今日、8月6日は、広島原爆の日
そして、8月9日長崎原爆の日をむかえる
何も知らないこの子らに 永久の幸せあれ
(今朝のM新聞より拝借いたしました)
戦火で自宅を焼かれて熊本の親戚に
家族ぐるみで疎開していたのがちょうど70年前。
うまれたばかりの弟(生後6ヶ月)と、 60才ぐらいだったと思う祖母を含めて
家族6人で気をつかいながらの疎開生活が、昨日のことのように蘇る。
その弟も今年でちょうど70才、そしてわたしも76才になった。
51才で早世した父のあと、残された家族5人を弟は20才そこそこの細腕で
生計を守り続けて50年。
うまれたばかりで戦火をあびた弟も、この春ようやく定年を迎え
家族そろっての、暖かい老後の生活を営んでいる。
もう戦争は嫌だと、何百回 何千回叫んだことであろうか
毎年、終戦記念日をむかえるたびに聞こえる日本国民の叫びだ。
天までとどけ、世界中にとどけと祈る夏の日
今日は、蝉の声も心なしか静かなようだ。
昨年、69回目の長崎原爆記念日のブログから
http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/16d37a74facb9ab20602876646405532