outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

終活について思った事

2019年02月20日 20時37分45秒 | 退職生活

先日娘の嫁ぎ先のお父さんが亡くなって葬儀に行った時に葬儀場で「終活について」のパンフレットを見ました

亡くなった人が73歳で僕も近い歳ですから「終活」が身近に感じブログにも書きましたが・・・

僕の周りの人達からも終活と言う言葉をよく聞きます。

そして僕自身も非常に沢山の玩具を持っているので・・・美由紀から死んだら後始末が大変だからそろそろ身の回りの物を整理したら・・・などと言われています

実際死ねば不要なものが沢山あると思いますが・・・それを捨てる必要があるでしょうか??

残された家族の負担になるとか・・・立つ鳥跡を濁さずの言葉が頭にあるのか??整理する人は多いようです。

我が家に来た事がある人は分かると思いますが・・・僕程死んだら不要なものを沢山持ってる人はそうは居ないと思います。

何しろ住んでる倉庫ハウスの倉庫分35坪を三段にして置き場が無い程僕の物ばかりがあります。

多分大型トラックに三台か四台分はあるでしょうが・・・それを産業廃棄物処理業者に全て処理して貰っても150万円もあれば十分でしょう。

言い換えれば・・・何も急いで処理しなくても150万円残しておけば残された家族に負担は掛けないという事です

僕は長い旅を度々していますが・・・人間が「心穏やかに落ち着ける状態」と言うのは「自分の物が近くに多くある」必要があるんです。

僕がヨットやキャンピングカーで半年とか数年とか旅が快適に出来るのは、ヨットの中やキャンピングカーの中に、沢山自分の物を積み込んでいるからです。

半面慣れていても飛行機で行ってホテルに泊まる旅はザック一つか二つの荷物しかありませんから・・・常に緊張してるし疲れますから良く病気にもなります。

そんな事で「終活」として自分の物を処分するのは止めた方が良いように思います。

鍛冶が峰に行ったら時々会う85歳のオジサンは・・・発動機が趣味だと書きましたが、その趣味を始めたのが6年前と言いますから79歳の時です。

それから・・・発動機を次々手に入れて現在9台の発動機を持ってるそうです。

そして・・・鍛冶が峰に登ってる間は中国語の勉強をしています。

前を向いてるから非常に元気なのだと思います

僕の両親は94歳と96歳で死にましたが・・・父が80歳の時にトイレや水場関係などを大金を掛けて大改造しました。

その時僕は・・・もうすぐ死ぬのに・・・と思ったものですが・・・出来る限り自分の家で過ごしたいと思っていたんでしょう。

もっと歳をとった時に快適に楽しく思うように過ごせるようにするのが「終活」ではないかと・・・今になって思います

そんな事でいつ死ぬか分からない70歳の僕ですが・・・これからも欲しい物はどんどん集めて・・・老後がもっと楽しく快適に過ごせるようにしたいと思います。

全ての物は自分が生きてきた証でもありますが・・・思い入れも無く要らないものは処分したほうが・・・新しく欲しくなったものを置く場所が出来ますね

でも置き場所があるんなら・・・処分するお金を残しておいて・・・身近に置いとけば死ぬ時も落ち着くような気がします

皆さんはどう思いますか??

 

 

 

 

コメント
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