hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

大市~人形町ランチグルメ

2015-10-21 05:00:49 | グルメ

人形町には旨くて安いランチを食わせる店が多い。あまり、オープンにすると混みだすことが懸念されるが、今回はその中の1件をご紹介しよう。

場所は甘酒横丁と並行している路地にある。人形町通りに並ぶ回転寿し2軒の真ん中の路地を少し行くと左側に地味にある居酒屋(2階はお好み焼き屋)の『大市』。外からでは営業しているかも分からないが、12時を過ぎるとカウンターも含めて満員になる。

メニューはすき焼き定食、牛玉定食、豚の生姜焼き定食が750円。日替りが950円だが、入店した人の8割はすき焼き定食を頼む。

注文から1分、お盆に乗ったすき焼き定食が登場。A4和牛肉のすき焼きが山と盛られた鉢とご飯、味噌汁、漬物、生卵が乗っている。驚くのは肉の量と質。大ぶりに切った牛肉が4切れ、脂ののりも良く、とにかく旨い。中々、すき焼きでもお目にかかれないくらいサシが入り、柔らかく、また味付けもやや濃いめだが、甘すぎずご飯が進む。

鉢の下には豆腐、焼き目のついた長ネギ、しらたきも入っていてこれも美味い。ご飯は大盛無料でほとんどが大盛にする。小生はさすがに少し軽めとお願いするが。

店は中1人、外1人だが、きびきびしていて気持ちが良い。人形町に来られた節は是非行ってもらいたい店。日本酒の種類も豊富で食べログではおまかせもお値打ちとか、次回は夜にも挑戦だ。

大市
中央区日本橋人形町2ー11ー10
0332491970

べったら市、なう

2015-10-20 05:00:59 | 日記

べったら市が始まった。べったら市は10月19日~20日に大伝馬町の寳田恵比寿神社の恵比寿講に因む祭りで大伝馬町から隣町の椙森神社にかけて露店が500近く立ち並ぶ。


メインはやはりべったら漬けで皮付きと皮なしがあるが、100gあたり3~400円だから1本1300~1500円くらいが標準で、通常の漬物に比べると結構高い。べったら漬は大根を麹に漬けた甘い漬物であるが、江戸時代は甘いものがあまりなかったため、高級品で人気があり、15代将軍徳川慶喜の好物だったとか。


もちろん、露店はわたあめや焼きそば、たこ焼き、焼き鳥などを売る店も多い。しかし、中には人形町周辺の店が構える露店もある。特に魚の西京漬を売る魚久などはお得なセットを販売しており、長蛇の列。他にも玉ひでや小春軒、沢の鶴などの店もある。沢の鶴の屋台では、もちろん搾りたてのお酒もあるが、メインは奈良漬のようである。


小生の移転後の会社事務所から歩いて5分と近い椙森神社周辺に来るとすでにすごい人。さらに露店の中を進むが、人が多い上に立ち止まる人も多く、さらに反対の小伝馬町駅からの人波もあり、寳田恵比寿神社に近くなるともう殆ど動けないほど。さらにちょうど神輿が神社に向かってくるタイミングで神輿が通り過ぎるのをもう待つしかない。


それにしてもいつもは気づかないような寳田恵比寿神社が今日は主役となり、豊穣の秋を祝う祭りは夜半まで続く。

10月20日が恵比寿講当日なので更に人が出るだろう。もし、お時間があれば小伝馬町まで足を運び、是非江戸情緒に浸って欲しいものである。


レストラン桂~日本橋ランチグルメ

2015-10-19 05:00:52 | グルメ

日本橋界隈には老舗洋食店が多く、味を競っている。たいめいけん、キラク、そよいちといった実力派や小春軒、太平洋(閉店)といった伝統の店まで色々な種類があるが、今日のお店は創業昭和38年の老舗ながらリーズナブルな洋食を出す『レストラン桂』。場所はCOREDO室町の間の道を少し昭和通りに向かい歩いた右側にある。

店は小綺麗で80を超えたオーナーシェフと息子さんが厨房を預かる。フロアは奥様と熟年2人がテキパキとさばいていく。色紙も石ちゃんや加山雄三に加え、陳建一や最近なくなった岸朝子さんのも並ぶ。

ランチは4種類。ほかにもカキフライ定食や特製メンチカツ定食などもあるが、小生は最も廉価なAランチ(900円 税込)をチョイス。本当なら一度、ステーキランチでも行きたいところ。今日のAランチは『鰆のバター焼きとポークカツレツ』。

注文してからしばらく周りの人を見ていたが、1時過ぎだが、ほぼ満席。隣には品の良さそうな老婦人が3人。注文はカキフライ定食だが、ライスを半分にして、さらに多いとさらに減らして欲しいとなかなかワガママな要望。しかし、ベテランの店員さんはニコニコして応じている。やはり、この世代の人たちは残すのはいやみたいだ。

そんな風景を見ていたら、Aランチが到着。鰆のバター焼きにはベアネーズソース、ポークカツレツにはデミソースがかかっている。まずは鰆のバター焼きから行くが、焼き加減もよく、自家製であろうかソースが素晴らしい。付け合わせはキャベツ千切りとケチャップで味をつけたスパゲティが如何にも洋食店。

ポークカツレツはやや小ぶりだが、デミソースがやはり美味い。ソースはさっぱりしたウスターソース。さらにぎっしりのおかずに満足。

後でゆっくりコーヒーでも飲めば満点なランチであるが、忙しく食べたらすぐに帰りました。夜飲みに来ても中々メニューが充実、楽しみなみせである。

レストラン桂
中央区日本橋室町1ー13ー7
0332414922

駅のポスター

2015-10-18 05:00:30 | 日記

地下鉄水天宮前駅のコンコースは長い、というのは錦糸町駅よりの出口(箱崎エアーターミナル出口)は最も前に、三越前よりの出口(水天宮出口)は最も後ろにあり、途中には全く出口がなく、車両の長さだけでも200mあるのだから、それは当たり前である。そのコンコースに公共(自治体、警察、消防)と東京メトロのポスターを中心に何枚も貼ってある。そのなかで発見はないかと眺めてみた。

まずは地下鉄博物館(東京メトロ東西線葛西駅)のポスターである。『これなーんだ』と書かれ、十字の鋼材が載っており、下には『昭和2年が残ってます』とヒントがある。これだけで何かわかるかな?

昭和2年とは早川徳次が上野~浅草に日本初の地下鉄を開通させた年である。その際に改札は10銭均一、10銭白銅貨を改札受け口に入れて通り抜けられるターンスタイルの自動改札機が導入されていた。このポスターにあるのはその改札機である。ちなみに原信太郎氏は一番切符収集で有名で、さらに地下鉄開業も先頭に並んだとの記述は読んだが、この方式ならば多分切符は手に入れていないだろう。

次に並んでいたのは警視庁の職員募集のポスター。1枚目はパトカーと男女の制服警官。

そして、2枚目を見て驚いた。これは私服刑事がモデルで珍しく女性が前に写っているが、その女性が青木さやかそっくりなのである。

念のため、アップで写してみたが、よく似ている。やはり、この目つきが犯人検挙にはうってつけなのかも知れない。

その隣は『女の子が熱が出て困った顔をしている』写真である。よく見ると、これは安易に119番で救急車を呼ばないで欲しいというポスター。中々難しいことを簡単に言おうと工夫している。

最後は堀北真希さんの東京メトロのポスター、池袋編。まだ、動画はみていないが、彼女はもうロングランで使われている。

いつも大して気にせず前を通り過ぎるポスター、しみじみ眺めると面白いものである。

仙ノ孫~西荻窪ランチグルメ

2015-10-17 05:00:12 | グルメ


西荻窪は吉祥寺の発展の陰で目立たないが、実は古くからの名店が多い。西洋料理のこけし屋、焼き鳥の戎、カツ丼の坂本屋(本来は中華料理屋だが。)、蕎麦の鞍馬、シンガポール風鶏飯の夢飯などが狭い地域に集まっているのが特徴である。

今日はそのなかで中華料理の『仙ノ孫』にお邪魔した。西荻窪駅北口から吉祥寺方向にバス通りをまっすぐ歩き、7、8分で到着。ランチは12時営業開始だが、オープンすぐに入ると席には予約済のプレートが多く、行くならば予約をするか、開店すぐに行く方が安全である。

四川料理が有名らしく、週末のランチはセットで1450円~。1450円のコースは前菜2品と担々麺、四川黒チャーハン、特製醤油ラーメン(100円増し)、1650円のコースは麻婆豆腐、四川風ピリ辛チャーハンなど。今回は代表的な担々麺と麻婆豆腐を一つずつ注文。

ホールは女性1人、厨房は男性1人だが、テキパキとしており、気持ちがいい。最初は前菜2品、甘エビのスパイシー揚げ、茄子と鶏肉の香味醤油漬け。甘エビはカラッと揚げられていて唐辛子や花山椒などと共に食べるとスパイシー。鶏肉の香味醤油漬けは漬けてあるソースの風味があまり味わったことのないものでこれは期待できると思わせた。

まずは担々麺登場。見た目は普通だが、スープはピーナッツを始め、複雑な味で麺も細麺、ツルツル入る。あまり辛くないが、旨味が強い。

そして麻婆豆腐、ライスも付いてくる。最初は気にならないが、徐々に山椒のピリピリと唐辛子の辛味が効いてくる。甘みは少なく、だんだんライスが必須になってくる。量も最初は少ないかなと感じたが、意外に器が深く、十分。

熱さと辛味が癖になり、つぎは陳麻婆豆腐に挑戦したくなる。

ランチがこれだけ行けるならディナーには期待がかかる。次回は夜に更に多くのメニューにチャレンジ、それにしてもメニューにある上海蟹に季節を感じた。それにしても前菜の香味ソースにはそそられる。

仙ノ孫
杉並区西荻北4ー4ー2
0333904808

ラグビー日本代表と国籍

2015-10-16 05:00:51 | 日記

ラグビーW杯イングランド大会はたけなわで、日本代表の躍進は予想以上であった。今週末からはベスト8の激突、日本代表は残念ながらわずかに勝ち点が足りず涙を飲んだが、今大会の活躍の意義は極めて大きい。

ただ、その中で優勝凱旋インタビューで五郎丸選手の一言が気になった。『日本代表に外国人が選ばれ、活躍していることに疑問を持たれる日本人が多いのに驚く。これは海外では当たり前のことで日本だけのことだが、解消しないと2019年の日本開催のW杯での日本代表の躍進は厳しい。』とまでこの機会を使って彼は話したのである。

ラグビーは他のスポーツと異なり、代表に選ばれる条件は緩やかである。条件は(1)その国で本人または両親、祖父母のいずれかが生まれたこと、(2)その国で生まれたこと、(3)3年以上その国に住んでいることの3つのいずれか、つまり日本国籍は必須ではないのである。このルールはもちろん我が国に限られたものではなく、例えばニュージーランド代表にもトンガやサモア出身の選手もいる。

しかし、日本代表に関しては外国人が入っている代表を応援する気にならないといった心ない書き込みが、webやsnsにされることもままある。

今回の日本代表の躍進を支えたものはFB五郎丸、HO堀江、PR稲垣、SH田中、SO小野、CTB立川、WTB山田などだけでなく、南ア戦の決勝トライを挙げたWTBヘスケス、南ア戦スーパーサブとして活躍したNo8マフィ、献身的なライン突破を図ったCTBマレサウ、ラインアウトやモールで強力な押しを見せつけたROブロードバーストとROトンプソン、皆ニュージーランド人だが日本人以上に日本代表としての誇りを持っている。ひどい怪我をすれば命に関わりかねないスポーツであるラグビーで日本のために戦う選手をもっと応援したい。

彼らのように自国の代表になることを捨てて日本代表を選んだ外国人選手に対して2019年のW杯に向かって、強くレスペクトできる素地作りが益々必要になるのではないか。これはラグビーのルールを覚える以前に皆が知るべきポイントだろうと小生は考える。

魚真吉祥寺店~吉祥寺グルメ

2015-10-15 05:00:04 | グルメ

久しぶりに吉祥寺の魚真にお邪魔する。渋谷、吉祥寺、下北沢などに店を展開するローカルチェーンの居酒屋だが、名前の通り魚屋が経営するだけあり、新鮮な魚が自慢。特に毛ガニやのど黒などは魚屋で魚を買うより安いことすらある。

昨日は6時に予約するが、周りには熟年夫婦が多く、小生などは若い方でびっくり。まずは生ビールで乾杯。最初に刺身は金目としめ鯖をハーフ盛り合わせで注文。こんな風に少量を組み合わせられるのがありがたい。



さらに梅軟骨、鮫の軟骨を梅味で和え、大根おろしを添えてある。かつては100円(量は少なかったが、)メニューである。次にだし巻き、鰻、しらすなどを入れたものもあるが、シンプルに卵だけ、あまり甘くないが、出汁が香る。


ビールもなくなり、秋あがりを中心としたラインナップから出羽桜(秋田県)をチョイス、辛口だが、香りが高い。


鰈の唐揚げ登場、480円は安い。メニューに書いてあったが、頭から全て食べれる。身も美味いが、少し粉が多くつき過ぎ。しかし、ヒレや頭はパリパリで美味い。


そして、メインの鯛のかぶと煮。天然鯛で780円は安い。これを分解するのは得意技。5分くらいで作業終了するが、新鮮なだけに身離れもいい。身も美味いが、ゼラチン質の唇などがとにかく好き。牛蒡もいい味を出している。


ここで白瀧(秋田県)と賀茂金秀(広島県)を注文。小生は賀茂金秀にする。いや、日本酒が美味い季節、クリームチーズの味噌漬の酒盗掛けが美味い。

ここで止めればいいんだが、さいごに白魚と三つ葉のかき揚げを注文。でもやはり油ものはいい。酒がなくなり、澤乃井(東京都)を追加。これでさすがに十分満足、混んで待っているカップルに席を譲る。いつの間にか熟年夫婦はいなくなり、若い人ばかり。だけど、日本人は魚が好きなんだなあ。


魚真 吉祥寺店
武蔵野市吉祥寺本町2ー18ー8
0422232039


西日暮里~谷中周辺の坂道(2)

2015-10-14 05:00:31 | 日記

『江戸の坂・東京の坂』その56。前回に引き続き西日暮里~谷中周辺の坂道を巡る。西日暮里駅まで戻り、JRの駅舎の方に渡る。


線路に沿って日暮里方向に向かう急坂があるが、これが『間の坂』。読み方は『まのさか』『あいのさか』の呼び方があるが、その起源はわからない。この道は諏訪通と呼ばれ、坂の上は西日暮里公園となっているが、その先には諏訪神社がある。

坂の上には周辺の地図があり、富士見坂は名所となっているのか、丁寧に場所が示されている。

さらに諏訪神社を左に見て少し行くと矢印があり、右に曲がると富士見坂。


左側は墓地、前はよく広がっている。何と東京には富士見坂は数あれど、ここからは今も富士山が望めるらしい。


その記念からかよく分からないが、水銀灯の横には富士山が描かれ、さらに坂の上には国土交通省の『関東富士見百景』のプレートがある。



坂を下り、左に曲がる。途中には寺が並び、さらに竹籠屋などという珍しい商売をしている店がある。



その先が谷中銀座、左に向かうと日暮里駅で石段がある。これが『夕焼けだんだん』の別名があり、猫たちが休んでいる写真がよくガイドブックに載ってる。

しかし、いつもいる訳ではないだろうと思い探すと、石段の下で死んだように良く眠っているミケが1匹。やはりいるんだね。

坂の反対が谷中銀座商店街が続く。人も急に増えるが、道にはやはり猫を題材にしたものを売っている店が多い。しかし、普通の肉屋や魚屋もあり、風情がある。屋根を見ると猫が、と思ったが偽物であった。


商店街を抜け、まっすぐ行くともう不忍通り、左に曲がるとすぐに千駄木駅に到着する。下町風情を楽しむならばもってこいのコースである。

打心蕎庵~下北沢ランチグルメ

2015-10-13 05:00:09 | グルメ

下北沢から池ノ上に向かう途中にある気になる蕎麦屋さんにお邪魔する。茶沢通りを代沢に向かい、左に曲がる。森巌寺の向かい側、住宅街にポツリとある雰囲気良さそうなお店だが、中々機会がなくやっと訪問。店の名前は『打心蕎庵』(だしんそあん)。



秋の1日、特に予定もなく下北沢駅を降りて蕎麦やさんに向かう。到着は丁度12時、店は立派な門に黄色い暖簾がかかり、店の中を覗くと丁度満席。外で少し待つが、蚊が多いのか、蚊取線香が2つも。

しかし、街中の割には静かで庭の石塔やまだ緑のしだれ桜などをみながら、のんびりする。そして10分も待たずに中に入るが、 店内は大きなテーブルが1つ、4人のテーブルが4つとゆったりとした配置である。

メニューを見ると酒肴や酒も数々あり、特に裏雅山流には惹かれるが、我慢。ビールと『貝柱とさいまき海老と三つ葉のかき揚げ』を注文。同時に常陸秋そば(大盛り1450円)と鴨そば(温かいもの1900円)を注文。(ちなみに2人で訪問)


まずはビールとかき揚げの登場。小ぶりだが、いい感じ。塩でいただくが、塩も粗塩で貝柱の甘みが引き立ち、ビールが止まらない。


次いで鴨そばの登場。鴨は5枚、焼き目のついた白ネギが3つ、さらに九条ネギも入っている。これを1口お相伴。ついてきた黒七味を入れるが、しつこくなく、上品。鴨も焼き目がついており、丁寧な仕事ぶり。また、温かいそばがこれだけ美味く感じると秋だなあと感じる。


ついで秋そば登場。ざるでなく、皿に盛ってあるが、大盛りで丁度良いサイズ。蕎麦つゆは少し辛め、ネギは白髪ねぎ。細めの挽きぐるみは小生の好み、少し硬めのそばの感触と喉越しを楽しむ。少し、食べた後、前に神田のまつやで聞いたのを真似て、鴨そばについていた黒七味を振ってみたがこれがまた美味い。

器も凝っており、店のサービスもいい。また、夜来ても酒もそれなりにあり、凝ったつまみもあるので多少高いが是非また来たい店。いや~美味かった。


打心蕎庵
世田谷区代沢3ー7ー14
0354310141
なお、予約は出来ないそうです。

調布飛行場

2015-10-12 05:00:12 | 日記

調布空港、正しくは調布飛行場に行ってみた。我が家からは最も近い飛行場だが、中々行く機会もなく、たまの秋日和、物見遊山的に訪問。

場所は深大寺のそば、東八道路の国際基督教大裏門の交差点からすぐの所にある。空港と言っても小さな2階建のターミナルビルがあるのみ。


建物自体は2013年に完成した新しいもので新中央航空が大島、新島、神津島、三宅島に1日3~4本の定期航路を持っており、Dornier228-212NG型19人乗り双発プロペラ機が就航している。最も遠い三宅島でも片道50分である。


空港ターミナルは1階で完結しており、出発ロビー、手荷物検査所、チェックインカウンターなども全てコンパクトに揃っている。特色は伊豆七島の名産品を売る自動販売機が設置されていることくらいである。


2階には送迎デッキ、近所の子供達がお弁当を持って見学に。テーブルもあり、また、小型機も7機くらい端に駐機されていた。味の素スタジアムも目の前に見える。


丁度、大島からの始発便が到着したが、乗客は7人、荷物も人力で運ばれていた。なんとものんびりした飛行場、是非ここから離島にフライトしてみたい。