hokutoのきまぐれ散歩

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巨人ソフトバンク3回戦(交流戦優勝決定戦)観戦記

2019-06-24 05:00:44 | 日記

交流戦も6カード目、東京ドームでは首位のソフトバンクと2位の巨人の直接対決。しかも一昨日はソフトバンク、昨日は巨人が共に大勝しており、その雌雄を決める試合となった。そこになぜか阪神ファンの私が観戦に行くことに。

ドームに到着したのは12時過ぎ、試合開始まではあと約1時間となっていて、水道橋駅も大混雑。まずは売店で弁当を探るが、人形町今半のすき焼き弁当(2000円)を見つけて購入。


ビールと共にソフトバンクの選手の守備練習を見ながら頂く。包みを開けると美味そうな肉が3切れも入っていてほかに味玉、しらたき、シメジ、玉ねぎなどちゃんとすき焼きである。

肉は広げると大きくなり、かじりつくがこれが柔らかく、辛口の江戸の味がする。いや、これは飯が進む。しかし、肉の量が半端なく満腹に。

と言っているうちにプレイボール、1回表ソフトバンクの攻撃は福田から。巨人の菅野は慎重に入るがカウント2ー2から高めの球を振り抜いて右中間スタンドに先頭打者ホームラン。

このおかげで菅野は慎重に行きすぎて2番上林に四球、3番内川はサードゴロに仕留めたが1死2塁。4番デスパイネはまた四球で1.2塁。5番グラシアルがショートに内野安打で満塁。6番松田がまたショートにゆるいゴロ、これを3塁に坂本が悪送球。デスパイネまでホームイン。さらに7番甲斐がセルフティースクイズ、巨人1塁の大城はホームに投げればアウトにもかかわらず、1塁に投げずまた1点と4点も先取点を取られる。

一方、ソフトバンクの和田は亀井レフトフライ、坂本三振、丸セカンドゴロと万全な立ち上がり。2回表は9番和田からだが、何と滅多に打席に立たないパリーグの投手に四球、ここで菅野は降板。これで流れは完全にソフトバンク。和田は最後は球がやや高くなってきて、4回先頭の岡本に甘い初球をバックスクリーンにホームランされたものの他は抑えて81球の見事な投球。
一方で和田が初球に簡単に変化球でストライクを取りに来ていることを見て、これを狙った岡本はやはり素晴らしい。

巨人は2回以降は大江、大竹、野上とゼロに抑えたが7回に高木がまた福田にその回の先頭打者ホームランでまた4点差。ソフトバンクは嘉弥真、椎野、モイネロと繋ぎ、チャンスもあまり作らせず抑えの甲斐野に。

9回の甲斐野が圧巻。東洋大からドラフト1位で入団しただけのことはあり、150km以上の球を続け、最速156km。これには代打阿部もトップフライ。つまり、途中からはあまり盛り上がるタイミングがない試合となった。

ソフトバンクの強力打線、内川はイマイチだが、福田、デスパイネ、松田、そして今日は4ー4だったグラシアルは投げるところがないほど。

阪神が絡まない試合は3年ぶりだが、じっくり1人1人の対戦を楽しむことが出来て大変楽しかった。菅野の不調は残念とは言いつつ、これから調子が上がらないことを阪神ファンとしては有難く感じたのである。