outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

エンジン分解

2013年12月05日 19時57分10秒 | 退職生活
先日から悩んでる、壊れた「津の峰丸のエンジン」

一時は諦めてたのを、「なんとかしてみよう」と、今日は早出して、弁当持って答島港に行きました

船からエンジンを外して、クレーンで吊り上げて、陸上で分解するつもりで、片っ端から外し始めました。

排気管を外し、作業がしやすく、またエンジンを吊り上げれるように、大きな上蓋を外し・・・

船とエンジンとを繋いでるものを次々外しました

そして、エンジンを吊って貰うのに、クレーンが必要なので、今治会長に電話すると

何故か、仕事が終わったばかりのマハリン近藤氏に電話が繋がりました

そこで、そのようにしようと思うと言うと・・・

外すと後の工程で、力が入らなくなるから、とりあえずそのままヘッドだけ外した方が良いとの意見

それで、方針を変更。

とりあえずエンジンオイルに、水などが混ざって無いかと・・・抜いてみると「全く濁りなく、正常そのもの」

そこで・・・それならピストンが焼き付いてる可能性が高くなり・・・

ヘッドを外すことにしました。

昼飯を食って間もなく、夜勤明けの近藤氏到着

二人になって作業は進み・・・

いまじ鉄工所で、チェーンブロックを借りてヘッドを外すことに成功

ヘッドとはこんなものです



ヘッドを外したエンジンは、シリンダーの中のピストンの頭が見えています



ピストンが下がってるシリンダーだけに限って言えば・・・全く焼き付いた気配はありません。

ただ三つのピストンの内、二つに関しては動かないから解りません

道具が足りないので、今日はここまでで終了。

雨が降っても大丈夫なように、片づけをして、「美味い肴があるから、今晩は一杯呑んで我が家で泊まって、明日も朝から続きの作業をしよう」

と、僕が熱心に誘ったんだけど・・・昨夜の夜勤は全く眠れてないから・・・と、帰り始めてる近藤氏です



確かに、かなり疲れてるようです。

今日一日作業したけど・・・まあこの図を見てください



今僕らがしてる事は、エンジンが回らない原因の追求です。

その原因が、ピストンとシリンダーが焼き付いてるのか、クランクシャフトとクランクが焼き付いてるのかが知りたいんです

そして、ピストンとシリンダーが焼き付いてるのなら・・・修理しようと思ってます。

しかしクランクシャフトとクランクが焼き付いてるなら・・・諦めようと思います。

そして今日の作業が終わって・・・今冷静に考えると・・・ピストンとシリンダーの焼き付きの可能性の方が、少し高いような・・・気がします。

何はともあれ、エンジンが回らないと、今後の作業が出来ません

それで大きなパイプレンチを、八十氏に借りて来て貰ったので・・・・

これでプロペラシャフトを挟んで・・・誰か怪力の人に、頑張って回して貰おうと思います。

狭いエンジンルームで、全身油にまみれて・・・

でも・・・嫌いではありません。

直らなかったら、辛いけど、直ったら嬉しいですから

そして夜・・・今日の肴は「アジの干物」

またまた美味しい焼酎が何杯も呑めました

でも・・・ネパールの急性気管支炎の後遺症と言うか、完全に治って無いと言うか・・・相変わらず咳は10分か20分毎に出るし・・・痰もその度に出ます

明日は歯医者さんの日なんですが・・・病院へも行ってみようかな??



コメント
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