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切手シリーズ その6。切手趣味週間同様、50年以上続いているのが、国際文通週間の記念切手。これは1957年にカナダのオタワで開催された第14回万国郵便連大会議で世界の人が文通により交流を深め、世界平和に貢献しようという趣旨のキャンペーン設置が決議された。(ソ連で発行された国際文通週間の記念切手)
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これを受けて我が国では、1958年以降毎年10月に記念切手を毎年発行している。ただ、世界的に見ると毎年発行しているのは日本とタイだけのようである。
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最初に発行されたのは1958年歌川広重の東海道五十三次『京師』、これが好評であったため、『桑名』『蒲原』『箱根』『日本橋』と続いた。
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1963年からは葛飾北斎の富嶽三十六景『神奈川沖浪裏』『保土ヶ谷』『三坂水面』『隅田川関屋の里』『甲州石班沢』『尾州不二見原』『甲州三島越』、その後は明治初期の錦絵、役者絵、日本人形、大和絵、屏風絵などが続き、2000年からはまた歌川広重の東海道五十三次にもどっている。
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最近はやや、ネタ切れ感もあるが、いずれの図案も中々の秀作揃いであり、これからのシリーズでなにが描かれるのかが、楽しみである。
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