hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

Jリーグを見に味の素スタジアムへ

2023-04-11 05:00:00 | 日記
約1年ぶりにJリーグを見に行く。京王線飛田給駅で下車して味の素スタジアムへ。開催された試合はFC東京vs湘南ベルマーレである。日曜日3時からの試合だが、少し早めの1330頃に家を出るが、思いの外涼しい。前日の最高気温21℃から3℃ほど低い。



飛田給駅はそこそこの混雑、押し合いへし合いというほどではないが。スタジアムまでの道には八重桜が植えてあるのだが、今がちょうど満開、空も雲ひとつない快晴でピンクの鞠のような花が青い背景によく映える。



久しぶりの味の素スタジアムは相変わらずバックスタンドまでが遠い道のり。ホーム側を通ったため、人の数の多さに辟易。
席は前から9番目、選手はよく見えるが全体が見にくい。さらに目の前の太陽が眩し過ぎ、暑い。



頭があまり暑いのでFC東京のマフラータオルを購入、連れ合いはまるでアラビアのロレンスのようにマフラータオルを頭に巻いていた。

FC東京のメンバーもいつもの東慶悟(MF)、徳元悠平(DF)、ディエゴオリヴェイラ(FW)などは変わらないが、新たに川崎から仲川(FW)が加入、新人も俵積田(たわらつみだ)のような18歳の選手も加入。スタートは仲川、オリヴェイラ、俵積田がスリートップとなるなど積極的な布陣である。

当初はお互いに牽制をし合っていたが、30分に見事なパスを仲川がしずめて、FC東京1点リードで後半へ。

しかし、後半早い湘南のパス回しについていけない場面が増え、なんとか凌いでいたが、9分過ぎに立て続けに2本入れられ追いかけることになった。

メンバー変更でアダイウトン、安倍、世界の長友を加えて躍動を始め、30分ようやくセットプレーからトレヴィザンがヘッドで合わせ同点に。その後はチャンスもピンチも大いにあったが互いに凌ぎ切り、2vs2のドローとなった。

試合中に中々落ちない太陽をサングラスなしで見続けるだけでも十分くたびれる試合。選手の消耗も激しいのはわかるが、こういう試合を勝ちきれないと厳しい状態は変わらない。それに付けてもやはりバックスタンドの場合は帽子とサングラスは必需品、次は忘れないぞ。



帰りはもと来た道を飛田給駅までだらだらと歩く。帰りは17時、流石に冷え込んで防寒を意識した服が役に立った。サッカーの試合は1ー0で決まることもある中、4点も見れたのは良かった。

東急新横浜線に乗りにいく

2023-04-10 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』201。東急新横浜線に乗りにいく。3月18日に開通した東急新横浜線に初めて乗車した。いつも通勤に使う東京メトロ半蔵門線永田町駅まで行き、南北線に乗り換える。



ホームで待つと次の電車は0714新横浜駅行である。地下鉄の行き先が新横浜駅というのもまだ違和感はある。予定通り行くと日吉に0754到着する。

南北線は目黒駅でそのまま東急目黒線に乗り入れるので乗換はない。車両はかなり混雑していたが六本木一丁目駅でかなりの人が下車、麻布十番駅でがらがらになる。

目黒駅を出発すると不動前駅手前で地上に出るが、その後、洗足駅、大岡山駅などほぼ地下駅となっていることは今まで気づかなかった。



奥沢駅で完全に地上に出るが、田園調布駅は地下駅。ここで東急東横線と合流する。多摩川駅は私の学生時代は『多摩川園』と言って小さな観覧車が目の前に回っていたのを思い出す。



武蔵小杉駅では東横線急行に連絡する。この駅も最も駅周辺が変化した駅の一つであろう。
2つ乗ると日吉駅、元は乗り換えなど全くなかったが2008年に横浜地下鉄グリーンラインが開通、JR横浜線中山駅とを結んでいるが、さらに今回東急新横浜線が開通したのである。



新線は地下を走る。今回開業したのは新綱島駅、新横浜駅の2つ。ただ、新横浜駅はJRは開通済であり、純粋には新綱島駅のみ。一旦下車してみる。



この駅は地下駅、A線もB線も色々な行き先の電車が来る。新横浜方面は湘南台、大和、海老名、西谷、新横浜の5つ、つまり殆どが相鉄線である。一方、日吉方面は複雑で東武東上線が小川町、森林公園、川越市、志木、和光市。副都心線内止まりが池袋、渋谷、新宿三丁目。都営三田線が西高島平、高島平、目黒、東京メトロ南北線が浦和美園、鳩ヶ谷、赤羽岩淵。東急線の奥沢、武蔵小杉と16もある。走っている車両も東京メトロ、都営地下鉄、東武鉄道、東急電鉄、相模鉄道、埼玉高速鉄道と6社に上る。



再び電車に乗って新横浜駅、羽沢横浜国大駅を巡った。羽沢横浜国大駅は先に開通した相鉄新横浜線も乗り入れている。



帰りに相鉄新横浜線に乗ったのだが、羽沢横浜国大駅を出ると次は武蔵小杉駅まで駅がない。先程乗った東急新横浜線では武蔵小杉からは元住吉、日吉、新綱島、新横浜と途中駅があるのに15分間無停車で走り続ける。



しかも京浜東北線鶴見駅のすぐ隣を走り抜けていくのにである。因みに東急東横線経由では21分、12.8km(525円、パスモ)、JR相鉄直接線経由では18分、16.6km(318円、Suica)とJR線経由の方が距離が遠いくせに値段、時間共に優っている。



武蔵小杉駅まで乗車し、東急東横線で帰ることにしたのだが、こちらはかなり駅の中を歩くことを余儀なくされ、南武線のホームの前から後ろまで歩き、さらにしばらく歩く羽目になる。



歩く歩道なども整備されてはいるが、無理に駅を統一されたことは否めない。東急新横浜線、JR相鉄連絡線に関してはまだまだ研究の必要があると感じたミニ旅行であった。




たん熊北店リーガロイヤル東京店〜早稲田ランチジャパン

2023-04-09 05:00:00 | グルメ
法事があり、その後の食事会で滅多なお邪魔することのない『たん熊北店』(リーガロイヤル早稲田1階)でランチを頂くこととなった。

たん熊は言わずと知れた京都の料亭で『本家たん熊』と『たん熊北店』はそれぞれ創業者来栖熊三郎の長女と長男が後を継いだもので北店は分家筋にあたる。

店はホテルの1番奥、庭の見えるロケーションにあり、湧水なのだろうか、よく見ると水が湧き出している。

ちゃんと今日の献立が置かれてまずは『桜の吹き寄せ八寸』、ピンクの寄せ物や金柑の甘露煮、椎茸のチーズサンド、生麩、お浸し、花見団子。甘い味のものが多いが、可愛らしい女性好みの前菜である。

『桜蒸し、道明寺仕立て』は道明寺粉を巻いた魚の切り身を桜の花で包み、蒸したの。椎茸や早蕨が添えられ、優しい味の蒸し物。

『お造り』は鰆、マグロの赤身、イカの3種盛。特にイカが美味かった。

『焼き魚、黒毛和牛のタレ焼き』。焼き魚は鰤の幽庵焼き、タレ焼きは味醂と醤油に漬けて焼いた物。味は似ているが、いずれもとても美味い、流石である。

『春野菜と海老の天ぷら』は海老の天ぷらにわらび、茗荷、シシトウが付いてきた。春野菜を塩で頂くと甘みや苦味で春の味を実感できる。

最後は『たけのこご飯』、赤出しと漬物が添えてある。最後に白胡麻プリンを頂き、終了。いずれも丁寧に作られていた。

これで7300円、たまには1時間をかけてゆっくりくつろぎながら、また語りながら食事をするのもいいものである。
たん熊北店リーガロイヤル東京店
新宿区戸塚町1ー104-19リーガロイヤル東京1階
0352851121

不動前駅〜中目黒駅の坂巡り①

2023-04-08 05:00:00 | 日記
『東京の坂、日本の坂』その170。久しぶりのこの企画、今回は不動前駅を降りて中目黒駅まで坂を巡りながらあるいてみた。



東急目黒線不動前駅前は品川区西五反田という都会にありながら結構庶民的な商店街が広がる。駅前には品川区立第四日野小学校、校門近くに植えてあるソメイヨシノはまだ頑張って綺麗な花をつけている。



その先、少し広い通りがかむろ坂通りと名付けられ、桜並木となっている。かむろ坂下は山手通りの交差点、かむろ(禿)とは江戸時代の遊郭で高級遊女の召使として雇われていた召使の少女のことをいう。



名前の由来は悲しい物語である。元鳥取藩士平井権八が辻斬り強盗を働き、1679年に鈴ヶ森刑場で処刑、目黒の冷法寺に葬られた。権八と恋仲だった吉原三浦屋・小紫はこの話を聞いて冷法寺に向かい墓前で自死したが、帰ってこないかむろが目黒に向かい、その死を知る。ここでかむろは襲われそうになり、桐ヶ谷二つ池に入水自殺をした。このかむろを偲んでこの名前が付けられたというもの。

かむろ坂を左に曲がると小学校の先に小さな公園があり、坂の名前の由来が書いた説明板がある。

長い坂だが、ソメイヨシノが植えられまさに花びらがハラハラと散り始めていて大変美しい。



少し戻って左に曲がる。目黒不動尊に向かう参道であり、緩い弧を描いている。しばらく歩くと下り坂となるが、この坂が『石古坂』。由来は①石ころが多かったので石ころ坂と言われたのが石子坂となった、②石河という屋敷が近くにあったという説などがある。



林試の森公園があるが、これは1900年に林業試験場が開設され、1977年につくば学園都市に移転するまでこの地にあった。その跡地に1992年開設された公園である。

坂を下り切ると右に曲がる。その先右に目黒不動尊の入口がある。ソメイヨシノやユキヤナギなどが咲き誇り、大変美しい。



目黒不動尊の参道を歩くと大きな恵比寿様の石像などが置かれていて目の前に滝が現れる。独鈷の滝と名付けられた滝の前には水掛け不動様。泰叡山瀧泉寺の名前はこの滝に由来するものである。



創建は808年慈覚大師円仁による開山で日本三大不動尊(木原不動、成田不動と目黒不動)、また江戸五不動(目赤、目黄、目青、目黒、目白)の一つに数えられる。(以下、次回)

HAKKI〜日本橋ランチグルメ

2023-04-07 05:00:00 | グルメ
新しく日本橋に『鶏そば、鴨そば』の店ができたと聞いて行くことにした。場所は昭和通りと中央通りの真ん中を通る桜並木が美しい通り。可愛らしいピンクの花を咲かせるオカメザクラはもう終わってしまっているが、サービスショットを一枚。

店の名前は『HAKKI(八起)』、店に到着したのが12時10分前。列ができているのかと思いきや、食券の券売機の前で悩んでいる人がいるようである。



3人待って私の番、メニューは決めていたが、微妙に違うのがある。というのは、『鴨そば+ミニ親子丼』と『鶏そば+ミニ親子丼』。値段は同じなのだが、鶏そばはラーメン、鴨そばは日本蕎麦と大きく違う。間違いそうになったが、ちゃんと『鶏そば+ミニ親子丼』(税込1526円)の食券を購入。



間口は狭いが奥行きのある店でずらりL字カウンターが伸びている。その1番奥に陣どり、待つ。他にも鶏の水炊きSOBA、親子丼、鴨南蛮などあるが、ほぼ全員が鴨そばもしくは鶏そばを注文する。ただ、日本蕎麦とラーメンを普通に並べている店は珍しい。

少し待って注文の品が到着。まず、鶏そばはいわゆる白湯ラーメン、上には白菜、赤タマネギのみじん切り、鶏の他に柚子の皮を細く切ったものが乗っている。ただ、ラーメンなのに胡椒はない。

スープから頂くがコクがあり、味わい深く、かなり旨い。もちろん安くはないが、中々これだけのスープにはお目にかかれない。麺は細麺ストレート、ツルツルと喉越しもいい。これだけだと男性にはやや少ないかもしれないが。



次いでトロトロの親子丼、関西風を標榜している割にはしっかりとした味付け。鶏も美味いがまあ、普通かな。



塩気のあるラーメンと甘みのある丼は良い取り合わせ、添えられた胡瓜の柴漬けもいいアクセント。ただ、いくら日本橋でもランチに1500円超えはやはり高い気がするが。ご馳走さまでした。

HAKKI
中央区日本橋本町1ー4ー15
0362627423

雨のオノマトペ

2023-04-06 05:00:00 | 日記
『改めて日本語について考える』その42。あ東京では2023年3月14日にソメイヨシノの開花宣言がなされ、3月22日には早くも満開となった。

いざ、花見と思ったが23日〜28日は連日傘を使わない日がなかった。この季節に雨が降るのを菜種梅雨と言って移動性高気圧が現れては消えるため、天候が安定しないが、特に東京は厳しかったようである。

この雨の表現、どれだけあるかを取り上げてみた。やはり日本語ならではと思うのが雨の降り方のオノマトペ(onomatopée)である。例えば雨の降り始めで雨粒が小さい時は『ポツポツ』、これが『ポツリポツリ』となると雨粒がまばらに落ちてくる位になる。さらに強まると『パラパラ』であろう。

雨粒が大きい時は『ポトリポトリ』『ポトポト』、私はあまり使わないが『ビショビショ』という表現もある。


では急に強い雨が降り出す時はなんというであろうか?『ザー』『バー』『サー』、イメージ的にサーというのは天気雨のような、また通り雨のような感じ、ザーはにわか雨、夕立のような感じである。

気温が低い、湿度が低い、不快感が少ない場合は『しとしと』『しょぼしょぼ』『しおしお』『しぼしぼ』を使う。しおしおはそれとしれない程度に微かに降る雨の場合に使う表現である。

これが温度が高い、湿度が高い、不快な雨の場合は『じとじと』『じめじめ』『じっとり』『じくじく』『びちょびちょ』と変わる。『じみじみ』は湿り気がある時に使うようだが、私は初見であった。

激しく降るようになると『ザーザー』『ざんざん』『びちょびちょ』などに変わる。『ざんざざんざ』のように雨音がしきりに激しく響く時の表現もある。面白い表現として小林一茶の句に『ざぶりざぶりざぶり雨降る枯野かな』があるが、初めて聞いても降り方がわかるようである。
雨垂れの音は『ポタポタ』『ぽつりぽつり』『ぼとんぽとん』『ばらばら』などがある。さらにみずたまりの水の跳ねる音としては『びちゃぴちゃ』『ちゃっぷちゃっふ』『ぴちゃり』『びちゃ』などを使う。
雨に濡れた様をいう場合には『ぐっしょり』『べちゃべちゃ』『べちょべちょ』『じっとり』『ぺったり』などを使う。これらの表現でもその程度により『べしょべょ』より『べちょべちょ』のほうが酷い感じがする。

いくら日本が雨の多い国とはいえ、これだけの表現を擬音語でするとは、やはり日本語は面白い。

麺屋海神〜吉祥寺ランチグルメ

2023-04-05 05:00:00 | グルメ
吉祥寺でランチをすることになったが、久しぶりに魚介の出汁が美味い『海神』のラーメンが食べたくなった。吉祥寺駅から井の頭通りに出て、右に曲がりすぐのビルの2階にある。

昼過ぎではあったが、すんなり座ることができた。こちらの名物は魚のあらで取った出汁で食べる『あら炊き塩らぁめん』(800円)、『あら炊き辛塩らぁめん』(850円)、其々にへしこを塗った焼きおにぎりを付けると150円増しとなる。ほかにもハマグリ出汁、アサリ出汁のラーメンもある。


私は辛い方におにぎりをつけ、相方は塩らぁめんを注文した。辛塩らぁめんは辛さが選べるが、中辛にしておいた。

4、5分で到着。辛塩らぁめんはかなり赤っぽいスープ、その中に鶏つくねと海老のつくね、他にも青シソ・ネギ・茗荷・糸唐辛子といった薬味が乗せられている。まずは一口、坦々麺などと違い油分が少ないため、辛さが際立つ。以前食べたときより、辛い気はするが、色々な魚介などのエキスが絡み合うスープはやはり美味い。

相方の塩らぁめんのスープを一口もらうが、さらに澄んだ旨さを楽しむことができる。

麺は特注の細麺ストレート、喉越しがよく、スープに合っている。また、2つのつくね、海老には魚介も混ぜてあるが、あっさり、しかし後を引く旨さ。鶏つくねは存在感のあるプリプリの食感が素晴らしい。

麺を食べ終わると目の前に貼ってある漫画に忠実にスープの中に入れ、ほぐして雑炊に。



へしこがより複雑な味や香りを作るが、個人的には半ライスをもらっておじやにした方が良いと思うくらいスープが美味い。個人的には最も好きな塩ラーメンの店である。ご馳走さまでした。


海神
武蔵野市吉祥寺南町1ー5ー9くまもとビル2階
05058697732

東京メトロ全駅スタンプラリー〜有楽町線③

2023-04-04 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その200。東京メトロ全駅スタンプラリー、有楽町線③は要町駅から。要町駅は和光市寄りの改札口に歩くとピアノの男、構内にグランドピアノが設置されていて誰でも弾くことができる。曲名はわからないが弾く男性の腕はかなり確かなようである。その近くを通り、2番出口付近にポスターは貼られていた。



デザインは祥雲寺という寺院。付近ではかなり有名な曹洞宗のお寺で漫画家の石ノ森章太郎のお墓がある。



千川駅は京王線の仙川駅と似ているが、こちらは濁らず『せんかわ』、京王線は『せんがわ』とは読み方が異なる。改札口外の事務所の前にポスターを発見。



スタンプの意匠は豊島区立熊谷守一美術館である。元は熊谷守一画伯の旧宅跡に1985年に作られた個人美術館だったが、画伯の作品150点の寄贈を受け、豊島区が運営。素朴な優しい画風は素晴らしい。

小竹向原駅は西武有楽町線との分岐、副都心線への乗り換え駅である。ポスターは4番出口近くにある。



スタンプには根ノ上遺跡が描かれている。旧石器時代からの遺跡があり、弥生時代の環濠集落跡が発見されている。



氷川台駅には亡くなった母親のマンションがあったため、よく行った駅である。改札口を出てまっすぐ歩いた左側にポスターは貼ってある。

スタンプは城北中央公園の中にある栗原遺跡が描かれている。2つ続けて遺跡というのも面白いが、周辺は住宅地でこれといった見どころがあまりない。城北中央公園の前身は立教の運動場だった。その造成の際に旧石器時代の遺跡が発掘され、縄文土器や竪穴式住居もみつかっている。(以下、次回)

北海道物産〜吉祥寺グルメ

2023-04-03 05:00:00 | グルメ
ようやくコロナ禍も落ち着いて飲みに行くことに抵抗感がなくなってきた。吉祥寺で行く店を増やそうとグルメサイトを見ていたら『北海道物産』というお土産物屋みたいな名前に惹かれて土曜日にお邪魔した。
場所は京王井の頭線と井の頭通りに挟まれた地域で居酒屋さんが何軒か並ぶ一角。駅から来るならばヤマダ電機の横の道から来た方がが近い。

18時にネット予約をしたが、結構混んでいる。まだ、できて半年ほどの新しい店、板さんも若いし、お客さんも若い。どう考えても我々2人が最年長である。名前の通り北海道の新鮮な海産物がウリである。

ただ、イカの生き作りが4400円、カワハギの生き作りが5600円とかなりお高い感じ。イカを2人ではやや多いことから当初とは違う注文にした。



まずは赤星で乾杯。この店、お通しが素晴らしい。丸い皿に鯛の刺身、ミニ帆立の煮付け、キンメ刺し、マグロ赤身刺し、ニコゴリ。これだけで600円は安い。



『塩水ウニ』、ミニ・中・大とあるが、ミニにした。運ばれてきたウニは大きめの貝殻(北寄貝だろう)に乗っている。味は間違いない。甘み、味わい、ひさびさの生ウニに感動。

酒は色々あるが、やはり北海道の銘酒と『国稀吟風』(増毛町)、私は『千歳鶴』(札幌市)を注文。生ウニと冷酒がよく合う。


『毛蟹の酢の物』も美味いが量が少ない気もした。『ザンギ』はもちろん揚げたて、カリッと揚がっていて大変うまし。

『アスパラガスの炭火焼き』は香ばしく、特に元のところの甘みがたまらない。北海道で昔聞いたが、なぜ内地の人は穂の先の部分を好むのかわからないと言われたが、その通りである。



『大雪の蔵』(旭川市)と『国士無双』(旭川市)を追加する。

さらにお願いしようとしたメニューが次々と売り切れていてやむなく北海道と縁のなさそうな『鯛の木の芽焼き』を頼む。こちらも炭火焼きだが、春の鯛は身が美味い。



酒は『まる田』(夕張市)と『男山』(旭川市)を注文。これで道内の蔵は完全制覇した。

『タラの芽とホタルイカの天ぷら』が運ばれてきた。ホタルイカの天ぷらはお初だが、カリッと揚がっていてワタの味がたまらない。

最後に『ばくれん』(山形県鶴岡市)をお願いする。締めは『ウニいくら丼・ミニ』を2人でシェア。茶碗1杯くらいだが、もうお腹いっぱい。

他にも生牡蠣の食べ比べやタラバガニの炭火焼きなどもあったが、コスパや時期を考えて今回は頂かなかった。フロアの女性たちもサービスよく、気持ちの良い店である。ご馳走さまでした。



北海道物産
武蔵野市吉祥寺南町2ー8ー8
0422717161


人形町ソメイヨシノ紀行

2023-04-02 05:00:00 | 日記
東京のソメイヨシノの開花日は3月14日、これは20年・21年と並んで最も早い開花である。今年の人形町の桜日記は3月15日からスタートした。いつものとおり、一本木を決めて1日おきに観察する。



しかし、まだ3月15日の段階では殆ど開花していない。木の根元の蘖(ひこばえ)もまだ少しピンクになっただけで開花もしていなかった。



3月17日にはかなり蕾も膨らみ、あと一歩まで来ている。ひこばえはついに2輪開花している花を発見した。



3月20日についに開花しているのを発見。土日のうちに開花したのかもしれない。全体的には車道側の花に咲いているものが多い。



3月22日には急に開花が進み4分咲き位にはなっている。

もう少し日当たりのいい水天宮前の木は8分咲きくらいまでは来ていた。



3月23日にはさらに開花が進み、満開に近づいてきた。ただ、天気が悪く、青空の中で咲き誇る花が見れないのが残念である。



3月24日は雨こそ降っていないが、曇天。しかし、気温が前日あたりから急に上がり、ほぼ満開となったようである。週末も雨の予報だが、何とか来週までもって欲しいところである。


3月26日は曇り。朝はまだ雨は降っていなかった。週末も寒かったからかまだそれほど花も散っておらず、十分に花見が楽しめる。


3月28日も朝から曇り。流石に青葉が出てきている枝もある。花が楽しめるのもあと数日、気温が上がると一気に散ってしまうかもしれない。