久々に正月2日のラグビー大学選手権のチケットを購入してしまったので、セカンドステージ第1戦を約20年ぶりに見に行った。(かつては交流試合などと言われ、よく見に行った。)
14日の秩父宮は快晴ながら日陰はかなり寒い。まず投票に行き、弁当を買って出発。第一試合は筑波大vs大東文化大、好ゲームの予想だったが、それも前半まで。(10対10の同スコア)
後半は大東文化が体力も落ちて筑波大の走りについて行けず、終わって見れば筑波大44・大東文化大22の大差の試合となった。
第二試合は慶応義塾大vs中央大、小生は相手がリーグ戦5位だから楽勝と思っていた。まず、開始4分で慶応がSH森川のPGで先制、しかしその後がよくない。慶応は相手の背後にキックを蹴るが、フェアキャッチの連続でなかなかチャンスをものにできず、逆に相手のワンパターンであるモール攻撃を止められず2トライ、ようやく前半最後にFWが頑張りPR青木の突進でトライ(ゴールも成功)で同点で折り返すことができた。
後半も初めはミスが続いたが、12分モールを押し込みPR青木のトライ、19分もHO神谷のトライ、更に23分には矢川のDG、最後はPR青木が自陣深くから突進、最後はLO古岡がトライととにかくFWが頑張り、勝利することができた。
しかし、SO矢川の調子がイマイチて、トライ後のGやPGを外すことが目に付いた。また、攻撃でもすぐに蹴るなどまだまだバックスには課題が残る試合であった。とにかく、再来週の流経大戦に勝たなければ正月2日はない。是非頑張って欲しい。
蛇足だが、ラグビーにも朝の満員電車のように女性専用席ができたが、残念ながら殆ど座る人はおらず、宣伝不足を感じた。
秩父宮のバックスタンドに行かれる方に。場所により少し違うが、晴れの日は1時になると日が差すのでそれまでは防寒対策が必要。でも現場はやっぱりいいものだ。
外に出るとイチョウ並木も葉がほとんど落ちてまるでちがう風景であった。