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ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

無事に ただいま~

2023年11月13日 | ばあやの本棚

昨夕、ひさしぶりにウオーキングに出かけた。

農道の片側に広がる稲田には
重たそうに頭を垂れた稲穂ががひろがっている
稲刈は未だのようだ。

あ、きれいな夕焼け・・・  一直線に走る飛行機雲もみえた。

空を仰いだのは久しぶりのような気がして、
万歩計代わりのガラケーで急いでシャッターを押した。


夕日は つるべ落とし・・

「こんなことも ありますよ」 先生はにっこり。


厳しいことことになるだろうと覚悟して検査入院にふみきり、
2週間といわれたそれは、思わぬ方向へ転じた。

 2日目、血液検査と心電図を計測して、
 午後から造影剤注射によるCT検査。

 思えば、大学病院での脾臓摘出手術をうけたのは
 昔々の昭和56年の暮れも押し詰まる頃だった。

 それ以来のCT注射造影検査は、わずか30分ほどで終了した。

夕食後、8時過ぎにそろそろシャワーをと思った時、先生の呼び出しがあった。
こんな時間になんで?  悪い予感が先にあった。

「ひと月前のCT 検査の画像をみると、ここにあやしい影がありましたね。
今日のCT結果と比較してみると、
画面から影がきれいに消えています。 肺がんではないですね」

その言葉は、「肺がんです・・・」と告知された時とおなじように、
すぐにはとても信じ難い言葉だった。
傍で聞いていた看護師さんが私の耳元で、「よかったですねぇ」
「はい、よかったです」
  

うれしさがこみ上げて 涙が・・・。


「予定していた明日の気管支内視鏡検査と、別の日のPET検査
中止にしましょう。 明日にでも退院していいですよ」


夫に電話で
伝えた。「癌じゃなかったよ」
「えぇっ、よかったねぇ」 電話口の夫の声がひっくり返っていた。

 

コメント (12)
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