outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

旅が出来る車とは

2011年08月12日 22時03分21秒 | 退職生活
今回、ジムニーで「四泊五日」出掛け、三つの山に登ってきました

ジムニーで泊るについては、一泊の予行演習を二度し、その度に改良して、体を平に伸ばし熟睡できる状態に仕上げました

ジムニーでこれ以上の状態は無いと思っています。(実際に毎晩熟睡出来た)

そして・・・これなら数日間は過ごせると出かけたんですが・・・

無理でした

僕が極めて我儘な性格である事は認めますが、「家に戻ってホッとする」ような旅は絶対に何かが間違っていると思うんです。

そしてそんな旅はしたくないし、短い人生にそんな時間を過ごしている暇はありません

ヨットで長い間世界を周りましたが、日本に帰って来ても家よりヨットの方が気分がいいので、暫らくの間はヨットから家に通っていました

毎年出かけていたスキーと山旅五ヶ月の旅でも、家に戻っても暫らくキャンピングバスの中で寝ていました(どちらも近所の目もあり、その内に家でする事が多くなってくるので家に移る)

その位快適な環境だったと言う事なんですが・・・

今回「何が不足していたか」を考えて見ると・・・

多々あるんですが・・・

何より「空間」でした

天気が悪ければ「何日でも待つ」事が出来る空間が必要です。

車の中でも「立つ」事が出来ないと、体をほぐす事も出来ませんでした

運転していて眠気が来ても・・・すぐに横になることも出来ません

当然ながら・・・工作も出来ないし、テレビも見えない、本はかろうじて読めましたが、載せているものを取り出そうとすると・・・全体を大きく動かさないと・・・取り出せませんでした

これは非常にストレスになる作業で、何も動かさなくても「寝られる」「食事が作れる」「お茶が飲める」は必要な空間だと思いました

他に・・・いつでも冷たいものが飲め、食料が保存できる「電気冷蔵庫」と、エンジンを掛けなくてもある程度電力が補えるバッテリー、ソーラーパネルも無ければ落ち着いて「待つ」事が出来ません。

汗かきの僕には・・・汗がいつでも流せるシャワーも必要です

そうなると・・・どうしても「キャンピングカー」になってしまうんですが・・・

今まで八年の間(九年目の今年は途中故障)毎年五ヶ月程、国内の山に登りながら旅してきた僕らが、今後7年間の間は、国内を移動して車で寝ようと思っている日数は年間で10日以内です

登ろうと思っていた山も殆ど登りましたし、かなり隅々まで見てきています。

海外を巡る七年が過ぎれば、また国内も旅すると思うので、その時は迷う事無くキャンピングカーを買うんですが・・・

今買うのは無駄が多すぎます(車検、保険、税金など)

「宿で泊ればよい」と思う人も居ると思いますが・・・

宿は人の家だから「寛げません」

人間が寛ぐために一番必要な環境とは「自分のものに囲まれている」状態なんですから・・・

天気待ちになると・・・費用も大変です

その上・・・「自分の味」の食べたいものが、何日も食べられないのは耐えられないんです。

そんな事で、今まで書いてきた全てが補え、登山口で数日間なら天気待ちが出来る空間を持つ車になるよう、先日買った「四駆軽トラ」を改造できないかと・・・考えています

今日もナカヤ氏(湯浅氏)と軽トラを眺めながら・・・あれこれ話してたんですが・・・

皆の知恵をかりて・・・数日努力してみます

下手をすると・・・「中途半端」になるんだけれど

今日の僕は・・・

午前中ジムニーから荷物を下ろして整理、車内を掃除機で綺麗に掃除しました。

ナカヤ氏とみかちゃんが寄ってくれました

みかちゃんは小型船舶免許更新の書類を届けてくれて・・・手続きもお願いしました

午後は八十氏と橘湾へ魚突きに

水中銃を持って行けば良かったのに・・・メバルとカサゴを狙ったのでヤスにしたのが失敗

カサゴもメバルも少なくて・・・黒鯛、メジナは大きいのが沢山居るけど・・・ヤスでは少し遠い

結局、黒鯛一匹、メジナ一匹、メバル一匹が水揚げでした。

夏の黒鯛やメジナは「美味くない」と言われているんですが・・・

刺身にして見ると

新鮮だったから?身が透き通って歯ごたえがあって・・・上等の味でした

次回は銃を持って行って・・・と考えています。

この暑さの中・・・水中は本当に気持ちいいですね

日曜日は、黒潮が接近して、透明度抜群になっている室戸岬へ潜りに行きます














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする