hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

皇居界隈 大手門~二重橋

2013-11-26 06:50:38 | 日記

毎日のように通過する大手町、これは江戸城大手門の前にある町で、内堀通りを超えると前には大手門が見えてくる。このあたりの堀には白鳥がいて優雅に泳いでいる。皇居東御苑の入口にあたり、三の丸・二の丸などが見て回れるらしい。(この日は閉鎖されていた。)


堀に沿って左手に向かうと巽櫓が見えてくる、それを直角に右に曲がると桔梗門、この辺りからは中が一部見える。それにしても広い、松林も、砂利の敷き詰めてある通りも、堀も。桔梗門は瓦の一部に太田道灌の紋である桔梗が残っていたからとの説が有力である。この門は勤労奉仕の人や参拝者が通過している門らしい。


さらに長い砂利を歩き、蛤堀に沿って曲がると坂下門。この辺り後ろを振り返ってみると東京駅が見える。1862年に老中安藤対馬守が襲撃されたのでは有名。堀の向こうに宮内庁の建物が良く見える。

馬場先門の地名はあるが、門は日露戦争の頃になくなり、今は門はない。更に進み、右手に折れると坂になる。二重橋堀の向こうには新宮殿が少し見る。少し坂を登ると皇居正門、その前には二重橋。島倉千代子さんが『あれが二重橋、記念の写真を撮りましょう』と歌っていたが、今は写真を撮るのは中国人の団体ばかり。ここは天安門かと思うほど中国人ばかり。


それにしても東京に40年以上住んでいるが、初めて見て回った江戸城~皇居である。何でもスケールが大きく、道のりも結構遠い。正月の一般参賀でも行って中に入ろうと思ってしまう。


内堀通りに向かうと楠公像、緑青の色も鮮やかに迫力満点。しかし、人が多いのでなぜかなあと思い奥を伺うとバス駐車場、なるほど。