outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

雲仙普賢岳と平成新山

2013年05月02日 20時49分39秒 | 退職生活
まだ多くの日本人の記憶に新しい「雲仙普賢岳の火砕流」が発生したのは平成3年と言うから、もう22年前になるようです。

あの煙を上げて滑り落ちてくる火砕流、逃げ惑う人達などの映像が目に浮かびます

当時僕等は仕事を止めて、世界一周に出発する準備をしてる時でした。

これを言い換えると、25歳以下の人は知らないと言う事になりますから、日本人の四人に一人は知らないわけです。

この時の噴火で、雲仙普賢岳よりも高い標高の「平成新山」が出来たんですが、2006年に普賢岳に登って見た時より、随分色が変わっていました。

それだけでなく、最近まで閉鎖されていた、平成新山側を登る「風穴側登山道」が通れるようになって、普賢岳と新山の間の谷合を登れるようになってました

そんなんで今回は、天気が良かったので最長コースの、温泉街に一番近い駐車場から、仁田峠に出て妙見、国見から風穴を二つ見て登る新道を登りました

まあ写真見てください。

先ずは途中及び頂上からの遠望です。長崎市方面です



天草五橋方面です



諫早湾の問題の堰方面です



そして・・・普賢岳頂上、すぐ背後に平成新山が



平成新山をアップで写すと



一つ非常に気になったのが、普賢岳と新山の間を登ってる時、蒸気が出てたんですが・・・

その出てる場所には、まだ枯れ切っていない草や木が見えます

良く見てくれると解りますが、数日前まではここに蒸気が出てなかったのが解ります。



まだ青みが残ってる草や木がわかるでしょ

前回の爆発の時も・・・初めは蒸気が噴き出しただけだったんですから・・・ちょっと心配しました

下山して温泉に入り、火砕流で埋もれた民家などを保存している「道の駅 みずなし本陣ふかえ」に来ました。

真正面を見上げると平成新山が聳えています。

ギザギザした頂上部が威圧しているように見えます。



コメント
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