なんだかなぁ、とかいいつつメチャクチャハマッてる。
一日中ムーンライト伝説聞いてるし。
ヴィーナスの登場回が安藤作監回とか!とか思っちゃったし。
しかし、最終回ああいう終わり方だったのか。
R見てるときに気づきそうで全然気づかなかった。
個人的に見てて36話が色々な意味でピークだったかなぁ。
正直、最後の方は同じ作品見てるとは思えんかった。
ショックでかいわ。
31話 恋されて追われて!ルナの最悪の日
脚本:隅沢克之
演出:幾原邦彦
作画監督:伊藤郁子
セラムンは幾原さんの回がやっぱ面白いなー。
この辺はソウルイーターでも似たようなことやってたな。
それに大量の猫とかリアクションを多く見せる演出とか。
漫画的な表現も多かった。回ごとに色々なスタイルをとってたんだなぁ。
あとマーズ派だったのか、マーズに比重を大きく向けてるなぁ。
これはシリーズを通してもそうでしたが。やっぱ恋のライバルが一番目立つのか。
ジュピター好きなのに強いぞアピールで終わってちょっと残念だったな。
36話 うさぎ混乱!タキシード仮面は悪?
脚本:富田祐弘
演出:幾原邦彦
作画監督:松本清
最終回を除くと最後の幾原回。
個人的にヴィーナスが物凄く見たかったんで、
この回がセラムンで一番見てて楽しかった。
何気にセラムンでもかなりの作画回で見所も多く良い回でした。
金田系の戦闘もそうですが、奥行きのあるタキシード仮面の顔アップなど、
印象的に見せようとしてるところも力入ってて面白かったです。
何気にヴィーナスの初変身シーンもあるし(笑)
「女の子って、髪型を変えただけでも、随分気持ちが変わるものなのよ」
幾原さんの回は髪に拘りがあるのかなぁ、
と思ってましたがここまでストレートな回をやってたんですね。
美奈子(ヴィーナス)って設定上一番最初のセーラー戦士だと思うんですが、
初めてのメイン回?でうさぎとの鏡の関係を示唆してるのが面白いなぁ、と。
今回はうさぎの悩みを主題にしてますが、
その裏に美奈子の悩みがあることを示唆してるっぽいところが見え隠れするのがいい。
彼女の容姿はうさぎと被ってるわけですが、
そのうさぎの髪をいじって長髪を意識させるのは、美奈子がうさぎと同一化を図ってるように見える。
うさぎが鏡を見るように、美奈子がうさぎを見ているわけです。
うさぎと美奈子って容姿もそうですが、対になってる部分が多いいんですよね。
そういうことを考えながら、うさぎのセーラーVの憧れなどを考えると興味深い。
逆に、美奈子はうさぎのこと、プリンセスのことをどう思っているのか?
対になってる2人ですが、ここに大きな空白があるわけです。
またうさぎは32話、ずっと描かれてきたキャラですが、美奈子は33話登場。
ここにも空白が見られます。
そして、このシーンはその空白を利用したと思われるポイントで、それが良い味を出してなぁ、と。
以下、憶測。
バックで描かれるうさぎの姿は、美奈子自身が想像したうさぎ、
つまりプリンセスの姿だったんじゃないかなぁ、と考えてよさそうなのがツボ。
また、そういった想像と合わせて上のうさぎの髪を触る美奈子を見ると、
己のプリンセス像と同一化しようとしてるようにも見えてきて、
うさぎとの関係を考えると、それが彼女自身の憧れなんじゃ、とか思えてきます。
うさぎがセーラーVに憧れたように、美奈子もプリンセスに憧れていたのでは?と。
本編後半でうさぎと美奈子が敵に間違えて認識されるのも、
こうしたポイントを盛り上げるのに大きな効果をあげています。
またうさぎを表、美奈子を裏と例えるなら、
このシーンは1話から続く2人の憧れや悩みが交わる点でもあるわけです。
そこで容姿を利用して空白を演出してるのは面白いなー、と。
またそれは美奈子が登場しない32話分の美奈子の重みも背負ってくれてるんじゃないか、と。
今回の話って、うさぎがプリンセスである、前世がどうの、
という話を置いて恋愛関係の悩みに全てまとめているのですが、
それってうさぎの悩みの一部でしかないんじゃないか、と思って不思議でした。
しかし、共有できない悩み、相手に伝わらない悩みがある、
という部分を意識してるのかな、と考えるとそれだけでだいぶ味わいが変わる回に仕上がってて、
それだけでも結構良いなーと思いました。
まあ、こんな深読みする必要の全く無い回でもあるんですけどね。
五十嵐さんの回もいいんですが、悲恋に比重を置きすぎで、
空白を抉り取ってくるような部分が無いのがちょっと残念だったかなぁ。
五十嵐さんは今後の回に期待か。
あー、R以降を見るのが楽しみすぎる。
とりあえず今は「花より男子」見てます(笑)
一日中ムーンライト伝説聞いてるし。
ヴィーナスの登場回が安藤作監回とか!とか思っちゃったし。
しかし、最終回ああいう終わり方だったのか。
R見てるときに気づきそうで全然気づかなかった。
個人的に見てて36話が色々な意味でピークだったかなぁ。
正直、最後の方は同じ作品見てるとは思えんかった。
ショックでかいわ。
31話 恋されて追われて!ルナの最悪の日
脚本:隅沢克之
演出:幾原邦彦
作画監督:伊藤郁子
セラムンは幾原さんの回がやっぱ面白いなー。
この辺はソウルイーターでも似たようなことやってたな。
それに大量の猫とかリアクションを多く見せる演出とか。
漫画的な表現も多かった。回ごとに色々なスタイルをとってたんだなぁ。
あとマーズ派だったのか、マーズに比重を大きく向けてるなぁ。
これはシリーズを通してもそうでしたが。やっぱ恋のライバルが一番目立つのか。
ジュピター好きなのに強いぞアピールで終わってちょっと残念だったな。
36話 うさぎ混乱!タキシード仮面は悪?
脚本:富田祐弘
演出:幾原邦彦
作画監督:松本清
最終回を除くと最後の幾原回。
個人的にヴィーナスが物凄く見たかったんで、
この回がセラムンで一番見てて楽しかった。
何気にセラムンでもかなりの作画回で見所も多く良い回でした。
金田系の戦闘もそうですが、奥行きのあるタキシード仮面の顔アップなど、
印象的に見せようとしてるところも力入ってて面白かったです。
何気にヴィーナスの初変身シーンもあるし(笑)
「女の子って、髪型を変えただけでも、随分気持ちが変わるものなのよ」
幾原さんの回は髪に拘りがあるのかなぁ、
と思ってましたがここまでストレートな回をやってたんですね。
美奈子(ヴィーナス)って設定上一番最初のセーラー戦士だと思うんですが、
初めてのメイン回?でうさぎとの鏡の関係を示唆してるのが面白いなぁ、と。
今回はうさぎの悩みを主題にしてますが、
その裏に美奈子の悩みがあることを示唆してるっぽいところが見え隠れするのがいい。
彼女の容姿はうさぎと被ってるわけですが、
そのうさぎの髪をいじって長髪を意識させるのは、美奈子がうさぎと同一化を図ってるように見える。
うさぎが鏡を見るように、美奈子がうさぎを見ているわけです。
うさぎと美奈子って容姿もそうですが、対になってる部分が多いいんですよね。
そういうことを考えながら、うさぎのセーラーVの憧れなどを考えると興味深い。
逆に、美奈子はうさぎのこと、プリンセスのことをどう思っているのか?
対になってる2人ですが、ここに大きな空白があるわけです。
またうさぎは32話、ずっと描かれてきたキャラですが、美奈子は33話登場。
ここにも空白が見られます。
そして、このシーンはその空白を利用したと思われるポイントで、それが良い味を出してなぁ、と。
以下、憶測。
バックで描かれるうさぎの姿は、美奈子自身が想像したうさぎ、
つまりプリンセスの姿だったんじゃないかなぁ、と考えてよさそうなのがツボ。
また、そういった想像と合わせて上のうさぎの髪を触る美奈子を見ると、
己のプリンセス像と同一化しようとしてるようにも見えてきて、
うさぎとの関係を考えると、それが彼女自身の憧れなんじゃ、とか思えてきます。
うさぎがセーラーVに憧れたように、美奈子もプリンセスに憧れていたのでは?と。
本編後半でうさぎと美奈子が敵に間違えて認識されるのも、
こうしたポイントを盛り上げるのに大きな効果をあげています。
またうさぎを表、美奈子を裏と例えるなら、
このシーンは1話から続く2人の憧れや悩みが交わる点でもあるわけです。
そこで容姿を利用して空白を演出してるのは面白いなー、と。
またそれは美奈子が登場しない32話分の美奈子の重みも背負ってくれてるんじゃないか、と。
今回の話って、うさぎがプリンセスである、前世がどうの、
という話を置いて恋愛関係の悩みに全てまとめているのですが、
それってうさぎの悩みの一部でしかないんじゃないか、と思って不思議でした。
しかし、共有できない悩み、相手に伝わらない悩みがある、
という部分を意識してるのかな、と考えるとそれだけでだいぶ味わいが変わる回に仕上がってて、
それだけでも結構良いなーと思いました。
まあ、こんな深読みする必要の全く無い回でもあるんですけどね。
五十嵐さんの回もいいんですが、悲恋に比重を置きすぎで、
空白を抉り取ってくるような部分が無いのがちょっと残念だったかなぁ。
五十嵐さんは今後の回に期待か。
あー、R以降を見るのが楽しみすぎる。
とりあえず今は「花より男子」見てます(笑)
漫画家にとって「魔法のペンで変身」というのは、
漫画のなかで理想の自分になれるということの暗喩かと思いますが、
美奈子はそれでもプリンセスではないし恋愛も永遠にかなうことはない。
(好きになった男の人を、自分の手で悉く抹殺・・・w)
そして、セーラームーンという作品に自分を捧げるという(当時の)武内センセの分身そのものに見えます
うさぎちゃんはすべてのロマン(女の子の欲望!!)を手に入れる
そういう意味でも、裏と表、ネガとポジ、ロマンとリアルの関係だと思っていました
ここに辿りついちゃいました、今更コメントしちゃってスミマセン
『コードネームはセーラーV』と併せて原作を読むと美奈子とうさぎが「対」だってことがよくわかります。
ふたりとも武内直子センセの分身で、まさに裏と表、ネガとポジ、ロマンとリアルの関係なのだと……
もっとも、セーラームーンがすげえヒットしていつしか武内直子センセがファンから姫と呼ばれるようになり、
うさぎちゃんと完全に同化しちゃってからは、原作でも本筋から美奈Pはフェードアウトしていきますが(涙)
R(ブラックムーン編)あたりまでは、うさぎちゃんとほぼ同格に大活躍ですyo!!
水星、火星、木星は早々と敵に倒され囚われの身となって戦線離脱状態で、
実質戦力はうさぎと美奈子だけ!でしたから
なかよし人気投票でヴィーナスが上位なのも当然なのです