ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

告知されて

2023年11月02日 | ばあやの本棚

つわぶきの花、一輪だけ・・・



呼吸器科の主治医がこの4月から代わりました。
発病以来20余年、4人目の先生です。

「久しぶりに、CT 検査やってみましょうね」
ところが3年目ぶりのCT検査で、意外なことを知ることになりました。

画面を見ての説明で、
先生は「杏子さん、今までの病気は(非定形抗酸菌症)は安定していますけどね・・・」 
言葉を選びながら、先生は「ここに怪しいのが・・・」

指差された部分には、右肺の下の方に一点から雲の巣のような
放射線状の影がみえました。

「言いたくはないのですが、これは肺がんのようですね」
「え? ・・・」 

うそ!・・・うそでしょ。
口にはにはだしませんでしたが、他人事のような気持ちで聞いていました。

「ご家族に詳しく説明いたしますから・・・ご都合の良い日にね」

そして家族への説明の日をむかえました。まもなく86歳のじいや、次女、そして孫も駆けつけてくれました。
肺がんの疑いですが、内視鏡検査、PET検査等々詳しい検査を行いますから2週間程度の検査入院ですね」
「その後のことは、 まだこれからですが・・・」

あ~、それなりになってきたか・・・覚悟しなければなりません。
がんでは、ないかもしれませんからね」先生はいわれましたが・・・

11月6日、入院に決まりました。
後はもう流れに身を任せて・・・

再び皆様に、元気でお会いできますように・・・

ホトトギスの花が咲きました

泣いて・・・・・・   (正岡子規)

コメント (9)
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