hokutoのきまぐれ散歩

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第54回有名駅弁と全国うまいもの大会(1)〜攻略編

2019-01-13 05:00:21 | 日記

今年もこの季節がやってきた。第54回有名駅弁と全国うまいもの大会。新宿・京王百貨店で9日から2週にわたり開催される名物イベントである。今年の目玉は牛肉・カニ・穴子の対決。例えばカニめしはバージョンアップして『食べ比べ四大かにめし』タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニの4種類のカニ肉が1つの弁当に乗せられている。牛肉も米沢駅の名物駅弁『牛肉どまん中』のバージョンアップ型でこちらも甘辛醤油・塩味・味噌味・カレー味と2016年の3つの味からさらに進化した?様である。この2つをとりあえず狙うことにする。

朝9時には家を出て新宿駅に9時半に到着、正面入口には開店を待つ列に15人くらいが既に並んでいる。その後ろにつくと次々に人がやって来て、列の後ろが見えなくなる。開店5分前には案内の女性が7階までの行き方の説明、エスカレーターは走らない様に先導が付くこと、エレベーターは1階発は1基しかないことまでご丁寧に説明してくれる。

そして、10時。開店の戸が開くと私はエレベーターに急ぐ。他の人も先程の説明を聞いているからエレベーターは大変な混雑だが、最初の便に何とか滑り込む。

今回は輸送駅弁コーナーには行かないため、左に出る。最初に『味くらべ牛肉どまん中』(米沢駅、1500円)の売り場へ。なんとここはトップで購入できた。

その後にすぐ隣の『食べくらべ四大かにめし』(稚内駅、1400円)に並ぶ。既に10人は並んでいるが、順調に流れる。待っている間に前に並んだおばさんが「結構小さいわね」と言われて、それならば3つ目もと、あと一つ買うことにしてしまう。私が買ったころにはこの二つの弁当の列はもう長蛇に。このあたりで判断ミスをすると致命的である。

3つ目の駅弁を悩んだ挙句、前から気になっていた『えび千両ちらし』(新潟駅、1380円)の列に並ぶ。こちらも前には10人くらいいたが、5分程度で買うことができる。ここまでで約30分。せっかくなのでデザートには『本わらび餅極み』(1188円)も買って買い物終了。まあ、妻と2人だから、これが限界である。

その後、売り場を見て回るが、やはりいかめし(函館本線森駅)、氏家かきめし(根室本線厚岸駅)などが人気。さらに列が長いのは初出店である『上州の朝がゆ』(高崎駅)であった。これは高崎駅で朝新幹線通勤する客に人気の朝しかないある意味幻の駅弁であり、まあ、皆よく知っている。

私はこれで帰路につく。我が家には11時過ぎに到着、攻略の段取りはバッチリ、目指す四味食べ比べ対決の3種類のうち2つの駅弁をゲットできたのである。(以下次回、実食編)