outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

日本人と車

2010年04月24日 19時09分30秒 | 退職生活
殆ど終日雪が舞った丸沼高原スキー場です。久しぶりでしたが混雑を縫って午前中は気持ちよく滑りました

でも・・・午後は雪が重くなって・・・そうなると下手糞な僕は・・・うまく滑れません

早々と切り上げて温泉に入って4時を待って呑み始めました

駐車場に満杯の車の間を何回も抜けて、ゲレンデへ行ったりトイレや温泉に行っていて思ったんですが


いい車が多い 新しい車も多い

僕は今までに70カ国程を旅しているけれど日本の様に良い車が揃っている国はありません

韓国が少し近いとは感じますが

アメリカでもヨーロッパでもですが先進国では車は必需品であり「道具」と考えられています

車の中にも「趣味」の車も確かにありますが・・・

僕が居た70年初めのアメリカではまだまだ差別が激しくもあったんですが、金が出来た黒人は良い車を買うが白人はヨットを買うと言われていました

ヨーロッパでも同じような傾向があって、特別の金持ちは別ですが一般の人達は「車は走れたら良い」と思っているようでそれほど良い車に乗っていませんが、ヨットを持ったり別荘を持ったりしています

今の日本は共稼ぎで25万円以下の収入で子供を育てている世帯が非常に増えているそうですから、そんな人達はこんな車が買えると思えないので、お金持ちとは思うんですが殆どの人はヨットを持ったり別荘を持っているようには見えません

日本には天下り組織の為の悪法があるし妨害甚だしい事も原因ですが何より「日本人の意識の低さ」にあると思わずにおれません

それは「遊び」に対する意識です。人として最高の行為は「遊び」です

遊べない人で仕事が出来る人を見たことがありません。 能力がある人は遊びも計画的に出来るはずです

このように、良い車が多いのは遊ばない(遊べない)からお金の使い道が無くて車になっているように思えて非常に寂しいんです

その基本に社会の事が考えられない利己的な貧しい心の人達がこの国には多すぎる気がします

「生きがい」とは「生きる甲斐」であり「生きてきた甲斐」でなければなりません。 

それは社会の為、後世の人達が安心して暮らせる社会を残す事以外に無い筈です

人を育てない会社にも国にも発展はありません20年間下がり続けている株価が将来を教えてくれているようにも思います。(僕が書いた必勝法は4千円まで下がるのを前提にしてますので下がっても勝てます)

「日経平均」を一ヶ月や一年でしか見ない人が多いですが・・・アメリカ(NYダウ)から丁度100年遅れて1970年から発表され始めた日経平均終値のグラフです。(参考までに言えばアメリカの株価は少しづつ上がり続けていると言えます)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B5%8C%E5%B9%B3%E5%9D%87%E6%A0%AA%E4%BE%A1

僕が始めて株を買った(日本郵船)時の日経平均株価は3200円でしたが天下り組織も少なく皆が希望に満ちていました

話しが変わりますが

昨日書き忘れていたんですが、退職者シラビッツさん(リンクあり)は「張り切りすぎ」と言えるほど「行動」していて呆れますが・・・見てみてください。

灯台、郵便局、鉄道、山などなど・・・この人の広い趣味に驚きますよ。
  http://blogs.yahoo.co.jp/shirabiso9

季節外れの感ですが沼田公園の桜です。

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コメント
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