outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

続 ヨットとキャンピングカー

2014年12月24日 23時15分04秒 | キャンピングカー旅
昨日、今日と暖かくて嬉しいですね

さて昨日の続きです。

日本国内を旅するならキャンピングカーで世界を旅するならヨットだと僕は思っています(長く旅するならですが)

ヨットで世界を周ってた頃に僕らが泊っていた所は95パーセントが「自然の入り江や島影」に錨を入れて眠っていました

残りの5パーセントが港やマリーナ、海上を航海中となるんですが・・・

日本の海で「自然の入り江や島影」で眠れるところは皆無とまでは言いませんが殆どありません

世界の海では何処にでもある「自然の泊地」が日本に無い理由は・・・一番に「風と波の方向が一定しない」んです。

一日を見ても色々な方向から風が吹きますから、色々な方向から波が来ます

日本人はこれが普通と思ってるでしょうが・・・僕らがヨットで世界を周って居た世界中の海域では、五か月間東の風が吹けば、もう五か月間は西の風が吹きました

季節の変わり目に年に二回、一カ月づつ位不安定な季節はありましたが・・・

来る日も来る日も同じ方向から同じ程度の風が吹くから、波もその方向からしか来ません

だから島影で何日でも滞在して快適に眠れるし過ごせるんです

まあ試しに日本で島影で寝て見てください。絶対に眠れませんから・・・

日本では港に入るかマリーナに入るしか眠れません

世界の常識で言えばヨットのクルージングと言うのは・・・港めぐりではありませんから

その点キャンピングカーであれば初心者でも道の駅があるから、泊る所に困りません。

中には道の駅をオートキャンプ場と勘違いしてタープを出したり、押し出し式の窓を広げたりエンジンを掛けてたりして、周りに迷惑な非常識な人もいますが、殆どの人達はそれ程迷惑は掛けてない様に思います

道の駅以外にも公園もあれば観光地の駐車場、登山口駐車場、河原でも海岸でも高原でも限なくあります

長くヨットで旅をしてきた僕が、ヨットで眠る時いつも気にしてたのは「錨」でした。

錨がちゃんと掻いているかどうかは潜らないと見えません。だから殆どの場合は潜って錨がしっかり掻いてるかどうかを確認してました

海に浮かんでるヨットは眠ってる間に錨が引けたら・・・流されて座礁してしまいますから・・・

その点キャンピングカーはパーキングに入れて、サイドブレーキを引けば安心して眠れますから本当に楽ですね

まあ殆どの日本人は退職後も長く海外を旅行する予定はないでしょうから・・・

キャンピングカーを選ぶ人は益々多くなると思います

ただ・・・日本のキャンピングカーは「改造しないと」長い旅を快適には出来ないんですが・・・

八十氏との会話では・・・僕が注文してるキャンピングカーでも「なんで改造が必要なの?」と言うんです

殆どの人が「長い旅をした事が無い」から、想像もつかないんでしょうね。

だから全く使い物にならない物でも付けていたら売れるから付けていると平気なメーカーや販売店が存在するんでしょう

まあ思い様によれば改造も楽しみなんですが・・・

使えない物に多額のお金を払わされてるのが問題です

使えない物なら付けない様にするか、使えるものを付けて欲しいと思うんですよね。

僕がビルダーだったら・・・と思うけど・・・仕事なんぞしてたら遊ぶ間が無くなるから仕方ないです

今日の鳥は、冬になってどこの家の近くにも来てると思いますが・・・ヒヨドリ位の大きさの「シロハラ」です。

倉庫ハウスの前に来たのを写しました








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