コロナウイルスの予防のために 今は休会中のウクレレサークル
先日のこと 先生から ひとつの依頼があった。
民謡の指導もされている先生は
「民謡の歌詞を2曲ほど パソコンで印刷してくれませんか?」
「おやすいご用ですよ」と早速ワードで編集にとりかかった。
「島原地方の子守唄」と「岳の新太郎さん」
まずは歌を先に聞いてみようかと ユーチューブで探してみた。
ありました いろいろな人が歌っていたが中でも
倍償千恵子さんの歌がとてもいいと思った。
若き日の倍賞千恵子さんの 哀愁を帯びたそしてかわいらしい歌声に 胸がじ~んとなり涙があふれてきて・・・
よろしければ クリックで どうぞお聞きください
https://www.youtube.com/watch?v=mDA1GalnRJ0&list=TLPQMDMwNDIwMjCZQgqGY2XOuQ&index=1
アルペジオで弾いてみると う~んいいねぇ・・・
なんだか泣けてきた
何度も弾いてみた もの悲しい響きに酔いながら・・・
おどみゃ島原の おどみゃ島原の 梨の木育ちよ
何の梨やら 何の梨やら いろけなしばよ しょうかいな
早よねろ泣かんで おろろんばい
鬼の池ん久助どんの 連れん来らるバイ~
これには若き日の思い出もありました・・・
経理の仕事で島原の工事現場への出張もあり 長洲港から航送船に乗り長崎県島原 多比良港へ。
それは一泊しての仕事になり
夜は 出張所にある寮母さんの部屋に泊めてもらった。
静かな冬の夜 島原生まれの寮母さんは今思うと
多分60才ぐらいだったと思うが 料理上手のやさしいおばあさんだった。
その時に 布団にくるまれて
繰り返し 繰り返し・・・教えてもらったのが
この 島原地方の子守唄 だった。
おどみゃ島原の おどみゃ島原の 梨の木育ちよ
何の梨やら 何の梨やら いろけなしばよ しょうかいな
早よねろ泣かんで おろろんばい
鬼の池ん久助どんの 連れん来らるバイ・・・
きっと今頃の島原城は 桜も満開でしょうねぇ・・・
写真はネットより拝借いたしました。