hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

大穴〜人形町グルメ

2019-06-07 05:00:20 | グルメ

人形町は老舗が多い一方で店の開店・閉店もけっこう多い。人形町通り沿いの本屋さんの地下に席数120の酒場が新規オープンという張り紙を地下鉄の駅で見て早速行ってみた。この場所には以前何があったのかは覚えていないが、店はかなり広々としている。作りは昭和レトロのいわゆる居酒屋だが、すき焼きなどで有名な木曽路が始めた新業態らしい。


店の名前は『大穴』、これでダイアナと読む。音だけ聞くと『Diana』かな?、するとキャバレーかなとも言えるし、字を見ると競馬好きの店かなとも思われるが、実は『穴子』が名物であるところから来ているようだ。

ボックスに座ってまずは生ビールで乾杯。メニューには穴子を使ったものが多い。まずは穴子串焼き(タレ)、穴子の串天、モツ煮、串焼き盛り合わせ、冷やしトマトなどを注文。


お通しは白菜漬かと思うと白菜甘酢漬、優しい食感である。まず出てきたのが穴子串焼き、やや早すぎる気もするし、250円の割には細すぎる気もするが味は上等、山椒をたっぷり振って頂く。穴子の串天は名前の通り穴子を串刺しにして、天ぷらにし、さらに甘目のタレをかけてネギをたっぷり振ったもの。こちらはボリュームがある。


ほかのメニューもごく普通のつまみだが、煮込みの野菜の切り方、優しい味付け、焼き鳥の肉の旨さ、なかなかのものである。


このあたりでホッピーに変えて、つまみも山芋鉄板焼き、ハムカツ、焼きそばなどジャンク系に。暑くなったし、こういうつまみでホッピーをぐびぐびいくのが夏の楽しみ。


締めは大穴巻きと肝巻き。大穴巻きは大きく切ったキュウリと穴子のバランスがいい。さらに肝巻きは穴子の肝のタレ焼きを中心にした細巻きで添えたワサビを付けて頂く。いずれも大変美味しく頂く。


中のおかわりは2回、充実した居酒屋、BGMは若大将にサザン。我々年代には答えられない。後半は混んで来てつまみがなかなか出てこなかったり、注文を取りに来てくれなくなるなどオペレーションには難があるが、すぐに解消するでしょう。因みに1人4000円弱でした。ご馳走さまでした。

大穴
中央区日本橋人形町1ー18ー12日土地人形町ビルB1
05055970636