流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アニメ雑記 2015/8/30 を語る

2015-08-30 12:52:04 | ■アニメレビューとか
●Charlotte 9話





お前タイムリープしてね?な展開に。
兄貴がタイムリープするときに瞳に映るエフェクトが日周運動的な感じ。
基本的に日周運動は北極星を中心として反時計回りですが、
それをちゃんとやってる作品って案外少ないんですよね。
パッと思い出すことが出来るのでも空の境界 6章くらい。
あれも時間を逆行していくような意味合いが強かったんで、
そういうシーンでなければ使うのは難しい感じなんでしょうが。


●WORKING!!! 9話



伊波が殴ってから逃げるまでなんかが目を引きました。
勢い良く振り向いてやや体勢を崩したようなオーバーな腕のポーズなんか目を引きますね。





影がかかって陽がかかる。
この伊波と小鳥遊の一連のシーン北田さんなのかな。
作画的にも演出的にも光るシーンで思わずグッときました。
陽がかる演出なんかはのんのんびより りぴーとでも似たようなことやってたけど、
金崎さんもコンテで参加されてる作品だし、何かしらインスパイアがあったのかしらと邪推。
まあよくある演出だし制作時期的なものもあるんでアレですがちょっと気になるところ。


●戦姫絶唱シンフォギアGX
なんか今期ほとんどシンフォギアしか見ていないような、
っていうぐらいシンフォギア見返してる気がするのでちょっと触れてみたり。



6話。
イグナイトモードの変身シーンはワイルドアームズの円谷的な部分と、
遊戯王的なイメージの重ねあわせっぽくて気になるのと、
ここで早くもタイトルロゴのポーズをやらせてるのが気になるかなと。





未来の負けるなー!からの一連だけを何回も見返したり。
響の糸を引っ張るところから司令の稲妻を喰らえー!は1期6話のオマージュっぽくて良いですし、
それによって前の未来の語りはあの6話から始まったっていうのを振り返ると、
より味のあるシーンになってて好きです。
そういえばどこかの動画だったかで3000っていう数字を遊戯王に例えてましたが、
かつて最強だった数字を超えるっていうところにロマンがあったのか、と



キャロルいつの間に左手の糸解除したんだっていうツッコミはともかく、
キャロルの糸が歌詞とシンクロしてるところなんかも面白いですね。
3人の攻撃を防ぐのに意図を束ねたドリル出すことが、
結果的に3人の攻撃力を歌詞と合わせて印象付けてる感じ。



『響』き『鳴』り渡れ希望の『音』、という歌詞のところで響が体当たりしますけど、
3人の名前を象徴する歌詞のところで響が炎を纏うのは3人の攻撃の比喩的な感じでGOOD。
後半は響の独壇場ですが、3人の歌での勢いを炎の渦で見せてる感じがグッと来る感じ。





ここの対比がまた効いてて良いですね。
金田飛びっぽくというか大張・山根的な両腕を広げたジャンプっていう力強いポーズと、
キャロルが既にもう動ける状態でないポーズが対になってて、
作画的な面白さが状況演出にもなってる痛快さ。
歌詞に合わせつつのバトルになるので尺の問題でタップリと戦闘を見れないけど、
ショットを重ねていく面白さがあって盛り上がるシーンでした。
響の最後のキックのところで3人の歌が部分的にソロで入りますが、
3人の力強さが響の姿に歌で憑依する形で印象づけられてる感じでなお良し!という感じ。

3人で1人の敵に、皆で攻撃っていうのはたしかに今までもありましたけど、
3人が一緒に歌う曲でのボス戦っていうのは珍しくてそこも印象的なところでしたね。
しかし響のジャンプのところ思い返すとなんかゴーダンナーっぽく感じるかなぁ。






7話。
久々にかっこいいマリアさんが見れて満足。
6話以降はボスを1人づつ殲滅していく感じでそういう流れが面白いですね。
マリアのカットインが決まるのもグッと来る感じ。
ガリィは水使いで表情豊かな敵でいちいちポーズ決めてくれて好きなキャラだったので、
ちょっと早めの退場が残念だったけど、やっぱ最終的に全員復活の流れなんですかね。
マリアとのバトルでは移動しながらの対峙の構図が好きで見返しちゃう感じ。






8話。
2人がイグナイトモードになったのと合わせてミカも変身。
ミカの髪が解かれてツートンカラーが見えるのもグッと来る感じ。
服を脱ぎ捨てて?戦う野性的な姿はギアを纏う奏者たちと対比的な感じ。
キャロルをほぼ響のみで圧倒していたのに対して2対1でも苦戦する強さ。
切歌と調が響達3人に劣るとしてもそれを差し引いても凄いなと。
最終的に2人の合体技で倒すのも強さを印象づけてる感じ。
切歌と調の曲は同時に歌うことが想定されてるみたいで歌詞がかぶる辺りのキメがグッとくるな。
曲の尺とマッチした展開が予定調和っぽくも取れますが結構満足度の高いシーンでした。

しかしカットインのところ、俯瞰で状況見せるだけではちょっと物足りないからか、
地面を光らせるような感じになってるのがちょっとツボでした。



9話。
この辺のレイアの投げ銭のタイミングがちょっと引っかかる感じに。
切歌の攻撃に身を引いてくショットですが、
投げ銭の飛び跳ね方がちょっとステップを踏んだような感じで、
状況からねじれたような感じに茶目っ気を感じて面白いというかそんな感じだったかなと。



1期7話での盾?→剣だ!のやり取りが好きな自分としては、
剣ではない翼だ!な展開にまた燃えるというか。
カットインは2期1話の風輪火斬っぽいですが、
初見は1期12話の炎鳥極翔斬の流れだと思っていたので回り出した時はちょっと吹いた。



そして最後にまさかの博士登場。
このままキャロルの計画通りにことが運んでいくのかと思いきやまさかの展開。
わざわざシンフォギアの記事書いたのも博士登場のインパクトに後押しされてのものだと言っても過言ではない。
残り話数も少ないですが、どういう展開になっていくのか楽しみです。


アニメ雑記 2015/8/27 を語る

2015-08-27 23:58:50 | ■アニメレビューとか
●六花の勇者 8話
原作既読ですが内容を綺麗さっぱり忘れてしまっていたので新鮮に見てます。
フレミーが凶魔とのハーフであるという設定すら忘れていたのでかなり深刻。



8話。
暗殺者の視点を読むのが面白い回だったかなーと。
アドレットのオフセリフがハンスの思考を追う形になっていて、
読み合いゲームにおいてのアドレットの優位性を描いてるのもグッときますが、
相手の思考を読むことは目を奪うことと同じであるっていう見せ方が面白いなと。
アニメだと目の動きに合わせて次のショットで主観ショットへっていう流れが多いように思いますが、
今回のようにその移動する目線とはどういうものかを見せるっていうところに新鮮さがあったかな。
あとハンスの視点を追うことでアドレットが何を見落としているのを観察しているようだったなーと。
駆け引きの中で互いに何を見ているかっていうのを意識させられるのがグッと来る感じ。



唇プルプル。
こういうところを見せてくれてるのが良かったかなと。





チャモのやさぐれた感じなんかも味があって良かったな。
猫じゃらし的なものの揺らしだとか顔をすくめていく感じとか。
今回はちょっとしたところの仕草に目を引かれた感じ。


アニメ雑記 2015/8/26 を語る

2015-08-26 23:52:27 | ■アニメレビューとか
●戦姫絶唱シンフォギアGX



3期。
1話のアバンからこれぞシンフォギアっていうテンションになってて結構リピート率は高い。
2期でも1話アバンとかで敵のバックグラウンドに触れてたけど今回はOPで。
響の暴走の話だとか敵が人形だったりとか、
タイトルロゴの響が黒で潰されてる感じが1期との対比または引用に見えて引っかかる。
2期が黒いガングニールと響のガングニールと対比させていたように、
今作はそういう対比をさせたい作品なのかなぁとか。

1期は割りとバイオレンスな演出の中でもタイトルロゴや最後のEDのショットのような星空など、
美しく見えるものを配置してバランスを取ってる感じで12話はそれが極まってた感じだけど、
今作はまた別なところを狙ってるのかなと結構楽しみに見てます。



クリスちゃんのショット、
ギアのペンダント回転させてたりとか短い中に動き詰め込んでてテンション高い。





女の子が十字架ポーズでバックに敵集合って大張さんのOPを圧縮したようなイメージだなと。
こういうの好き。





踊るように戦う敵達。
水柱はキングダムハーツ2の敵を思い出すなとか。
人形が敵ってことですが皆踊るように戦ってるイメージなので、
ダンスっていうのはやっぱ人形のイメージに合うのかなと思ったり。
ヘンダーランドとか映画まどマギとかで囚えられているモノっていうイメージもあるんで、
今回の敵は何に囚われているのかなとかそういうのを気にしながら見ている感じ。
あと個人的にはイノセンス的な球体関節の動きなんか味わえたらいいなとか。
クリスちゃんのシーンは敵も活き活きしててグッときます。






ED。
シルエットの演出なんかはシリーズのお約束的な感じですが、
万華鏡のイメージシーンなんかでクリスちゃんだけ左右上下非対称な画面で引っかかる。





1期のEDで花びらが落ちる演出なんかを彷彿とさせられる。
1期EDのイメージの延長が3期の敵側のイメージなのかなぁとかちょっと関連性を探してしまいます。
クリス贔屓なEDですが、クリス視点で見て欲しい部分があるのかなーとか、
そういうのも考えちゃうかなと。元々クリスも初出は敵側ですし。

なんだかんだで好きなシリーズなので最後まで楽しんでみたいですね。
2期は未来と戦うのがなんか違うなぁっていうのもあって最後はノリきれない部分もあったので。
1期は色々甘い感じがしますが色々な仕掛けがちゃんと魅力的に見えてたので、
今作もそういうのを期待したいところです。


アニメ雑記 2015/8/23 を語る

2015-08-23 01:03:11 | ■アニメレビューとか
●Classroom Crisis
長崎健司監督作。
最近は事前情報に当たらないことが多いため、長崎さんの監督作ってこれかーとちょっとした驚きが。
メインのメカが3Dじゃないのはやっぱ機械を弄る描写が多いからっていうのもあるんでしょうか。
最初は労働差別的な話になるのかなと思いきや会社一族の争いに巻き込まれる形で、
エイテックのクラスが振り回されていく話で、
社会人としては身に覚えがある話、どこかで聞いたような話がポンポン出てきて面白いですね。
残業をブラックと取るか学生の自主的なものとるかっていうので、
労働によって対価を得ることと夢を追いかける姿っていうのが矛盾するように描かれてるのも気になるところ。
夢のためには金が必要であるが、金を使うばかりでは疎まれるという板挟みな状況など、
学生でありながら社員であるという状況を利用して割りと踏み込んだ描写をしているなという気が。









1話。
終盤にマシンで突っ込んでエレベーターで降りてからの一連が引っかかるシーンだったかなぁと。
マシンはずっと左に向かっていっていたので左の方にいる人質へと向かっている恰好だったのに、
いざ到着してみれば人質はエレベーターを降りて右方向にいるという状況がひとつ。
もうひとつは人質が閉じ込められていた部屋の中への描写の持って行き方。
右方向にドアがあるけども引きの絵だと左方向から入るような向きなので、
位置関係に若干の違和感がある感じ。
室内の絵は以前のショットの兼用っぽいなのでそこでズレが出たのかなと最初は思った。
ただ5話を見てたらちょっと違うのかなと思った。



5話車でナギサを送るイリス。
送るときも帰るときも車内のは基本的にナギサが奥で手前がイリスという構図。



なぜイリスはここにいるのか?という1話のナギサの問いが繰り返されて、
イリスがナギサへ興味を抱くのを強調するようにカメラが反対へ切換される。

1話の回想を挟むところを見ると、
1話で抱いた違和感っていうのはそのままナギサの問いの違和感、
またはイリスにとってのナギサの存在の違和感なのかなと思えたかなと。
ナギサ側の内面に迫るシーンなのでナギサの中にあるイリスを意識したイリス、
という描写になるんでしょうかね。

1話は左が目的地なら右は帰る方向で、イリスはエレベーターというタイムマシンで潜ることで、
過去へ帰った/対面したと捉えれる描写にもなるのかなーと思えるというか。
主人公は一応先生らしいですが、物語の核はふたりの過去にありそうな感じがするので、
その辺の描写は気にしてみておきたいかなと。
しかし各話コンテ陣、監督クラスの方ばかりでちょっと驚かされます。



5話は水着回、温泉回、修学旅行生回というのでも結構満足感あったかな。
髪の長い子が髪まとめてる変化の新鮮さとかもあったし。
髪が邪魔になるようなときはこういうまとめ方になるのかーと身体の雰囲気を意識しちゃう感というか。
あと冒頭の主題歌歌ってる雰囲気なんかも楽しそうな雰囲気出てて良いなと。
女の子が歌うとキャラソンの宣伝かなという向きで見ちゃうことがあるんで、
みんなで歌うだとか雰囲気を作ってるのに親近感が湧くなぁと。



ED。ミズキの謎ポーズが気になる。
イリスをエスコートする感じなんでしょうか。
どこぞの王子様っぽい。



ミズキの笑顔に惹きつけられる感じ。
この笑顔に合わせるようにイリスの表情も笑顔が増えていく描写の積み重ねにグッと来る感じ。
画面のクレジット表記で画面内をいじってますけど、他シーンでは絵に被せてたりもするので、
こういう雰囲気の絵を見せたいが故の表記の仕方って感じですよね。
最近こういうのは漫画の回想シーンで枠線の外側が黒く塗り潰されてるのと同じようなものなのかな、
という風に思えてきたり。



ひとりのときでも笑顔でいるような描写。
歌詞と相成ってイリスの中で積もっているものなんかを意識しちゃいますね。
ふたりの笑顔を分けて見せてるので、
笑顔の意味が食い違っているんじゃないかと思えちゃうというか。
ClariSの曲でっていうのはまどマギを踏襲してる感じもあってそんなところにもグッとくるかな。
アニプレ系だとなんか無理矢理この歌手使ってるのかなっていう違和感がある作品が結構あるんですが、
この作品はOPED結構アタリの部類かなぁと。
冴カノなんかは違和感が今まで強かった分、大当たりな楽曲だなっていう印象が。
最近は各社の歌姫合戦じゃないけど、どういった歌手が作品の顔になる曲を歌うのか、
っていうのに以前より意識的になってる感じ。


●監獄学園



水島努監督作。
JCSTAFF、コレと下ネタと前期にダンまちとソーマやってるのを考えるとなかなか凄い。
水島×JCだとウィッチクラフトワークスも好きでしたが、今作もまた面白いですね。
個人的に見てて気になるのはClassroom Crisisでも使ってたハーモニーや、
画面の特殊効果の使い方ですかね。
今作もOPではハーモニーを使ってますけど、本編はデジタル時代の劇画というか、
ちょっと違ったものを模索してるような雰囲気があって面白いです。









キャラクターがデフォルメされて色々な表情をするアニメ的な描写が単純に面白い、
というのもありますが今作はどうも制服や表情にグラデーションをのせてて、
よりシチュエーションやリアクションを盛り上げているのが面白いなと。
京アニが最近やってるような被写界深度を浅くして見せる描写なども多々見られますし、
撮影部分が特に力が入ってる感じがします。
元々リアル調なキャラクターたちがディテールを深めていく面白さですかね。
多様な見せ方が面白く毎週見るのが楽しみです。


●うーさーのその日暮らし 夢幻編



7話。
手描きでやったりして雰囲気変えたりもしてましたけど、
影を多めに落として作る3Dの雰囲気が面白いかなと。
いつもは平面的な画面が奥行きを持つ面白さがあって新鮮だったなぁと。
あとうーさー見てると自分ホント宮野真守好きなんだなーとか思う。


アニメ雑記 2015/8/9 を語る

2015-08-09 19:58:56 | ■アニメレビューとか
●Charlotte OP



PAワークス制作。
最近の作品のSHIROBAKOの印象が強くて、
なんでこんな作品を今PAがやってるんだろうと見始めは凄く混乱したんですが、
いやいやAngel Beats!とかやってたしPA色はこっちでしょ、
オリジナル作品もイラストレーター起用して安牌とってる感じだし、
とか色々脳内整理をしてなんとか今見れてる感じ。
それだけ自分の中でSHIROBAKOのインパクトは大きかったってことかな。



手の描写面白いですね。
以前手の作画に触れてる記事があったのを思い出したり。
ルルーシュとターンエーに見る手の芝居 あんていなふあんていダイアリー
ここでは最初見てて骨のイメージなのかなと思ってて。
何がやりたいんだろうなと思ってリンク先の記事を思い出しつつ、
見返していて光の当て方によるトリッキーなものだとわかりました。
一見してか細いイメージを作っているかとおもいきや、
その裏に隠される手の触れ合いに何があるのかと興味わきますね。
この見えてるようで見えないものっていう騙し絵的な感じがこのOPの根底にはあるのかな、とか。





星のイメージが綺麗でなおかつ見せ方が面白くて惹きつけられますね。
空を駆けていく流星群に天を仰ぐ姿、シルエットの中の星々と。
能力ものってことで聖闘士星矢いうコスモ的なイメージなのかなとか思ってみたり。





イメージの変化も面白いですが、先に出ていた描写がより深化していく感じが気になる。
タイトルの流星群から天を仰ぐ主人公たちに、
少女の姿から星々が形取るシルエットに。
そしてその中にいる主人公と。
キャラクターのイメージを重ねていくことで、
その中にいるキャラクターの世界が見えてくるっていうイメージなのかな。
眼の奥に入っていいったり画面の効果やイヤホンをしながら目をつぶったりと、
キャラクターの世界から世界上のキャラクターへっていうかんじというか。
そういうイメージなのかなぁ。
俯いてる風なキャラのシルエットの中で同じように目を瞑って俯いている、
そして目を開けるっていう同一性を意識させつつの変化は何を指すのかなというか。

しかし髪の中の世界みたいなのだとジョジョの奇妙な冒険第5部のキング・クリムゾンを思い出すな。
あの予知が自らの身体に投射されるイメージが印象的だったので。
スタンドはキャラクターと繋がったものだけど、
キング・クリムゾンのようにボスの正体がスタンドそのもの、キング・クリムゾンそのもの、
みたいに混同させられるようなイメージがあるので、
同じ能力ものとして、その能力がどのようなものになっていくのかっていう変換があるのかなとか、
そういう風なことを意識しちゃうかなと。
18歳になって消えるエネルギーって何かなみたいな。
まあどうでもいい話ですが。









ブレブレ。
足ステップから奈緒の指振りに行くリズムカルなカット割と画面内の効果が綺麗で目を引きます。
一連のシーンは対称性を意識してるのかなと思うけどそれがどうなっていくのか気になる感じ。
文字とか一瞬見えたりますけども。
逆さまの姿っていうのはどっかで見たいイメージだったんで、
こういうおどけているようで意味ありげなものになってるのが見てて楽しいかな。



思いっきりまなびストレートのOPな印象だったので、
もうちょいいけるだろう、とか毎回思ってしまう。



妹ジャンプ。
溜めが少ないのでいきなりの浮遊感にちょっとビックリさせられる。
それを意識してるのか足を思いっきり上げて高さを演出しつつ妹キャラの元気さが出ているのか、
と納得できそうだけどもなんか引っかかる感じかな、とか。

奈緒ちゃんスッゲーいいっすわぁ、
って感じで毎週見てるので今のテンションが維持されるといいですが、最新話的にどうなるか。
OPの雰囲気がどこまで本編に反映されるのか見ていくのが楽しみです。


アニメ雑記 2015/8/8 を語る

2015-08-08 06:37:28 | ■アニメレビューとか
●GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 6話



待機中。
ヘルメットから出る後ろ髪のアホ毛っぽい感じが新鮮で、
シルエット的にまた目立つショットだったので、
ああこういう魅力のある子だったのかと思わされたり。
この後の反応とか可愛い女の子ですよっていう描き方の中で、
こういう静の中から改めて魅力を見せられる感じがやっぱ好きで。
ユーフォなんかにもあった真剣さが垣間見れるような感じがグッと来る感じ。
カメラに気づくと、しゃべると、動くとそれが偽物っぽく感じるからなのかな。
自衛隊ってこんな感じなの?みたいな。



アングルカッコイイ。
今回はAパートのアクションが充実してましたね。







この辺のカット割でちょっとキディ・ガーランド5話の細田直人さん思い出した。
画面アウトして反対からインっていうアクションの見せ方が面白かったなと。
背中から出たのに次は振りかぶってる奇天烈さ。
斧を回転させたりとか小芝居を挟みながらのアクションも楽しかったです。



エフェクトやタイミングに特徴あるので誰か気になったんですがクレジット見てもわからず。
最初は田中さんかと思いましたが最近は全然追えてないしなーとも。



俯瞰アクション。
なぜか劇場版エスカフローネの中村豊パート思い出す。
もっと俯瞰アクションが印象的な作品もありそうな気がしますが。
なんか今回は色々な方の作画回を思い出す感じで面白かったです。


アニメ雑記 2015/8/1 を語る

2015-08-01 21:37:28 | ■J.C.STAFF
●ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 13話



最終回。
8話のときにリリの依存先みたいのが気になったけど、
最終回はその辺を払拭させてくれるような描写があってちょっとホッとした。
アニメ雑記 2015/6/18 を語る
リリが他の冒険者を助ける辺りとか、やや高圧的な感じの言葉を投げかけたりとか、
ただ崇めるだけの存在、依存するだけの存在じゃなくなってきている、
そういう変化が垣間見れる描写でグッときたなと。



恥じないように。
赤い画面が続くので、ベルの回想の中で出るアイズの姿がまた印象的だったな。
各キャラを思い返す辺り、リューの姿がウェイトレスのままだったりとか、
ベルの中のキャラクターの印象を大事にしてる感じでそこでまたアイズの存在感を感じるなと。
作品中、主題歌なんかでも一貫してベルはアイズを目指してるのが伝わってくるので、
そういう憧れの存在への共感を感じられる画なのが嬉しいなというか。
また光の当て方なんかも朝練のときに見た光っぽく見えるので、
アイズの存在をベルがどう受け止めているかっていう反復にも繋がる感じでグッと来るというか。
助けられた時に見た姿でないっていうのがいいよなと。
色々な接し方をする中で憧れの姿を上書きしていってる感じがイイといえばいいのか。
一瞬のショットですが、凄い惹きつけられますね。



そういうベルの中で一緒に戦ってくれる人のようにリリが描かれてるっぽいのがまた良くて。
武器をベルに渡すっていうのはヘスティアとも同じ立ち位置に並ぶってことかなぁと思ったら、
次に2人で並ぶ絵に。



ヒロインとして同格っていうところまで行ってるのかと思っちゃうほど。
こういうところでリリが変わっていく感じやヒロイン力が上がってるの見れるのが嬉しくて。
大満足な最終回だったなぁと。

BGMなんかも結構ハマってたかなぁと。
大事な場面でまた聞き覚えのある曲が流れると盛り上がる感じ。
そういう印象的な音や画がちゃんと重なっていった最終回で良かったです。
ヘルメスの芝居がかった言動で〆るのもこのあとの物語を予感させつつ、
幕を引くにはちょうどよい塩梅であったかなと。
個人的には2クールでもっと先まで見たかったですが、どうなるやら。

ダンまちは色々不思議な雰囲気のある作品で面白かったなぁ、と。
それでいて王道な作品でそこが新鮮でした。
ライトノベルのアニメ化が2期3期と長期化して禁書目録みたいに随分と見られない、
という形になるのは寂しいので、何処かで決着付けてほしいなぁと思ったり。
ハルヒも結局続刊が出ないためか本編もやらず新シリーズも京アニ製じゃありませんし。
まあフルメタとか古くは色々な作品で結局完結に至ってない作品も多いので珍しくもないんですが、
ただこの作品もまたそういう中に加わっていくのかなと思うと寂しくなってくるというか。
今から悲観してもしょうがない話ですが。
2期あったらいいですね。