阪神タイガースも6月の低迷からようやく抜けはじめた感じがある。交流戦終盤のSB戦からDeNA3連戦まで今年初めて5連敗を喫した。しかし、その後は4勝5敗1分とほぼ五分、7月9日ヤクルト戦からは久しぶりの3連勝となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b4/24eded0c1f543c9fbf9beb1535cfee22.jpg?1689227263)
その中で特徴的なのは対DeNAの戦歴。甲子園で阪神が開幕3連勝、しかし、4月14、16日は横浜スタジアムでDeNAが連勝(15日は雨天中止)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/2c/d8c878068348e1414f413314dbe7afc6.jpg?1689227286)
5月12〜14日は甲子園で阪神3連勝、6月23〜25日は横浜スタジアムでDeNAが3連勝。今回は7月11日は倉敷で阪神が勝ち、12日は甲子園でサヨナラ勝ち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/14/b267a3f208d82e739a8ebdc1d97a34bd.jpg?1689227310)
つまり、対戦成績は阪神の8勝5敗なのだが、阪神は甲子園(倉敷)で8連勝、DeNAは横浜スタジアムで5連勝、つまり、それぞれのフランチャイズでは負けなしという構図になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/57/3c9e689dc082eb060f19850deb6818f5.jpg?1689227334)
実はDeNAは横浜スタジアムではとにかく強い。対中日は横浜スタジアムで6勝1分、対ヤクルトも同様に5勝2敗1分、こちらも7月4日に敗れるまでは4勝1分であった。全体でも横浜スタジアムでは22勝5敗2分、アウェーでは9勝23敗と大きな差が出ている。(除く交流戦)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3d/14e3c9f3f9b6dc2441e940fc0d09828a.jpg?1689227356)
阪神に話を戻すとペナントレースでは阪神は5球団に負け越しはなく、全てのチームから7〜8勝を上げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0b/3ede24a7882fefd90c5c51a482c17bfa.jpg?1689227378)
優勝(アレ)を目指すためには苦手チームを作らないのはもちろんだが、得意チームも作れればさらに強固なものになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/11/517f253657c6944db42bdba56c73f582.jpg?1689228229)
最後にもう一つ、気になったのは12日の試合で7回表に投手交代にあたり、佐藤輝明に変えて投手の馬場を入れ、島本に変えて糸原を入れた作戦。その糸原が8回裏にヒットを放ち、森下の同点2ランに繋がったのだが。ここで佐藤輝明が交代するのは寂しいことである。
(7月12日脱稿)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/20/e4af1aec58d671e5c8ba136c10100e05.jpg?1689227395)