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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

東京の雪かき

2014-02-10 06:40:57 | 日記

東京に住んでいる期間は地方勤務などを除くと合計40年になるが、これほど質のよい軽いパウダースノーが降った記憶はない。また、26cmの積雪(うちの周りはあと10cmは積もった気がするが、)というのも1969年(当時は小生11歳)杉並区下井草に住んでいた際に30cm降った記憶くらいしかない。当時は近所の子供と家の前にオバQの雪だるまをつくり、並んで写真を得意げに撮ったが、後で現像すると暗い上に真っ白で自分しかよく確認できずがっかりしたくらいのことしか覚えていない。

ところで雪の翌日は晴れという昔からの言い伝え通り、2月9日は良い天気となった。さて雪かきと思い作業を始めたが、狭い東京のこと、雪かきと言っても雪を捨てるところがない事に気づく。よく、雪国では雪を自分の家の前に捨てて血の雨が降るという話をテレビニュースなどで聴くが、実際にやってみるとよくわかる。特に日当たりの良し悪しから雪が解ける時間も違うので余計にそうなる。結局、自転車一台通れる幅で雪をかき、ゴミ置き場の雪を南面に雪を除ける程度しかやりようがなかった。

さらに困るのが、ベランダの雪、やむなく庭に落とすも下に植えた木や植物の鉢が雪に埋もれて二次災害となる。車庫は北側にあり、上に乗った雪だけ下ろしたが、車の前はかいた雪が積もる雪山状態。さていつになったら車は動かせるのやら。屋根の雪も落ちたら車の天井も凹みそうだし。

それにつけてもマンホールの上だけは雪はあまり積もらない、なぜなのかを考え始めて随分になる。

ともかく、東京の雪で喜ぶのは犬と子供だけのようである。今は明日の朝、氷つかないことを祈るだけである。