お彼岸ですね
「いまから 急いでもち米 買ってきてもらえる?」
「米は ま~だいっぱいあるやんね」
「うん、そりがね、ぼたもち作るよ、いまから・・・」
「あぁ、 ぼたもち よかよ ぼたもちのもち米ねぇ」 と
~
じいやは気軽に 「買い物に いってきま~す」 で
その間に 冷凍していたあずきあんを 弱火で念入りに 練り直しはじめた。
艶々とした大納言のあづきを つぶし お砂糖ちょっぴり控えめ、
ミネラルたっぷりの薄いオレンジ色した岩塩で 味を決め適当に丸めておく
「よしできた、 うまそう・・・」
「ただいま~」 「あれぇ、早かったね~ ありがとう 」
云い忘れていた”白い胡麻!もちゃ~んと一緒に買ってきて
気のきいとるバイ、
さて 急いでもち米を仕込んで しばらくおいて スイッチポン
充分蒸らして 炊きあがったもち米を 丸めてゆく
(これがまた適当なおおきさで、大小まざりが 我が家の特徴なり)
ラップをひろげて 丸めたあんこを 円形に平らに伸ばしてその上に
先に丸めていた ごはんを中心にのせて そっとつつんで、軽く握って
そっとラップをはずしたら ハイッ できあがりぃ~
あとは白いゴマをちょっぴりのせて 不揃いのぼたもちが 完成しました。
(去年の今ごろは ぼたもちどころの騒ぎではなかったものね)
写真はその中から なるべく美人と美男をえらんで
『 は~い・ポ~ス 』
あ~ちゃんたちが来るかな ひそかな願いはかないませんでした。・・・
あ、そうだ 今日は あ~ちゃんは 「そろばんの検定試験」だと
いっていたのをすっかり忘れていました・・・
明日は来るかも・・・
じいやが あんまり食べ過ぎないように 別々に お皿に盛りつけました。
いただきま~す
「うまか~、また格別じゃ~」・・・ と じいやは満足げでした。