2013.11.5(火)晴れ 日置のこと(53)は2013.11.3
古代に於ける日置部の太陽観測、卜占について如何なるものか書物を紐解き、綾部市の天文館などを訪ねて具体的にどのように行われていたかを調べてきたが、俄研究者に解明できるほど単純なものではない。そんなときおおい町のパンフレットで名田庄に暦会館なる資料館があることを知った。
なぜ名田庄にそのような資料館があるのか、なにか根拠があるのだろうかと思いを巡らせていると矢も盾もたまらなくなり、定休を利用して訪問する。
名田庄は京都にいて、自転車競技をやっているときはよく訪れた。京都から小浜往復、琵琶湖から小浜を巡って周回など、沢山の思い出がある。真夏の暑さに耐えかねて道沿いの川に飛び込んだこともある。
そしてすぐ近くに越してから一度も訪れたことが無かった。本当は自転車で訪れたかったのだが、冬を迎える作業が山積みで車で行くことにする。
慣れた県道一号線を 佐分利大橋のところで右に曲がる。左に曲がると高浜町でこの道は自転車でも車でも何度の通っているのだが、右の名田庄に向かう道は15年以上通っていない。かつては急で細くてカーブだらけの恐ろしい道だったが、何ともえらい変わりようで、地方道としては考えられないようなループができている。これも原発マネーが絡んでいるのだろうか、少なくとも京都府では考えられない道だ。
それでも上部は昔のままでうねうねと高度を稼いでゆく。やがて海側に青葉山の双耳峰が見えてくる。いい所で写真でも撮ろうかと思ったら、トンネルに着いてしまった。
還りに車の中から撮ったのだが、アングルはよろしくなかった。
峠から先は従前通りの道だが、坂本川には先般の台風被害の爪痕が残っており、所々一方通行になっている。河原も妙に生々しいのは、多くの土砂が流れ出ているのだろう。道中にある蛇頭(じゃとう)という地名は水による災害の危険地帯を表すものでは無いだろうか。
蛇頭の手前に虫野という小さな集落がある。名田庄には虫谷、虫鹿野(むしかの)といった虫地名があるのだが、谷川健一氏は虫鹿野はイナゴに関係するのだろうと言っている。(日本の地名)武生や加悦の大虫、上林の虫などとともに単純に虫とは思えないのだが。
虫野、見えるのは3軒ぐらいか。
虫野からカーブ一つで蛇頭となる。ここは少しまとまった集落だ。
やがて国道162号線、周山街道に出て、堀越峠方面に少しゆくと道の駅名田庄があり、その一画に暦会館がある。つづく
【作業日誌 11/5】
煙突掃除、ストーブいつでも炊けるぞ。
【今日のじょん】名田庄から帰るとかみさんが青い顔をしている。くるみちゃんの具合が悪いそうだ。つい先ほどマーブルが亡くなったばかりで、「くるみちゃんが一番元気やなあ」なんて勝手に話していた所なので随分とショックのようだ。
とりあえずじょんは元気しているのだが、兄妹だけに心配。