流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

セイクリッドセブンとか を語る

2011-07-30 22:14:13 | ■アニメレビューとか
どこかGONZOっぽさを感じるのは監督繋がりなのかどうなのか。
しかし銀魂、バトスピ、タイバニ、セイグリとサンライズ作品がどれも楽しくてうれしいな。
TVシリーズで鈴木兄弟の作監見るのとか久々だし。





OP。
山本沙代さんのコンテ。
色使いがらしい感じだけど女の子のアップとか表情見せたりするとこは引っかかったな。
カメラ回す動きが多い中で逆に動きなしでカット割って印象づけてるのとか。
女の子の動きをクローズアップしてくる流れにドキリとさせられるというか。
最後にお嬢様しか表情を見せないあたりとか。
しかしアバンで富士山バックで走ってるのとか、
これで新幹線走ってればガガガOPっぽいよな作監も鈴木兄弟だしとか思ったり。



後ろ姿というか背中に見惚れるねぇっつーかエロイ。
サビに入ってからのアクションはキャッチーでカッコイイです。
太陽に向っていくあたりの回りこみなんかもいいなぁ。



本編。
なんかメイドとか出るその想像力には正直飽き飽きなんだけど、
この辺りの千羽さんっぽさにはちょっと心踊る。



車内、しかもバックするとこを後部座席の後ろから見せるって何なんだとか思ったり。
こういうのは新鮮だったなぁ。
メイドさんが手を伸ばしてバランスとってるのとか、
肉体使ってますって感じのポーズもいいっすねぇ。惚れる。



アクションはどの回もいい感じですけど、
2話のサーカス調のアクションは特に目を引きました。
アシの出す火炎とかのエフェクトもかっこ良くてGOODだったなぁ。





雲海を抜けて飛んでるのとか、こういうのも見たかったものの一つかなー、
という風に思いながら見れてよかったな。
こういうダイナミックなものを見せてくれて感激。

アイキャッチも印象的だなと思ってたらまじろさんが担当されてて驚きました。
多才な方なんですね。色々楽しませてもらえてうれしいな。

話の内容とかは結構どうでもいい感じなんで、
アクションとかその辺じっくり楽しんでみたいですね。
細かい処理も結構凝ってるみたいですし。
変身が以外にアッサリしてるのは監督のこだわりなんかな。
主人公よりはお嬢様側寄りの話という気がするので、
執事ちゃんと合わせてキャラ物としても楽しんで見れたらいいな。


日常 17話 を語る

2011-07-30 14:32:50 | <日常>


アバンから目を惹かれるよなぁ。
前回の山田&堀口回のようなデフォルメとかもそうなんですけど、
ゆっこがロッカーから靴を出してるとこはロッカーをセルでおいて光をあまり意識させず、
まいちゃんの登場シーンで思い切り逆光を背負わせてるギャップとか。
まいちゃんが動くことでロッカーに伸びてる影がまいちゃんによって作られてることがわかる、
影を使った大きな変化のケレン味というか、刺激的で楽しかったかな、と。
手前のまいちゃん側の奥の棚との差異も気になる感じ。
キャラデザ準拠とデフォルメテイスト。ここも非対称ってネタかいな。



おーモーレツ。
髪で遊ぶのも楽しかったな。クシャ髪具合がなんかいい。
あとやっぱカラスとか思いっきりAIR意識だよなぁとか、
阪本さんはコミュニケーション取りたいんだなぁっていうところに意識が向いちゃうかな。
どうでもいいのに。



トランプタワーってこの作品だと有名なネタだったらしいので、
普通に流し見になってしまってちょっと残念だったかも。
無声になってリアクションなんかをBGMで見せるのは楽しかったですね。
線の太いタッチやカクカク手なんかはこの作品の堀口さんなんかなぁ。
地味に親指立てるとこでちゃんと指の動きをやろうっていう意識が見れるのとか、
ああいうのにやっぱ反応する感じかねぇ。石になるとこのブツブツとか。
トランプ立ててできる影の処理とか、ああいうのがイチイチ目立つんで楽しいというか。



こういうの見るとちょっとNHKの番組っぽい。
やっぱかわいくていいな。



いつもと違う人体バランスは確かに引っかかる。
なんかこれでも山田堀口を支持するのかっていう挑戦状にも思えてくるかな。
原作にそった絵が見たい人に向いてるだけかもだけど。
どうでもいい話。
空からのPANで雲の流れと時間の流れを共有してるゆっこってのは新鮮だったなとか、
メタモルフォーゼとか、乙女タッチと、
PANで連続で見せてるとこでスライドさせて見せてる旧来のやり方が、
あまりやらないせいかどこか新鮮に見えたりとか色々楽しかったな。



しかし後半のゆっこは思わず誰?と思うレベルだったなぁ。
最初見たときは御坂美琴を描きたかったんかなぁとか思いました。



紫の色トレスとか、なんか長井田中コンビの作風を思い出しますし。
どこか思うところはあったのかなーと少し憶測してしまいます。



こういうのとかもな。
さりげなくまつ毛もこだわりが見えるようで。
しかしコンタクトなのに度が入ってるのつけてたのかな。
今回はアバンからゆっこまいちゃん絡みでやってて、
ゆっこのピースが印象的でよかったなぁ。
あそこで綺麗に終わらないでプラスαをやるのはけいおんペア回だったからなのかな。
けいおんはここで切れば綺麗に見えるのに、っていう回が結構あったので。

脚本:西岡麻衣子
絵コンテ・演出:山田尚子
作画監督:堀口悠紀子

けいおんの映画あるしこれが最後の登板になるのかな。
しかしホント色々楽しませてくれるなぁ、日常。


日常 16話 を語る

2011-07-23 00:34:20 | <日常>


手ぶらぶら。
今回は手やら足やらを見せるような場面が印象的だったな。
アバンもそうだけど、喫茶店でのやり取りで、
ゆっこが喫茶店で慌ててるとこで腕振ってるとことか、
みおが布施って手を動かしてる辺りとか。





ポン寄りだったりマルチアングルで見せたりしてるのを見て、
一瞬米田さん辺りかなーとか思ったけど、
細かい処理や反転してる画面や構図からどうも違うと思ったら武本さんだった。
見てる最中は全然思い当たらなくてやきもきしてたり。
最近はあまり武本回にグッドを感じてなかったけど、
武本さんは元請けして最初にTVシリーズの監督業やったりしてたし、
やっぱ京アニのスターのお一人だと思うんでそういう方の回がグッとくると、
ちょっと締まった手応えもあっていいなとか。





足。
アクションだったり動き始めだったりを印象づけられるけど、
上の辺りとかだと奥行きを見せる感じで平面的な中にちょっとアクセントみたいな感じで入れてるのかな、
という感じもするなーとか。そうやって足のとこは細々あったりしてちょっと気になった。



ついに相生さんとはかせの出会ってしまったと。
東雲家入ってから最後まではフルスロットルって感じだったなぁ。
玄関ではかせがゆっこを迎える辺りとかの奥のなのと手前のはかせっていう画面とか、
阪本を捕まえる辺りだったりドアップになるなのだったり。
汗の見せ方なんかはいつもの武本さんの回っぽいけどちょっと違った風味を感じて楽しかった。

ゆっこがなのの機能に感激してる辺りの漫符のキラキラだったり、
この辺はいつもは無いイメージだったのでもしかしたら武本さんが手を入れてたりするのかな。
ゆっこの表情付けというか感激してるっていう感情を見せる芝居だったり、
この一連はやっぱ目を引きますよね。
一度星を消してセリフ言い終わった後にまた出すっていう、
セリフと表情の雰囲気を交互に出して感情を伝えてるんでインパクトあるのかな。
2回目の星はグレードアップしてるし。



あるある。
こういうのを引っ張り出せるのはやっぱいいなぁ。
こういうのは石原さんが得意だと思ったけど。
よくスリッパとかサンダルじゃないけどそういう履いて地面を滑ったりしたなぁ、
と思ったら隣にサンダル置いてあって個人的にちょっとクスっときたり。



窓の処理とか。
こういうのも色んな作品で色んな工夫してると思いますけど
そういうのの度に反応しちゃいますね。
やっぱこういうのをどう処理するのかっていうのは自然に見えるかどうか、
っていうのが気になる部分になってきちゃうからかなぁ。
こうやって真正面からやってくれるとこはやっぱ目を引いちゃいますね。



しかしネジ一本で何かしてやられた感があって面白かったな。
今まで一本の話としてまとめるのに1日の話っぽく終わらせたりとか、
何か関連付けしたりとかっていう雰囲気で終わってたと思うんだけど、
今回はまいちゃんがネジを見ていたのを入れてたりしてて、
ゆっこと同じくまいちゃんもきてたんだなーっていう友達的な繋がりと、
最後にゆっこが伝えたメッセージと絡めてまいちゃんもそうだったのか、
と思える部分もあってその雰囲気がやっぱ良いかな、と。
夕日の中で茜色に光るネジの処理とか、こういうのがやっぱ雰囲気作ってるよなーと。
作監の高橋さんは小物に力入れる方っていうのもあってこういう回に振られたのかなーとか。



そして最後の足。
今まで動き出しで次に繋がる起点だったりしたものが終わり。
これにはビックリさせれたなぁ。
足を印象的に見せるなって気にしてたらこの終わりだったんで、
もしかしてこういう見方してた人を狙ってたのかと思ったり。
まあ足のショットって別に珍しくもないんで、
引きのインパクト狙いでの終わり方だったんでしょうけど、
そういうのもあったのかなー、と。
まあどうでもいい話。

今回のED曲は昔歌った曲だったりもして結構気分良く見れて楽しかったです。
次回以降も期待。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:武本康弘
作画監督:高橋博行



神様のメモ帳とか を語る

2011-07-18 08:37:13 | ■J.C.STAFF


原作既読。
個人的には1巻が印象的だったので、
あのエピソードをやれないならアニメ化しない方がいいと思うんだけど、
後半にはやってくれるんだろうか。

原作イラストの再現性云々っていうのはあるのかもしれないけど、
OPのタイトルバックの水彩画を見て、
イラストが創りだししてる世界観がどういうものか自分の中でハマるとこがあって、
そういうところにはちょっと感激してしまったかなぁ。



電車が通った後の水彩調の背景とアリスの後ろ姿は印象的。
アリス自体が調査のために街をうろつくことはあまりないので、
そういうことを踏まえながらこのイメージを見ると不思議な感じ。
というか1巻の表紙イラストからこういう風に膨らませたのかっていう部分がグッとくるのかな。
個人的にOP見てて冨岡寛さんの実線のボサ髪とか久々に観たいなーとか思ったり。



こういう郊外からの風景見てると監督繋がりでシゴフミとか思い出す。
監督の作る画面は結構好きなので安心して見てられるかな。

ただそれ以外の魅力に欠けるかなという気はする。
1話のSPとか原作に話をやってこの作品っぽい感じにさせられたので、
そういう部分ではよくやってるように思うんだけど、うーん。
やっぱりなぜ鳴海がアリスたち自称NEET軍団に深入りしてしまったのかとか、
そういう部分での説得力が弱く感じてるから、かなぁ。
原作に決定的な話、主人公をメイン据えた大きな話ってのが1巻だったと思うので、
それを重点に置いて欲しかった気持ちがやっぱ強いのかなと思う。
ちゃんと1巻の話やるのかわからんし、
自分も1回読んでそれまでなのでよく覚えてないんだけど。
そこにやっぱ期待したいかなぁ、という感じ。

アニメ雑記 10/5 を語る
監督の月姫見た感想とか。
どうでもいいけど最近のJC作品は探偵という肩書きを持つキャラが出る作品結構やってる気が。


バカとテストと召喚獣にっ! 2話 を語る

2011-07-17 22:00:32 | ■アニメレビューとか


絵コンテ・演出:斉藤良成
なんか久々に良成回見たような気がする。
本編冒頭辺りとかちょっと良成さんっぽいポーズとか構図かなーとか、
大会最後の電撃爆発の辺りもそれっぽい気がしたんで演出で手を入れてる部分が結構あったのかな。
良成回はそのポーズが逆に意識させられて引きつけられるというか。波長が合うというか。
新房さん的というかキャラのポーズだったりを流れに反して出してくるとき、
やっぱそのポーズの印象とかがどれだけ楽しめるかにあるように思うんで、
そういうとこで良成さんはグッと惹きつけられて見れてる感があっていいかなぁ、と。
やっぱうな垂れる感じが個人的にハマってるんだろか。

あとキャラクターのパステルカラーでのカットなんかは、
普段以上に華やかに決まってるように見えて印象的だった。
特にアバンの秀吉なんかは際立って見えたなぁ。
髪の電飾っぽい光具合がやっぱグッドだったかなぁと。





笑えてくる。
車の側面広角で接写してるのなんかはケレン味あって好みなんだけど。
首切り首切りいうからこういう悪ノリっぽいのが出てくるんかなーとか。
まあどうでもいい話。



うなじ。
個人的には翔子の浴衣姿がやっぱ一番グッときたかな。
浴衣見せるとこでバックに花置いてたりとかその華やかさとか、
袖で口元を隠したりとかいちいちやってることが色っぽい。



ウェーブ。
こういうのってやっぱロトスコでやってたりとかするのかな。
なんか生々しい感じが一際浮いてた気が。

今回はビジュアル面がやっぱ楽しかったんで、
良成さんもこういう面があるのかという風に楽しんで見れてよかったかなと。





EDも良成さん演出で一人原画。
今後の回はどうなるんだろ。


輪るピングドラムとか を語る

2011-07-17 20:23:25 | ■アニメレビューとか
新番一発目。
十数年の沈黙を破って幾原さんが監督のTVアニメ。
ブレインズ・ベースは前期でえん魔くんやってたけど、
米たに・幾原と繋げてるのは97年アニメが代表作っていう共通点からやってるのかなぁ。
今期は友人帳とか神ドとかもやってるし勢いあるのかなブレべ。



OP。
セラムンやウテナが凄いキャッチーな曲だったことを思うと、
このか細さにはちょっとした不安が過ぎってしまうかな。
次々に消えていくメインキャラと何も掴めずに離れていく手の繊細感も含め。





樹里さんがでるのかとか一瞬思ったり。
ただの縦PANかと思いつつ逆光から伸びる影と転がる球が奥行きを思わせるこの違和感。
イメージ映像化と思いつつ影が付いていたりCGでの奥行きのあるペンギンたちの回転とか、
その非現実感がなんだか強いOPって感じで印象的だったな。
メインキャラの表情をあまり追わないのとかそういう定番どころの少なさっていうのもあるか。



本編。
個人的にはクリスタルワールドまでキャッチーな部分っていうのが見られなかったんで正直不安だった。
しかしその不安の全てを吹き飛ばす勢いがあって良かったです。
改札のイメージから電脳空間へと突入かと思いきや出てくるロケット、ロボットそして少女。
ただ変身して兄弟たち、というか下僕に会いに行くだけなのになんという手の凝りよう。
そして男達を下僕とするのをよしとするかのような男勝りな曲。いいっすねぇ。



レールの上を走ってはいるけど下は空洞っぽいに煙はなぜかレールに沿っている。
レールを超えていく箇所もあるけど、煙が堆積しているのはレールの上。
非常にスピード感のあるシーンだけど、そこの非現実的なケレン味があるのが面白いのかな。
その中でそれだけでは違和感があるだけだからレールを超えようっていう、
そういう揺らぎも感じられるようでバンクの中では一番気になるカットかなぁという感じ。




そして爆発でそんなレールの境界線への意識は破壊され、
それと共に勢いよく新しい空間へと突入していくカット割りと、
ぐっと迫ることで印象づけられる突起物のケレン味。
この雰囲気がやっぱかわいらしくドリルが力強くでいいよなぁ、と。





そして変身した妹の登場と。
ここまでの疾走感は曲の勢いもさることながら監督のセンスにはやっぱ驚かされるなぁ、と。
あと生存戦略しましょうかの前後とか、
なぜかハイレグになってるんだけどこれはやりたかっただけなんだろうか。

やっぱ曲に合わせるように脱げていくことを印象づけていくリズム感だったりの面白さとか、
生存戦略とかこのキャッチーさにはやっぱグググッと来るものがありますね。
もうこのシーンだけ何回見たかわからない。



2話は小さいペンギンたちからの視点で見る場面が多かったんで、
人間がいる世界の大きさとかそういうのを味わいながら見れたのが新鮮でGOODだったなぁ。
痴漢したり股開かせたり。エロスだと凄いセンスの下着屋とか。
そういう監督の色気っぽいのを楽しめたのも良かったかな。



こういう黄昏感はやっぱ好き。

作品を見る前にウテナとか見てるとやっぱ理解も深まるのかなって気がするけど、
個人的にはセーラームーンとか幾原さんの回だけでもできるだけ追ってほしいかなとか思う。
というのもやっぱりセラムンも面白い作品だったから。
セラムンを見ると、ああここにこういう魅力的なものが詰まってたんだと思えるわけで。
女児に人気でオタクも盛り上がったアニメ、
という情報だけで流してほしくない気持ちっていうのがやっぱあるかなと。
まあ、どうでもいい話ですが。


日常 15話 を語る

2011-07-16 21:52:03 | <日常>


最近ナタデココって言葉よく思い出すようなー、
と思いながら自販機でよくナタデココ買っちゃってたんだけど、
この作品のせいだったのかー。
みおの右腕のかけてる感じとかこういう雰囲気がやっぱいいんかねぇ。



かばんの長回しだったり出てくる水筒のインパクトだったり。
今回も色々とインパクト出したいのか古臭い感じだったりをわざとやっていたり、
そういう中でこれをやるかっていうのもやっぱりあって見てて飽きないですね。
なんだかんだで見れるんだよなーというか。
水筒からでるすいとんのオーバーラップとか。



何気にみおちゃんがゆっこがこけたとこのリアクションで飛ぶオバケとか、
この辺は引っかかったな。右腕とかどういう動かし方したんだろうっていう。
ギャグ調な場面で使われるような手法が逆にギャグになってる、ような?



いじいじ。
こういうのをやっちゃうのもな。
他のアニメのキャラとやってることが違うんでそこがやっぱ新鮮なんでしょうかね。



ロケットパンチ。
男の子ってこういうアニメだと出番少ない気がするけどこの作品はそうでもないような。
なののコンプレックスが男性的なものに入ってると示唆するような感じなのかな。
男の子が好きなもの過ぎると可愛くない、のか。
この文だけだと範囲広すぎか。

しかしなののパンチとかは別に平和を守ったり怪獣を倒すためにあるわけではないと思うんで、
こういうコンプレックスをある意味では刷り込まれてるのかなーとか思ったり。
どうでもいいけど場面でメカな女の子も需要あるよ的なニュアンスに逃げないところは偉いと思う。
褒めるとこじゃない気がするけど、やっぱそれぐらい在り来りなものが往来してるという感覚があるかなとか。





広角で引いてく辺りとかもよくやるよなぁ。
ハカセが椅子を回して振り向くっていうのを何度もやって見せてるけど、
やっぱああいうあまり見られないワンアクションをやってインパクト出したいのかな。
ハカセの圧倒感と次の引きのとこでのリアクションの近さが面白い感じかな。
なんのためになのが作られたのかっていうのも話の落とし所ではある気がするけど、
そういう話はあるんかなー。

しかし北之原さん今回もカメラよく動かしてましたよね。
教室での回り込みとか。もう日常は北之原&池田、三好&植田回がメインで回してる感じ。
初期の頃も毎回驚きながら見てましたけど、
やっぱ2クール目入る前後から違ってきてる感覚が強いかなーと。



何気にハカセの髪でよく遊ぶような。
原作のテイストだったりするんだろか。

なのの腕が取れてただの飾りになった瞬間に爪が必要だった説。
しかし自分の身体っていうのは生身の人間は変えられないわけで。
なのは自分が可愛くなかったら、もっと可愛くつくってくれれば良かったのにとか言いそう。
そういうとこやっぱ狙ってるのかなー。

あの腕から生えるちくわとかあのキモさは京アニならではな部分あるような。
ハカセの口元見えるデフォルメな感じとか、
なののちくわだーの辺りのリアクションとかの髪とかちくわのハーモニー処理とか、
なんか色々並んでる感じで楽しい、かな。



じゃんけんじゃんけん。
冬服なのはこうやって見せるのか、とか。



こういうとこで見事に釣られる自分が情けないような。
恋愛要素はちょっとある気がするけど、この方面はどう扱っていくのかなぁ。



なのの足とかかわいい。
なのはスカート裾だったりちょっとオシャレなとこを見せつけてくるような。
今回ズッコケまくるのは冒頭のやり取りの反復だったりとかやっぱするんだろうな。
他のハカセがロボットっぽく2回返事するのとか目のアップで瞳に写ったキャラ見せるとかも。
そうやって一本の流れをなんとか作ってるっぽいけど、どう落とすのかっていうのに興味が湧いてきた感じ。
どうでもいいけど今回飛び回ってるなのを見て『ウメ星デンカ』見たくなってきた。
何気にあの辺り北之原さんだったりとかするんだろか。

脚本:石立太一
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子

京アニはアニメーター出身で脚本までやってるけど、
やっぱMUNTO的なとこからの流れなんだろうか。



アニメ雑記 7/11 を語る

2011-07-11 19:57:40 | ■アニメレビューとか
とりあえず前期アニメの感想とか。

●GOSICK
やっぱりこのアニメは楽しんで見れてたなと思う。
2クールってことを思うと学生の頃から見てたわけで橋渡し的なアニメになってたかも、
という気さえする。

個人的には推理とか流れというよりは、
ヴィクトリカと久城の繋がりこそがやっぱ焦点で、
離れ離れになってからの2人の繋がりを追う辺りなんかは良かったな。
特に久城が丸坊主になって王国側の物語に関与できなくなっても、
ヴィクトリカとの繋がりを離そうとしないとことかはグッときたかな。







最終話の前の話数で母ちゃんがバトル始めたとこはこの作品でこれやるのか、
と仰天させられたなぁ。
剣戟のエフェクトとか回転での剣とかのデフォルメとか中村さんっぽいテイスト。



クレジット見た後に宮沢さんいたのか全然わからんかったと凹んでたらその後に出てきて笑った。





ぶっちゃけ最後の久城は坊主でも良かったんじゃないかと思うんだよな。
というかそっちの方が受け入れやすかったかもしれない。ヴィクトリカの変化と合わせて。
久城はボコられたりして結構顔とかコロコロ変わって自分は好きだったんだけど、
逆にヴィクトリカは表情が乏しく思えたかなぁっていうのがシリーズ終えての感想。
だからどっちかというと久城に引っ張られる感じ。

まあでもやっぱり良かったな。
突込みどころもあるとは思うんだけど、
やっぱお互いが身を砕くような思いで、
体が悲鳴をあげるような中で互いを求め合うような感じはやっぱ好きかなと。


●Dororon えん魔くん メ~ラめら
期待していた最終回というわけじゃなかったけど米たに成分は楽しめたかな。
オリジナルやって欲しいけど、やれないんかなぁ。

●緋弾のアリア
やっぱエロかったし設定もバカアニメっぽくでもかっこいい部分もあって楽しかったんだけど、
1クールで半端に終わってしまって消化不良って感じかな。
個人的には2期とかもやって欲しい。
次回予告の掛け合いとか好きだし。やっぱこのコンビが好きなのかな。

しかしシャナ3期が控えてることを考えるとやっぱ相当先になるのかなぁ。
禁書目録や超電磁砲の続編も待たれてる感じだし、
JCのやる作品が限定されてくるのがちょっとつまんない感じかな。

●電波女と青春男
あっそ。
まどマギが4月に差し込まれたせいか他のシャフト作品が空虚にしか感じられない。
西田亜沙子を見るアニメだったように思う。
それ以上ではなかったなぁ。
個人的には西田さんの夜空とか見たかったなーと思わされたアニメだったんで、
なかなか罪作りな作品になっちゃったかなーという感じ。


●俺たちに翼はない
今まで原作サイド&細田直人さんが組んだものが好きだったんでどうかなーって感じだったんですが、
思いの外楽しんでみることができました。


●戦国乙女
なんだったんだろうな。

●神のみぞ知るセカイⅡ
とりあえず3期やろうや。

●聖痕のクェイサーⅡ
まだやるつもりなんだろうか。

●まりあほりっくあらいぶ
OPくらいしか覚えてないな。

●DOG DAYS
もうセブン・アークス周辺のアニメタさんがなんかやってればなんでもいいよ。

●Aチャンネル
●そふてにっ
●アスタロッテのおもちゃ
●C
数話見て放置。機会があれば。

他のタイトルはあんまし見れてなかったな。

●劇場版 そらのおとしもの
番外的な感じで。
新ヒロインが日笠陽子だと知って本当に驚いた。
個人的には新エンジェロイドのCGや稲妻だったりのエフェクトを使ったバトルが魅力的で、
その辺をもっと尺長めにとってもっと神々しさとかそういうのを見せつけて欲しかったかなぁ。


新番は今のとこピングドラム、セイグリ、うさぎドロップ、神ド、アイマス、ゆるゆり辺りかなぁ。
まあ出揃ったら細々。


日常 14話 を語る

2011-07-10 22:00:00 | <日常>


三好さんがローテに入ってるとうれしいな。
アバンからのなのの撮影会からして雰囲気出してて楽しかった。
畳側を舞台に見立てて光の当て方を変えてるのとか、
切り返しの多さがやっぱ新鮮だし。
なののハシャギっぷりも際立ってたなぁ。
足の動きを多く入れてるのも。

やっぱ内に腕たたむようなポーズとか好きなんかなーとか思う。
阪本グルグルして離すとか、ああいうのがやっぱいいかなーと。
何気にはかせに抱きついたときに髪がちょっとあがってるとことかね、
ああいうのも何気ない感じで入ってきてGOOD。







こういうの見ると三好回なんかなーとか。
リフティングからの碁石!とかはこんなのもよくやるなーと、
やってる内容の意味のわからなさというのが相成って楽しかったな。



衝撃波。

しかし喧嘩を長々をやるのはてっきりなのをそこに入れるためかと思ったけど、
仲直りまで2人だけの空間作ってて小っ恥ずかしいったらなかったな。
ああいうのを図々しくというか、軽々とやってのけようとするところがやっぱ引いちゃうとこなのかな。
やっぱ小ネタを使いまわされながらやられると息苦しくも感じちゃうし、
2人のデッドヒートに入っていけない、なの側というかそういう視点に入っちゃってて、
そこが最後に繋がる部分なんだろうけど、
見ててはいはいご馳走様!と呆れる印象が強かったかなぁ、と。



ちょっとした邂逅。
やっぱそこが焦点になっていくのかなー。



ビルから東雲家へと続く流れにちょっと引っかかり。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:三好一郎
作画監督:植野千世子



日常 後期OP,ED を語る

2011-07-09 21:59:50 | <日常>


新OP。曲が馴染めば楽しいOPかなぁ。
なのが制服姿で走りまわるのとかいいな。
しかし夏服ばっかだけどあまり冬服はやらないんだろうかと心配に。

それはともかくOP良かったですね。
なのが門をくぐっていく辺りとかの腕使いとかああいう感じ好みかも。
ダンスやTU連発とか前回のOPを踏襲してるのとかもいいですね。
髪いじりはさすが石原さんとか言えばいいのかしら。



みおちゃんの手のデフォルメ具合とかはやっぱ気になる部分かなぁ。
この辺の消化は難しい。



シロヘビのタイミングとかやっぱカッコイイな。
あくまでゆっこを追う形なので奥行きを作るのとはまた違った楽しさ、
電脳空間を彩ってて楽しい。
こういうのはやっぱ石立さんなのかなぁ?
火炎龍じゃないけど、やっぱエフェクト龍いいな。



なんかいっとき挟んであまり京アニでは見てなかったような構図のような。
以前のアクションだとこういう挟んだりしてたと思うんだけど、
最近だとどうだったかな。
腕折ってのちょっと内向きな感じが個人的にはグッと来る感じかなぁ。

アクションだと先生のアクションとか久々にラムダドライバきてるねーとか、
そういう風に見れたのもちょっと楽しかったかも。
nichijouの文字がカラフルになるとか、
けいおん!!最終回の提供バックがカラフルだったのに通じる感じだなーとか。
やっぱカラフル影響ってあるかなぁ。あの方も言及してたし。



そういえばCMの謳い文句というか、
何かが飛ぶことが日常のあり方ってことなのかなとか思ってみたり。
しかしこういう方向に行くのはやっぱどうなんだろう。
やっぱ出会いとかなのかな。






新ED。ただPANしていくだけのEDの衝撃。
最近の京アニはこんなのもできますよと見せつけてきてるのかとか。
レイアウト用紙が凄い長さだったらしいけど。
全員集合というか、全員が同じところで生活している、
その中でクロスするっていうところを意識させられるのが良いかな。
ただ雨から始まるのが少々湿っぽくてうーんってなるけど。


個人的にはEDは選曲があまり面白くなくて、正直作品への愛着も消えつつある。
やっぱり『けいおん!』での『翼をください』の使い方というかそういうのが良かったし、
未だにそれを引きずって、ずっと聴いてるから。

やっぱ『けいおん!』の『翼をください』って最終回の唯に繋がる部分でもあるし、
個人的な深読みの中で梓の存在の意味合いを考える材料なんかにもなってて、
そうやって作品にアクセスしていくのが楽しかったし。
キャラが歌ってるアレンジも好きで再生率はダントツトップだったりもしたり。

そういう曲だからか、
他のアニメで流れるならまだしも京アニの作品でまたそれを繰り返して欲しくなったな、
というのが正直な感想。
前期EDが好きだったのも要因かもしれないけど、それでもうーん。
まああらためてこの選曲を考えるのもいいかもだけど、
しばらくはNO, Thank youって感じかねぇ。
そう考えると今を楽しむべきなのか、っていう感じもするんだけど、うーん。