outdoor life by mizota

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キャンピングカーの暖房方法

2013年12月02日 21時05分05秒 | 退職生活

今日は一人で、キャンピングカーの中で、試験的に寝たいと思って、来ています

なんの試験かと言うと、この石油ストーブです。



最近と言っても、15年程も前からですが、一般的なキャンピングカーには、少しは電気を使うけど、車の燃料として使ってる軽油を、燃料として、一晩中焚いても、一酸化炭素中毒にならないような、ストーブが付いて居ます

ところが、18年前の我がキャンピングカー、カリフォルニアドリームに付いていたのは、ガス式でした

このガス式は、一酸化炭素中毒にならないけれど、ガスの消費が多くて、使い物になりませんから、僕は直ぐに外して捨てました。

その代わりを、カセットガス式の小さなストーブで行こうと思ってたんですが、とても、部屋全体を暖める事が、出来ません。

そんなことで、何とかキャンピングカーで使える、石油ストーブが無いかと、探してました

アウトドアの石油ストーブとして有名なのは、フジカのハイペットでその人気は一番なんですが、これは自然通気型開放式と言われるタイプで、ほとんどの熱は上に行きわずかに360度が暖かいタイプなんです。

オプションの反射板を使うと後方がカバーされるので隅にも置けますが前方が暖かくなるのはわずかです。

実際に使うと点火時と消化時に極めて臭いのと熱が上に行くので室内はなかなか暖かくなりません。

一番の欠点は暖かくなって来ると火力を落としたいと思っても一切の調整が出来ず不要に最大火力を続けるしかないので燃料がすぐに無くなります。

ただこの方式は、燃料タンクが下にあるのとハイペットの特殊構造で、燃料満タンで持ち運びしても燃料が漏れる心配が有りません。

しかし狭くて気密は良いけど窓の割合が多く断熱性が極めて悪いキャンピングカーで出来る限り幅を取らず臭いセーブで燃料効率が良くすぐに暖まる石油ストーブを探しました。

そして、見つけたのが、後方に石油タンクを、納めるようになってる、この石油ストーブでした

トヨトミ製で、幅は30センチ



これだと、通路に楽に置けます

ただ、これもそのままだと、結構熱が横に広がり、横の壁や台所の物入れのドア等が熱くなります

そこで、熱が横に拡がらない様に、両側にアルミ板をこの様に、取り付けました



そして、火をつけて様子を見ると、正面だけに熱が行って、非常に良い調子です

それで、夕食の後、冬の夜もキャンピングカーの中で、快適に過ごせるかを試しに来てる訳です。

天井のハッチを少し開けて、空気より軽い一酸化炭素が、自然に抜けて行く様にしています。(比重が空気より、少ししか軽くないので、空気の動きが無いと混ざってしまう。天井を開けておくと、暖かい空気が上に上がる流れを作るので、上に抜けるのでは??と考えていますが・・・はっきりしない

上に抜ければ、勝手に適当に、新しい空気が入って来ると思います

約一時間が過ぎましたが、暖かさは十分。

爪等には、中毒症状は現れてません

ただし、このストーブを点けたままに眠るのは、危険なので、眠る前には、消して、ダウンの布団を被って眠ります。

それから、このタイプの石油ストーブは、走行前に毎回、燃料タンクを外してやらないと、燃料が落ちすぎて、溢れます

動く予定がある場合は、早めにタンクを抜いて、下に溜まってる燃料を、減らして置くと、漏れる心配は無くなります。

少し儀式があって、面倒ですが、石油ストーブの暖かさと、経済的の両面から、これにして良かったと思ってます。

こんな石油ストーブを考えたのは、早くネパールから戻ったのと、歯の治療で、暫く海外にも、出れそうに無いから、ちょこちょこ近くへ、一泊や二泊でも、出ていきたいと考えての事です

今晩は暖かい夜だけれど、まあ一晩寝てみたら、何か解るでしょう

コメント
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