outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

猿ガ馬場山 残雪期登山 5/23日

2013年05月23日 20時52分34秒 | 退職生活
この山は「登山道が無く、残雪期にしか登れない」とガイドブックに書かれています

インターネットで登った人の時間を調べると、大体登りが5時間くらいでした

それで5時50分に白川郷の民家下にある「みだしま臨時駐車場」を出発しました。

階段を上がって道路に出て、合掌造りのお寺「明善寺」の横を通って、突き当りを右にとると、林道で間もなく四辻に出ました

登山口にも、突き当りにも、この四辻にも・・・この先頂上までですが・・・何処にも一枚の道標もありません

一般登山道なら、案内板が少ない時は沢山の「赤テープ」などの目印があるんですが・・・

それも殆どありません

猿ガ馬場山は、大観光地「白川郷」にとって、300名山に選ばれなかった方が良かったと思われてる山なんです。

話は戻って・・・

何処にも山の事は書いてませんが、その四辻を左に行くのが正解です。

300メートルも進むと、林道に鍵が掛かったゲートがあります。

そのゲートの脇を抜けて、林道をどんどん登っていきます

跡はガイドブックに書かれてる通りですが、「帰雲山」山頂にNHKのアンテナと小屋があります。

残雪が無ければ、帰雲山は勿論、殆ど猿ガ馬場山の頂上近くまで、渡渉は二回ありますが、林道を登ってたらたら行けます。

登山道は無いけど「林道があります」

しかし残雪期でも雪が多いと、その林道が雪ノ下になっていて、解りにくいと言うか・・途中から殆ど解りません

林道の脇に三か所、鉄製の電柱がありました。

「赤リボン」は、時々ありますが・・・本当に時々です。

雪が減ってくると、見えそうな低い位置に付けられてる気がします。

今回頂上にたどり着けたのは「スマホのお蔭」です。

自分が居る位置と、帰雲山頂上や猿ガ馬場頂上の方向や、距離が解ったから何とか迷わずに、また不安も少なく行けました

頂上に近づくと、白山が近く壁のように立ち上がっています。



頂上近くは平坦で、どこが頂上か解り難いです



でもスマホのお蔭で到着。猿が馬場山の標識は、雪の底にありました。猿しか見えませんが・・・



頂上からは御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが端から端まで見えました。欲張って写したので見難いですが・・



11時30分到着だったので、5時間40分掛かった事になります。

何度も道に迷ったし、道無き道を登りましたから・・・

下りも自分の足跡を見失い、ウロウロしましたが、15時過ぎに無事駐車場に到着しました

最後に感想ですが、登山口周辺で間違わなければ、帰雲山近くまで行ったら後は見えてるので、天気さえ良ければ「道なき道」を進んでも頂上にたどり着けると思います。

ただ視界が無い時は、非常に危険です。

気温が高いと、足跡もすぐに消えてしまいます。 登った時の足跡さえ、下山時には見えなくなってる所が多々ありました

2013年5月23日。 天候 快晴。

今日は山の報告だけになってすみません。

フキノトウやウド、ワラビ、山ブドウ、コゴミなどを「僕が天ぷら」にして、一杯呑みました。

「揚げ過ぎで山菜の味が無い」と怒られましたが、僕は美味かったです










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無事下山

2013年05月23日 15時30分58秒 | 退職生活
何度も道は外れたけど、無事頂上に到着。

そして無事下山出来ました。

詳しくは夜のブログで報告します。

取り敢えずの下山報告でした。

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