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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

新海老鉈標準的完成

2011年02月15日 23時59分43秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
またまた鉈の話題ですみません

「阿呆鎌」は阿呆でも使えるから・・と付いた名前だそうですが・・・

ここまで鉈に狂うと「鉈阿呆」ですね

昨日の夕方遅く、柄が折れているし、余り切れないからとナカヤ氏から貰った海老鉈ですが・・・

雪見酒の酒も抜けた夜・・・11時過ぎまで工作場で作業してました

何をしていたかと言えば、一本の樫の棒を、曲がりを利用して持ちやすいように削って・・・鉈の元の部分が差し込めるように溝も削ってました。

朝「てっぱん」が終ると一目散に作業場へ

そして、ディスクグラインダーの砥石を変えて、鉈全体を成形。

特に「切れない」と言っていたので刃先の勾配が変わるようにしっかり削りました。

今回のこの海老鉈は、全体を「鏡面仕上げ」のピカピカにしたいんです。

それで刃の部分だけでなく、全体もしっかり磨いて・・・

今度は砥石を変えながら刃を砥ぎます

昼飯も食い終わるとすぐに作業場に戻り、鉈磨き。

刃が付いたところで、今度は柄を取り付ける作業。

この柄にする樫の木が、切ったばかりの生木だから・・・乾燥したら細くなりそうだし・・乾くに連れてひび割れが出そうなので・・・

柄の中心に穴を開けてひび割れ防止をすることに

これは・・考えました。

3ミリで25センチの深さの穴が開けられるドリルは売ってませんから

それで・・3ミリの鋼鉄棒を30センチ用意して・・・先をドリルの様に溝も作って削りました。

それはそれは苦労したんですが・・・愉しいです

そして・・・柄に鉈の元を差し込んで、ボール盤で横穴を開けて、コンクリート釘を差し込んでカシメで・・・一応完成

そこへ姪夫婦が来て・・・続いてナカヤ氏が仕上がり具合を見に来て・・・一緒にお茶

話題は・・当然の如く鉈になって・・・

ナカヤ氏も鉈は良く出来ていると言ってくれました。

そのナカヤ氏が「♯6000」の超仕上げ砥石を買ったと、持って来ていて・・・それで試しに砥がせて貰ったんですが・・・

さすが6000番は違いますね。

やっぱり僕も買わないと

夜になって・・・中野氏に教えて貰った方法で・・・鉈を砥ぐのに注文していた赤棒、青棒、フェルト板が届きました

これを使って・・・

写真の海老鉈と他のもう一本の鉈を「ピカピカ鏡面仕上げ」にしますので・・出来たら大写しでアップしますから見てくださいね

写真は昨日、今日の作業で、新しい柄が付いて、全体もかなりまで光っている海老鉈です。

クリックすると大きく見えます















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