでもいい話だけど。



千鶴さん入店。
夢魔に体を貸しているからかて由衣と同じくキーホルダーを強調されてるのかな。アルパカパカ。
この入店ショットも兼用してるけど、ここの辺は明らかな引っかかりを作ってる感じ。
最初に入店したのが千鶴だとわかるけど、後に入店してきたのは誰だか一見してわからない。
今回はそういうとこの匂わせ方がやっぱ目立っていたかなって気がする。
千鶴の質問の意図と勇魚の裏表無さそうな返答とかも一例か。



劇画調で〆。この辺の演出は前回の引きを受けての〆になるのかな。
夢路の夢の中の傷、夢路とメリーだけが共有している領域の雰囲気を、
夢に片足つっこんでる現実を美術なんかで印象づけるのはこの作品の魅力だよなぁ。
その中に勇魚だったりが入ってきたりとかするけど留まれずに出ていちゃってるし。
ご当地DVDはその領域に入ってきたものとしての引っ掛かり感が強いかな。
色々話も大きくなってきたんでどういう展開になるのか期待が募るなと思ったら次回水着回とか(笑)
なんだかんだで勇魚見るのが楽しみだったり。


アニメ雑記 2/9 を語る

2011-02-09 23:27:41 | ■アニメレビューとか
●とある魔術の禁書目録Ⅱ



新OP。
冬服姿のキャラクターたちが新鮮でそれだけで楽しいな。
サビ前に奥から手前に流れてくる上条さんのやり取りが流れていくのは新鮮だったな。
こういう止め絵を並べてしりとりのように見せていくのってなんていう手法なんでしょう。
途中に入るキャラクターのデフォルメとかは高速で見せていく中でのちょっとした遊びなのかな。
インデックスと美琴&黒子だけがちょっとデフォルメ強いんで、
もしかしたら複数でやってるのかなぁ?とか少し思ったり。
サビのバトルなんかはちょっと超電磁砲の後期OP思い出しますね。
一方さんが突っ込んでいく辺りの処理はうーんって感もあるけどアクション盛りで楽しい。

本編も衣替えでキャラクターの日常を追うような形だったのも新鮮だったかなと。
吹寄&姫神のセーラーとか。初春もいいな。機会があれば佐天さんのセーラーなんかも見てみたい。
常盤台の制服はスカートチェック柄なのかーっていうのはちょっと驚き。
あとなんといっても上条さんたちの学ラン。久々に学ランキャラカッコイイと思えたなぁ。
ボタン全開は不良の証やで!とか高校の頃なら思ってたな、たぶん。
姫神のツンツンだったり御坂妹が銃のレバーを引くとこだったりで気持ちいい動き挟んだり、
個人的に合間に入る刺激なんかも楽しかったかなぁ、とか。
この辺は原作でも人気のあるエピソードらしいので楽しんで見れるといいな。
大覇星祭なんかは吹寄とのやりとりが印象的でそこに引っ張られてたけど、
やっぱそういうのがあると自分に引きつけて見られるんでそういうのもあるといいかな、とか。


●OPとか色々
今期はディーン制作のアニメが結構いい感じかなぁ、とか思って色々思い返してたんだけど、
加藤敏幸監督作のOP&EDって今考えたら結構豪華な方々がやってたようなと思い、
ちょっと色々懐かしくなったので並べてみたり。

・満月をさがして OP1


コンテ演出:ますなりこうじ
作画監督:工藤裕加
原画:友岡新平 なかじまちゅうじ 外崎春雄 石浜真史 椎野隆介

余命1年の女の子が限られた時間の中でアイドル変身して夢を叶える魔法少女モノ作品。
冒頭とか51秒辺りにバックに出るフルムーンが映像に写したようなノイズ混じりのものだったり、
その後の画面分割で見せる満月の表情だったりが凄く印象に残ってます。かわいいですよね。
しかし石浜さんなんかも原画やってたのか。


・満月をさがして OP2


コンテ演出:ますなりこうじ
作画監督:工藤裕加
原画:岡真里子 桜井親良 高橋祐一 千葉崇洋 辻美也子 友岡新平 奈良崎早苗 なかじまちゅうじ

後期OP。
OPは以前の方が曲とかも好きで正直微妙な印象が強かったんですが、
今見ると35秒あたりからの学校生活を送る満月の動きとか結構可愛い感じでグッと来る感じ。
体育館で2人に怒ってる伸びやかな感じとか。
しかし死を約束された主人公って書くと少し『まどかマギカ』っぽいかもとか少し思ったり。
まあ勝手な憶測なんでアレなんですけど。


・満月をさがして ED2/ED3




エンディングアニメーション:鈴木博文
鈴木さんがEDは全部やられていたのかなぁ?
この作品のEDは結構本編と連動して計算されて使われている感じがするのが好感触だったなぁ。
まあそれは曲のみの話かなって感じですが。
EDは4種類あるんですが、どれも好きでよく聞き返しちゃいます。
何気に印象深い作品だったりしたので。
初期のEDを最後に持ってくるのはよくある手法ですが、
ED1は最初の数話しか使ってないのでそういう部分でここで使うのか感が出ててぐっときたような記憶。
しかし鈴木さんは『まどかマギカ』でもEDやってるんだよなぁとか思うとちょっと感慨深いなぁ。


・銀牙伝説WEED

オープニング/エンディングアニメーション
演出:加藤敏幸
作画監督:河南正昭
原画:西岡忍 村田耕一 遠藤栄一 小田真弓 秋山由樹子 目質澤九魔雄
   山南京三 そえたかずひろ 福田忠 織岐一寛 島村恵美子

凄い名前の偽名の人が。
監督は演出って表記になってるけどコンテもやっていたのかな?


・MISSION-E OP/ED


OP 絵コンテ・演出:加藤敏幸
   作画監督・原画:いまざきいつき
ED 絵コンテ・演出・作画監督・原画:沼田誠也

CODE-Eと同じくBGMでのOP。やっぱRODっぽいなぁ。スパイものって共通点からかなやっぱ。

女性が戦うアニメばっかりなら魔法少女もその一種にしかなってない、
魔法少女なんて幻想なんじゃないかみたいな風に思ってたけど、
やっぱ魔法少女モノってのはあったわけで。
なんで魔法少女は戦わなきゃならないんだ?っていう疑問は以前知り合いの方ともよく話題になって。
やっぱ少女に世界を守らせるのはオタクの傲慢さが出てる結果で、
少女にはもっと夢を見せるアニメが必要で、そういうアニメが魔法少女アニメでは、
みたいな話になってた記憶。


・マリア様がみてる4th OP


やっぱ引っかかるのはこのOPだったり。
以前このOPを魔法少女の文脈で語る指摘みたいのを見かけて引っかかってたんですがどうなんだろ。
『マリみて』は女子高で上級生と下級生がイチャイチャしてるアニメだし、
そこからどうして魔法っていうのが出てくるのかっていうのは確かに凄い引っかかる感じ。
最近の魔法少女はスピンオフだったりが目立つかなっていう気もするけど、
どうしてそのキャラが魔法少女をやるのかっていう引っ掛かりを考えるキッカケになるのような感じかな。
色々と憶測できるのかなぁ、とか。やっぱ不思議不思議。


・レベルE
絵コンテ・演出:光田史亮
総作画監督:竹田逸子
作画監督:町田真一
原画:小松原聖 阿部尚人 浜口頌平 原田大基 久木晃嗣 海老原雅夫 胡陽樹
古川知宏 浜津武広 土屋圭 清水貴子 木曽勇太 光田史亮


CODE-EとMISSION-Eに続いてレベルEの監督とは加藤監督はいー監督なんですねー、とか。
MISSION-Eからは金田系の方に任せてる感じなのかなぁ。
光田さんは『戦う司書』なんかをガッツリやってたみたいなんでそっちも見ときたいなぁ。


アニメ雑記 2/5 を語る

2011-02-05 22:56:56 | ■アニメレビューとか
●フラクタル 4話



ネッサもネッサ似の少女も置いて行かれる話だったのかなと思ったけど、
ネッサは付いて行かなかったんだから微妙に違うか。
というか普通に考えればネッサはあの子のドッペルってことになるんだろうけど、
ドッペルに人格を与えることがこの先の希望とかそういうのになるのかなぁ。うーん。
フリュネと2人の関係はどう話に絡んでくるのかな。

敵さんが臭いだったりで色々口上垂れてたけど、
ああいうのがヤマカンかと思うとやっぱそこに軽さが見えちゃうかなぁ、と。
彼がフリュネの臭いだったりそういうのに過敏になっていたりしてないし、
その口だけの臭いにどれだけの実感が込められるのかっていう。
そうやって安そうなキャラに安いセリフ言わせると全体が安く感じちゃう気もするかなと。
ヤマカン的な部分を匂わせる感じのつもりだったのかもしれないけど、
正直滑ってる感が否めないかなとか。
ネッサを通じて触れる/触れないと触感に関する部分に触れてる気もするけど、うーん。
しかしクレインが前回好きなモノを見てるだけで満足してるのを思い出すと、
やっぱ口だけ形だけになってるのかなぁという気もするし、どうなんだろ。
今回の子どももネッサを見たことで、見ただけでネッサの歌が聞こえてるように見えるし、
やっぱ実感に乏しいんじゃないかなという気がしてくる。
まあどうでもいい話だけど。


●魔法少女まどかマギカ 5話



アマガミに続いてTBSアニメで風車がー、とか。
引きでは白、寄って黒く見せてるのは気になる感じだなぁ。
前回も見てて感じたけどなんか工業地区っぽいとこなのな。
病院とかの建物とか街全体のデザインも引っかかり。
efや化物語もそういう部分妙な感じかなと思ったけど、これがシャフトなのかな。
エレベーターや病室の広い空間と最新の設備っぽい病院と、
工場っぽいのが同じようなとこに犇めいてるのも妙な感じ。
どうでもいいけど前回のほむらとまどかの会話シーンはちょっとパト2思い出したなぁ。



今回は指輪強調のためか手をよく見せていた感じ。
最初は上條くんと誓いでも交わしたのかしらと思ったけど、ほむらもつけてるのな。
1話でマミの変身シーンで滑るような足使い強調とかしてたけど、ほむらもやってたんだよなぁ。
そうやって他の魔法少女と重なるような描写が多いのがちょっと引っかかる感じ。
あーしかし、ほむらとまどかのイチャイチャ見てるだけで十分楽しかったりするなこのアニメ。
カップのふたあけるSEとか気持ちいいっす。
しかしほむらはマミさんの死に様は見てなかったはずだよなぁ。
ここでカップ開けたとこでの水滴も後半のイメージに繋がる感じ。
そういえばほむらの中の人って斎藤千和なんだ。全然わからなかった。



こんな狭い路地で長いエモノを振り回してるのを見るとケレン味ありますねというか。
バトルはやっぱアクションディレクターさんが作監か原画もやってるのかな。
この辺のアクションとか四角破片混じりの爆発なんか見ると。
剣がぶつかったときの火花の発光とかかっこ良く入ってていいなぁ。
画面が白く光るのもそうだけど、地面とか壁に光が当たってる感じを出してるのがGOOD。
さやかが転ばされて剣が落ちてくるってとこの破片や剣のハイライトとかも意外性あって楽しい。
バトルは毎回楽しみにしちゃってもいいのかな。

うーん、しかし最初はすごい斜め見というかよくわからないアニメになりそうだと思ったけど、
見事に楽しんでみちゃってるなぁ。
魔法少女モノっていう括りがあるけど、結局は能力者バトルものの呼称のひとつになってると思うので、
もはや形骸化した魔法少女という括りにハメるっていうのはあんまし意味ないのかなぁとか思います。
あまり魔法少女を見てきてないのでアレですけど。
次回以降も楽しんで見れそうです。


夢喰いメリー 5話 を語る

2011-02-04 05:35:15 | <夢喰いメリー>


今回は美術がどこか目立っていたなぁ。
ちょっと実写っぽい雰囲気を作っていたのとデイドリームでのすすきとか。
冒頭でゲームしてる2人のバックとかも目を引いたなぁ。

監督の回だと勇魚がなんか普通に見えて、
本筋への介入できないってことなのかなとかちょっと思っちゃいますね。
逆にそれが好みな感じでもあるけど。
見返したらなんか最初からメモ用紙っぽいの握ってるし、
それを夢路に渡してるのかと思うと芝居がかった感じがするような、とか。





この違和感。こういう引っ掛かりの作り方するんだよなぁとか。
夢路の反応っていうのは10年近く流浪してたメリーに驚く場面と兼用してるけど、
夢路がメリーを夢喰いメリーにしたっていうその責任を最後の方にまた引っ張ってきてて、
メリー自身を助けていないことっていうのを意識させられる感じかなぁとか。
Aパート終了間際のカット割りなんか見るとこれが監督の演出かーとあらたまってしまうなぁ。



Bパートのバトルは田中宏紀さんですかね。
山内アクションと田中作画の共演はなんかワクワクさせられたなぁ。
最初の斬撃かわす辺りとかさりげなく背動混ぜてたりとかグッとくるなぁ。
今回はメリーが体ひねるようなアクション多めで腰つきとかへそとか、
アクロバティックな感じがメリーの魅力を出しつつのアクションにもなってる感じでそこもグーかなと。
敵さんが折れた剣投げたりメリーが妙な指ポーズ決めたりとかそういうのも楽しかったです。
そういえばやっぱアバンとかも田中さんがやってたのかなぁ。



今回は劇画っぽい荒いタッチで決めで〆。
田中さんのあとのやり取りとかが大塚さんなのかなぁ。
前回がメリーの持ってる希望を示唆する感じだったけど今回はそれの否定と、
話数を重ねるごとの味があってそういうところは結構好きです。
夢路がメリーに信じられたからこそ信じるっていうのも響きましたし。
なんかだんでメリーのキャラクター結構好きなんでこの先も楽しんで見れるといいなぁ。