outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

吊るし柿

2014年12月26日 18時07分19秒 | 退職生活
少し遅い話題ですが・・・昨日学友の柳田氏が渋柿を届けてくれたので・・・


どちらかと言うと「干し柿」と呼ぶ人の方が多いような気がするんですが・・・

勝浦の山奥で育った僕は、親が教えてくれた「吊るし柿」と言う呼び方が最も相応しい呼び方だと思っています

干し柿と呼べば、ムシロの上にでも干したような気がしませんか??

吊るし柿は・・・この様にするから・・・やっぱり吊るし柿です



そして僕は、この吊るし柿を吊るしている風情が非常に好きなんです

僕が小さかった頃・・・と言えば小学生か中学生位まででしょうか・・・

我が家では何日も夜なべで渋柿を剥いて、多分数千の柿を吊るしていました

そしてそれは大人にも子供にも貴重なオヤツでありお茶請けであり非常食の役割をしていました。

山に行く時も川に行く時も、数個の吊るし柿をポケットにねじ込んで出掛けていました

その頃の吊るし柿の作り方は、ヒトヒロ弱の(一メートル50~60センチ程)わら縄に20個近い柿を吊るしていたと思います

当時の渋柿は今より随分小さい柿でしたが・・・

これが軒先にズラッと吊るされると・・・渋が抜けて食べられるようになるのが楽しみで・・・良く揉んでいました

いつも空腹でしたから・・・まだ十分に渋が抜けて無いのを良く食べていました

沢山のオヤツがあると言う事は・・・当時には非常に嬉しい事だったんですが・・・・

そして僕は吊るし柿が大好きでもあるんですが・・・

食べ物が有り余ってる現代だと・・・「食べたら太る」と言うのがありますから・・・

我が家でも毎年のように吊るし柿を作っていますが・・・冷凍庫には何年も前の吊るし柿が凍っています

食べ物があり過ぎる時代、言い換えると食べ物で喜べない時代なのではないでしょうか??

でも・・・食べきれなくても・・・毎年吊るし柿は吊るしたいと思っています

美由紀と共同作業で渋柿の皮を剥いて吊るしていたので・・・午前中掛かりました。

早い昼食の後、美由紀はプールへ

僕は久しぶりに鷹を狙って出島野鳥園へ

途中でチョウゲンボウ発見、電線止まりですが



出島野鳥園に着くと・・・鷹は人気があるから沢山の人達が来ていました

その中に混じって・・・待ってると・・・チュウヒ登場

全員が必死でカメラを構えて・・・シャッター音が響き渡ります

皆さん僅かな時間に何十枚、何百枚と写すんですが・・・僕もですがピンボケも多いです

その中で良いようなのを沢山ですが見てください

















最後に・・・大根も小さく切って・・・パリパリ漬けにしようと干しています














コメント
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