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『切手シリーズ』その74。切手ではなく、お年玉附年賀はがきの話題。私は年始7日くらいになると年賀状の大仕事がようやく終わってホッとしている。いつもように表書きを200枚以上書いて、裏のデザインも4種類、うち1種類はおとなしいものだが、残りのデザインを考えるのには時間がかかる。今年は干支のイノシシの土偶、イノシシがお使いの神社、そして夏の旅行の名場面を使った。
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ところで日本郵便が発行しているお年玉付き年賀はがきの種類が最近大幅に増加していることはご存知だろうか。パソコンがあまり普及していなかった1998年までは『通常ハガキ』と『寄付金附ハガキ』の2種類しかなかった。しかし、その後、インクジェット紙、オリジナル年賀などどんどん増えているのである。
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デザインだが、通常の62円の年賀はがきの料額印面(金額が入っているところ)が無地は『門松にしめ飾り』(写真中)、インクジェット紙が『イノシシに富士山』(写真左)、インクジェット写真用紙が『イノシシ』(写真右)の3種類のデザインでがある。なお、写真用紙は売価が72円である。
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次にキャラクター入りはミッキーマウス(写真左)とスヌーピー(写真右)。こちらも売価は62円である。なお、ミッキーマウスの方はディズニー公式アプリ『My Disney』でARカメラを料額印面にかざすと動画が楽しめることはあまり知られていない。
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地方版は全て寄付金5円付きで売価は67円、裏面には例えば富士山とイノシシ(東京地区)など19種類のイラストが入っている。額面のデザインは『亥』の漢字をデザインしたもの。写真右はオリジナル年賀はがきで広告が入っている。(2種類)
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さらに今年は東京2020大会寄付金付年賀はがきが2種類。こちらは『ミライトワ』『ソメイティ』が額面下にデザインされているものと裏面にデザインされていて表面にはシンボルマークが印刷されているもの。
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おもて面にキャラクターが登場するものの3種類ある。ただ、これは発売数も少なく、私がもらったのは1枚だけだった。
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お年玉附年賀はがきの種類は大きく分けて9種類もあるのである。もらった年賀はがきをこんな観点から見てみるのも面白い。
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なお、年賀はがきの抽選は1月20日、1等は現金30万円、さらに東京オリンピックへのペア招待券(宿泊費附)も一部のハガキでは当たるかも。よく抽選を見たほうが良いと思われる。