流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

R.O.Dとか倉田英之とか を語る

2008-02-10 10:59:00 | ■アニメレビューとか
ここんとこR.O.Dにハマリ気味です。久々にドラマCDも聞いたり。冒頭の自己紹介部分を何度も聞いてしまうのがアレな感じです。なぜこうなってしまったかと言えば、TV版の見てないところを含めて全話見返したからなんですが・・・。そして読子さん分を味わいたくなってきたと。TV版の失敗は前作までのウリだった読子の描写が不足していたところだと思うんだよなー。3姉妹に割く時間が多かったのはしかないとしても、読子ファンとしては読子が3姉妹みたいなことをしているところを見たかった(日常描写やねねねを助けに行くところとか)のでそれが主な感想になってしまってキチンと作品を見れないのが個人的にはツライ。3姉妹の生活を見せられると読子さんの存在を否定されてるようにも思えてくるし。でも面白白いから3姉妹も嫌いじゃないし、どうしたものかと悩む。特にミシェールとか。そのバランスの歪さが勿体無いなーと思います。倉田さん、最近脚本の仕事が増えてきてる印象だけど、それよりR.O.Dやってほしい。原作を完結させて読子さん主役でR.O.D TVシリーズ希望。スタッフはそのままで。まあ、劇場版でもいいけど(笑)
ザ・宇宙ショーとかね、もう何考えてんだよって思いたくもなってきますよ・・・。

どうでもいいけど、ドラマCD聞いてたらギャランドゥネタが入ってました。当時のネタとしては黒田洋介さんのスクライド(マンガ版)にまさひろ山根さんのPNなんかでも使われてたけど、やっぱそれ関係のネタかなぁ。



倉田さんの脚本してる作品だとガン×ソードも好きな作品の1つなんだけど、ヒロインのウェンディは倉田さんの味が結構入ってるキャラクターのように思う。と言ってもカバン持ち歩いてるのと本読んでるようなトコがちょこっと紹介される程度なんだけど、こういう画が出てくるようなところ見るとまだ倉田さん的なR.O.Dに入ってる拘りは生きてるんだな、と安心します。他の作品で共通するような画がくるというのは、やっぱそういうところが強いからだと思うので。最近は黒田さんを追うかのように原作ありの脚本をやってますが、まだ芽はあるな、と。しかし次はヤマカン×倉田で『かんなぎ』かぁ。また手が遅いと言われてるヤマカンと組むというのが笑えます。が、どうも複雑な心境です。ヤマカンの作品に付き合うならR.O.Dの新刊をはやく出せと・・・。





しかし、OVAの買い物のシーンいいなぁ。
BGMがまず良いし。読子さんの買い方が思い切っていて好きというのもある。
TV版もミシェールが結構思い切って買ってたけど。



TV版でミシェールが買い物をするところもいいなぁ。
こういう馬鹿なショッピングがしてみたいなぁ。
ここは飛び込んでくるミシェールがかっこいいのとステップが凄く良い。
予備動作がキチンと入っていて思い切きった動きでいて丁寧で面白い。
正に動き萌え。R.O.Dの中でもかなり好きなところです。
その前の店の前での動きも面白いなぁ。
アニタがねねねを見つけるまでのシーン、動きの抜き方とツメ方が独特。
ステップは細田直人さんらしいですが、こっちもそうなのかな。
その前に比べると丁寧さに欠けてる印象がしますが、力の入れ具合の差なのか。
というかこの回は細田さんが作監・演出なのか。ふーむ。
この回のミシェールは見所が多いので惚れ惚れしてしまいます(笑)


CLANNAD 17話 を語る

2008-02-08 03:25:56 | <CLANNAD>


逃げるように起き上がる岡崎。
起きたら顔を近づけることになるからか。

絵コンテ:坂本一也 演出:山田尚子 作画監督:高橋真梨子
原画:浦田芳憲 紫藤晃由 大更麗子 中野江美子 鴨居知世 金明根 荒谷朋恵


荒谷さんは演出ローテから外れて原画のみか。そして山田さんは演出へ。



なかなか新鮮に感じたカット。
個人的にはかなり気になる。DVDで見るのがちょっと楽しみ。



ふーむ?
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1093



エロイのは勿論だけど、岡崎のシャツの皺なども見逃せない。
渚はほとんど見せないけど、常に渚を案じてる内容が良かった。
体育倉庫内のベタベタもそれがあるかないかでだいぶ違うと思うんで。



今回気になったカット。
渚を助けようと知略をめぐらせて決意を新たにした清々しい感じがいい。
前回の杏の足のショットとはまた別の面白さがあるカットだよなぁ。
よく考えると左右カットなわけだけど。
終盤の不良カットなんかを見るとあおりには気を使っていたのかな?
見ててレイアウトで気になるところが多かったような。
ハルヒなんか見てグンニャリレイアウト好きだとちょっと思ってたんだけど、そうでもないのかな。


メモ を語る

2008-02-05 23:35:18 | ■新房昭之
忘れないうちに。
ヤマモト・ヨーコに出てくるヤマモトヨウスケは魚肉ソーセージのCMがたぶん元ネタ。
あの海に向かって少年がありがとう言うやつ。学ランだったし、たぶんそうだと思う。
以前メモっておこうと思って忘れてた。
よく考えると女にソーセージ食べさせてたのは面白かったな。


ナディア メモ を語る

2008-02-05 14:12:50 | ■GAINAX


ナディアって実は全編通しで見たことが無かったのでちゃんとストーリーを追う形で見ようと思って見たんですが、面白いです。1話とか全然記憶に無かったんですが、ナディアがかわいすぎて・・・。今風な絵柄では全然ないですが、凄くかわいい。演出が良いというのもあるんでしょうけど、作画が良いからというのもあるんでしょう。バランスがいいのかな。サーカスのシーンなんか特に良かったです。一際光るシーンでした。ナディアがブランコに摑まるところの動きとかも目立つんですが、細かい表情の付け方なんかがイチイチ良い。ジャンのちょっとオーバーな反応が微笑ましいです。



そういえばエッフェル塔から飛び降りるところって、まほろまてぃっく2期OPで同じようなカットを使っていたなぁ。何か意図があったんだろうか。


俗・絶望先生OP を語る

2008-02-05 11:41:16 | ■新房昭之


俗・さよなら絶望先生 OP
ディレクター:龍輪直征 宮本幸裕
原画:大梶博之 吉田裕之 阿部厳一朗 綾部美穂 長谷川哲也
     永田全 山本篤史 高橋淑 高野晃久 泉美紗子


今更触れることもあんま無いんですが、絶望先生ってやっぱ太宰治なんだよなーって思うんですよね。個人的に好きな作家なんで絶望先生語るなら太宰治語れなきゃダメなんじゃないかなぁ、と思うくらい。自分は絡めて語れないけど、作品が好きな人ならその辺に触れてほしいという願いがどこかにあります。原作者が読んでる云々じゃなくて。OP見てると、龍輪さんが原作のファンなんだなぁ、というのがよくわかるような気がします。というのも、常月まといって、ストーカーストーカーと言われてますが、先生に合わせて和服着たり近くにいたいから一緒にいたりって、普通にかわいらしいと思うんです。いや、歪んでるんですよ?歪んだ愛です。しかし、その歪みこそが絶望先生の本質だと思うんで。

付きまとうことを逆手にとって考えると、それって大和撫子じゃない?とも思うんですよ。男を立てて三歩後ろを歩くような。常に先生を立てるような。自分の中じゃ先生は人間失格の主人公というイメージがあるので、より作品の持つ太宰治的な世界観引き伸ばしてまとめるなら、まといが一番大和撫子で相手役にピッタリだと思うんですよね。
だからOP歌詞に合わせるように落ちていく先生の相手役はまといなのではないかと思います。まといが優遇されているというより、この世界観で先生の相手役を探すなら、和的な雰囲気をもつまといが一番だと。男を立てるようなことをしているまとい以外に先生の相手役など務まるはずが無いと、そう思います。多くの女性をたぶらかす先生と屈折しながらも否応無しに近づくまといなんてお似合い過ぎると思うくらいです。女たらしとストーカーなんて狂った関係をうまく利用してると思いますし。だからか、OPで2人で落ちていくシーンを見るとどこかしんみりした味わいがあって凄い切ないんですが、良いなぁと感じます。個人的に今年入ってから一番の名シーンです(笑)

書いててどうも意図を伝えられるような文章が出てこなくてorz。
もっと勉強しなきゃアカンナ・・・。といつも言ってる気が。

EDの精神病棟にいるかのようにキャラクターを置いてキャラの歪みを強調して見せたりしてる辺り、絶望先生が持ってる世界観をスタッフの方はよく研究していると感じます(特に2期)。個人的にはOPのような内容のアニメをOVAでもいいんで1本やってほしいくらいです。ヤマモトヨーコ見てると案外いけるんじゃねーかと思うんですけどねぇ。『ぱにぽにだっしゅ』の新房監督は確かにオアシスでしたが、もう次にいってもいいんじゃないかと思います。

追記
人間失格でググッたら今読んでる『文学少女シリーズ』の1巻は人間失格をモチーフに使ってるらしい。
読みたい!スゲー読みたい!


うたわれるもの 10話 を語る

2008-02-05 01:46:40 | ■アニメレビューとか
絵コンテ:サトウシンジ
演出・作画監督:中村和久
原画:池上太郎 近有希 小川智樹 大野泰江 神谷智弘 東海林康和 橋本裕之 
    玉井志保 谷口健太 榊原智次 内田孝行 熊田明子 中村和久
第2原画:スタジオアド フロントライン マウス アングル アニメアール


中村さんの演出&作監回。中村さんはSHUFFLE!や最近だと藍乱島やD.C.2などfeel作品で多く見かけますね。この回は中村さんの作画が楽しめてオススメの回です。エルルゥの芝居やデフォルメなど目立ってるところが多くて面白いです。後半のカルラのアクション、煙のエフェクトがちょっと特徴的。中でもカルラの背中なんかは色気があってたまんねー、という感じでしたよ。

この話で一番目立つのはやっぱアバンですね。波が凄い。
水の表現としてはかなり見応えあります。
うたわれるものは結構な頻度でいいなぁ、と思うシーンがあって面白いです。
どうもここはOPやオボロのアクションをやっていた方っぽいのですが、誰なんでしょう?
毎回入ってる方を見て大体目星はついてるんですが・・・。
うたわれ、色々な意味で予想以上に面白いので、最終話まで楽しんで見れそうです。


ラノベ感想 文学少女2冊 を語る

2008-02-04 04:50:46 | ■雑記
“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫 の 2-6-4)
by 野村 美月
エンターブレイン

文庫
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“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫 の 2-6-5)
by 野村 美月
エンターブレイン

文庫
定価:¥ 651
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読了。結構たくさんラノベ買ったけど結構すぐ読めちゃうものなんだなぁ。
アニメとかも見てるんですが、書こうと思ってもあんまり言葉が引き出せないので、
とりあえずこのシリーズの感想を書くまではおあずけかも。

『天使』の方はツンデレ娘回。個人的には十分楽しめた。『オペラ座の怪人』とか確かにって部分もあって面白かった。終盤の犯人の太字語りで次の回の展開を示唆してる文章が贔屓して読んでる自分としては読んでいてうれしかった。個人的に素直に良いな、と思えたのはここが限界かな。

『巡礼者』の方は昼ドラみてるみたいで、個人的にはちょっと渋かった。しかし、美羽や主人公の悩みは興味深かった。これほど重ねられる作品だったとは。電話に反応するやりとりとか、イタズラとか抉られる様な感触があって一気に読んでしまいました。後半の展開はちょっとぶっ飛びすぎてたし、ドロドロが気持ち良くなかったので、やっぱうーんと唸ってしまう。個人的にはもう少しキャラクターを楽しませてくれる仕掛けがほしかったかな。

どうでもいいですが、読みながらスレイヤーズNEXTのOP曲『Give a reason』をずっと聞いてました。スレイヤーズって、個人的に上の世代がハマッていた萌えアニメってことで敵視してたアニメだったんですが、最近安易に悪口言えなくなってきてしまって・・・。主題歌を聞いてしまうと特に。ラノベ読みながら聞いてたのは、スレイヤーズが流行ってたころを想像したかったというのもあります。というのも、CMでBOXの宣伝したときに流れたこの曲のインパクトで気になってしまって・・・。弟とは悪口をよく言いあってたんですが、最近はめっきり。他の作品も同様。おかげで『拘りの無い野郎になって』とか嫌味を言われてしまいましたよ。全くどうしたものか。


ラノベ感想 “文学少女”と繋がれた愚者 を語る

2008-02-03 03:53:58 | ■雑記
“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
by 野村 美月
エンターブレイン

文庫
定価:¥ 630
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やっと3巻を見つけて読む。まさかキーボードの下にあったとは…。
感想書いてたら自分のことばかり書いてたんで、
一言で言うと高校時代に読んでたらもっと感動してたかも、と。
あと、ラノベって対象層をよく研究してるよね、と強く感じました。
作者の力量と言えばいいのかもしれないけど、なんか見透かされてるような感じが。

個人的に出てくるツンデレキャラが正に『ツンデレ』という記号を見せてるだけで笑えてきます。もう絵に書いたようなツンデレやん、と。ただその単純なツンデレも見てて面白いから不思議。なぜなんだろう。人間はツンデレに弱い生態なのかと思ってしまう程。特に何でもないキャラなのにラストの方の暴力的な一言でドキリとしてしまう。うーん、謎だ。ただイラストで情景を説明されてしまうのが残念でならない。作者の分身とも言える?遠子が想像想像と言ってるのに読者に想像させないところが酷すぎる。『イリヤの空』とかを未だに強く支持してしまうのはイラストが魅力的かつ使いどころがいい点が含まれているんだなぁと最近思った。

あときっと作者としてはこういう感想をぶつけたい願望をのせて書いてるんじゃないか?と思うんだけど、そう思ってしまうと遠子が遠く感じます。そしてなぜ遠子人気あるのかなーとか思ったり。どうも、立ち位置の座りがあんまり良いと感じない。1巻を読めば解消する問題なのかもしれないけど、ただのどんでん返し役じゃないかと思える一面も感じてしまう部分が。

愚痴っぽくなりましたが、面白いです。
この先サクサク読めそう。そして本読んで感想書くって難しい、と思ったり。
アニメの感想をひねり出すだけでも結構力使ってるのに他の方面になったらまた違う難しさが。
ネタバレを気にしすぎとかラノベ云々とかありますが。
まあ、どうでもいい話か。

あー、あと『蜜柑』のくだりとか『半月』をちょっと思い出しました。
アレはアニメしか見たことないんですが、個人的に印象深いアニメだったなぁ。


シゴフミ 5話 を語る

2008-02-03 03:01:01 | ■アニメレビューとか


フミカの過去について云々+ネコに手紙を、という回。
個人的にドキドキさせられた事柄がいくつかあって、何でもないところで笑ってしまったり。
今回はまたたび焼いてるところとか、ちょっと砕けてるシーンが結構面白かったです。
全体的には緩いところが多くて、ネコのオチも緩々で和みながら見ることが出来ました。
フミカとチアキの接し方が前の話数から変化してきてるのがこの話数内でも描かれていて、
フミカの一面を見せることが視聴者サービスと相成って、
チアキとの距離感を縮めるのに一役買ってるようなところなんかは見てて面白かったです。
全部ネコのおかげか(笑)
しかし、配達人の立ち位置とかますます謎だなぁ。
今回みたいなことを頻発していていいのだろうか?
あと人間じゃないときのオチが妙に優しいんじゃないか、と思う。
おじいさんおばあさんというのも関係してるのかしらん。

おじいさんとおばあさんがなぜ同時に死んでしまったのか、
なぜネコは電車で2時間のところにいたのかとか、
説明しない辺りこの作品からしたらちょっと意外かなぁ、と感じました。
あと珍しいトコに鍵ついてんだなぁとかも思ったり。


灼眼のシャナⅡ後期OP を語る

2008-02-02 04:04:56 | ■アニメレビューとか
まさかのヤマカンOP。度肝抜かれました。が、内容は作画アニメっぽいなと思いました。
主題歌と相成って音消し推奨で見ることをオススメしたくなるところとか。
いつもダンスばっかりやってるから・・・(笑)

絵コンテ:山本寛  演出:拙者五郎
作画監督:大塚舞
原画:門脇聡 木野小太郎 賀丘史靖 鈴木陽子 山本カオリ 小松原聖
    甲田正行 吉岡毅 角田充 三間カケル 井本圭吾 愛咲るい 拙者五郎

制作協力でOrdet。また謎のPNの方が参加。門脇さん確認と話題には事欠かないOP。



この辺嫌がらせにも程があると思う(笑)
目以外の造形が感じられないのが不気味。
目だけアップにしたらキモイとかそういう話。
アニメ絵の目はキモイのか、それともかわいいのか、という話か。
正直これはトラウマものなんじゃないかなぁ、と思うけど。
過去に誰かやっていそう。
OPの目はそれぞれのキャラクターの繋がりを目の表現で変えてるみたい。
シャナと悠二はわかりやすい。



不思議な動きの手の繋ぎ方。子供みたいな手。



戦闘パートはワケワカメで混乱。シャナが回転してくる辺りは新鮮と言えば新鮮。