朝は小雨も降ったけど今は快晴のフィリピン、ネグロス島です。
一般家庭の屋根にまで進出して今や知らない人が居ないようになったソーラーパネルとバッテリーについて今日は書いてみます。
ヨットで生活している「ヨッティ」でソーラーパネルを付けていない人は皆無と言えます。泊地に停泊している時は余りエンジンを掛けずに冷蔵庫や室内の灯
り、各種ポンプ類を作動させたいからなんですがバッテリー生活とは電気との戦いでどんなヨットでも一日に五回はバッテリーのボルト数を確認していると思います。(暇があれば電圧計を見ている病気みたいでしょ)
その位電気にシビアに生きていますからソーラーパネルがどの位働いているかにも「目を光らせて」見張っています。ホロホロにつけてい
るソーラーパネルは4枚が55ワットで2枚が60ワットと呼ばれるもので、55ワットと言うと「有り得ない位強い太陽」が「これ以上照らせない」ほど照らした時に造られる電気の量で「普通の快晴」の太陽が真上にある非常に良い状態で40ワットほどの電気をつくってくれます。
このソーラーパネルが良く電気を作ってくれるのは10時から14時位の間で他の時間に造る電気量はかなり減ります。例えば16時ごろはまだ太陽もかなり強いのですが陽が傾くのでソーラーパネルに対して斜めから光が当たります。そうすると殆どの太陽の力は逃げてしまい10ワットほどしか造られなくなってしまいます。しかし陽が陰ってもまだ周りが充分明るいと健気に1ワットとかでも造ってくれます
昼間の太陽が真上にあって光も強い時に造られた電気をバッテリーに溜めそれを色々なものに使うのですが、現代のバッテリーはそれほど優秀でなく実際に蓄えれる量は造った半分ほどでしかありません。
一番効率が良い電気の使い方は「造られた電気をそのまま使う」ことでこれなら100パーセント使えます。当然ながら時間は日中に限られますがホロホロの場合その様に心掛けて朝陽が出たころからパソコンのスイッチを入れています。(ホロホロはエンジン始動用以外に3個の120アンペアバッテリーを室内用電源として使っています)(今回フィリピンに来て全て新しくした)
パソコンは70ワット位あるので、その時点では6枚併せても足りるか足りないかでバッテリーのボルトメーターを見ると12ボルト前後
をウロウロしています。陽が昇ってくるに従って少しづつ上がり天気が良ければ10時過ぎに13ボルトを超えてきます。パソコン一台なら11時には14ボルトを超えてきますが美由紀もパソコンを使うので13ボルトあまりが14時位まで続きます。
それ以後は一台にして16時位まで使いパソコンのスイッチを切ると夜中使う電気がバッテリーには溜まっていることになります
家に居たら何も考えずに使える電気がヨットでは「気遣いながら」使わなければなりませんが電気代は要りません。もう少し発光ダイオードの灯りが家庭で実用的な使い方が出来るようになりバッテリーの性能が上がるとソーラーパネルだけで生活できる日がそう遠くないように思えます。
確かに地球に優しいエネルギーで音も煙もありませんし耐久年数も20年以上と長いのですが今はまだ高価なのが問題です。
最近日本の各メーカーが力を入れ始めたので次第に安くなるとは思いますが・・・日本人は何でも安く作るのが得意なので頑張って貰いたいと世界中が期待しています
ソーラーパネルが昼間しか活躍しないので夜間の電気不足を無くそうとホロホロも以前使っていましたが「風力発電機」も一般的です。
ロングクルージングヨットの約2割余りがつけているようです。最近のものは小型でも発電量が多いと聞いていますが結構音が大きくてそれを聞くと落ち着かないので止めましたが夜にも電気を造ってくれるとバッテリーやソーラーパネルの数が少なくて済みます
陸に住んでいる人が見るとオカシイと思うほど電気にこだわりますが四千日以上もヨットやキャンピングカーで暮らしたお陰でバッテリーの事を沢山勉強しました。キャンピングカーで生活を考えている人や、知らない人は何かの役に立つと思うので少し書いて見ます。
バッテリーは14.2ボルト以上になるとオーバーで沸きます。11.6ボルト以下になると立ち直れなくなることもあるので11.6ボルト以下にしてはいけません。
普通の車に付いている発電機の発電ボルト数は14.2ボルトに調整されています。ソーラーパネルはそのままだと20ボルト以上まで上がってしまいバッテリーを沸かしてしまうのでコントローラーを付けます。そうすると14ボルト前後
で電気を止めてバッテリーを守ってくれます。バッテリーの電気は連続して使うより休ませながら使ったほうが遥かに長持ちします。
バッテリーに蓄えられている電気量はピラミッド形になっていて12ボルト以下の部分がかなり広く大きくなっています。
デジタルの電圧計を使っていますがテスターで何度バッテリの電圧を測ったか数え切れません。それと多いときには120アンペアのバッテリーを7個積んでいました。馬鹿でした・・・テレビはよく見えましたが・・・
一般家庭の屋根にまで進出して今や知らない人が居ないようになったソーラーパネルとバッテリーについて今日は書いてみます。
ヨットで生活している「ヨッティ」でソーラーパネルを付けていない人は皆無と言えます。泊地に停泊している時は余りエンジンを掛けずに冷蔵庫や室内の灯
り、各種ポンプ類を作動させたいからなんですがバッテリー生活とは電気との戦いでどんなヨットでも一日に五回はバッテリーのボルト数を確認していると思います。(暇があれば電圧計を見ている病気みたいでしょ)
その位電気にシビアに生きていますからソーラーパネルがどの位働いているかにも「目を光らせて」見張っています。ホロホロにつけてい
るソーラーパネルは4枚が55ワットで2枚が60ワットと呼ばれるもので、55ワットと言うと「有り得ない位強い太陽」が「これ以上照らせない」ほど照らした時に造られる電気の量で「普通の快晴」の太陽が真上にある非常に良い状態で40ワットほどの電気をつくってくれます。
このソーラーパネルが良く電気を作ってくれるのは10時から14時位の間で他の時間に造る電気量はかなり減ります。例えば16時ごろはまだ太陽もかなり強いのですが陽が傾くのでソーラーパネルに対して斜めから光が当たります。そうすると殆どの太陽の力は逃げてしまい10ワットほどしか造られなくなってしまいます。しかし陽が陰ってもまだ周りが充分明るいと健気に1ワットとかでも造ってくれます
昼間の太陽が真上にあって光も強い時に造られた電気をバッテリーに溜めそれを色々なものに使うのですが、現代のバッテリーはそれほど優秀でなく実際に蓄えれる量は造った半分ほどでしかありません。
一番効率が良い電気の使い方は「造られた電気をそのまま使う」ことでこれなら100パーセント使えます。当然ながら時間は日中に限られますがホロホロの場合その様に心掛けて朝陽が出たころからパソコンのスイッチを入れています。(ホロホロはエンジン始動用以外に3個の120アンペアバッテリーを室内用電源として使っています)(今回フィリピンに来て全て新しくした)
パソコンは70ワット位あるので、その時点では6枚併せても足りるか足りないかでバッテリーのボルトメーターを見ると12ボルト前後
をウロウロしています。陽が昇ってくるに従って少しづつ上がり天気が良ければ10時過ぎに13ボルトを超えてきます。パソコン一台なら11時には14ボルトを超えてきますが美由紀もパソコンを使うので13ボルトあまりが14時位まで続きます。
それ以後は一台にして16時位まで使いパソコンのスイッチを切ると夜中使う電気がバッテリーには溜まっていることになります
家に居たら何も考えずに使える電気がヨットでは「気遣いながら」使わなければなりませんが電気代は要りません。もう少し発光ダイオードの灯りが家庭で実用的な使い方が出来るようになりバッテリーの性能が上がるとソーラーパネルだけで生活できる日がそう遠くないように思えます。
確かに地球に優しいエネルギーで音も煙もありませんし耐久年数も20年以上と長いのですが今はまだ高価なのが問題です。
最近日本の各メーカーが力を入れ始めたので次第に安くなるとは思いますが・・・日本人は何でも安く作るのが得意なので頑張って貰いたいと世界中が期待しています
ソーラーパネルが昼間しか活躍しないので夜間の電気不足を無くそうとホロホロも以前使っていましたが「風力発電機」も一般的です。
ロングクルージングヨットの約2割余りがつけているようです。最近のものは小型でも発電量が多いと聞いていますが結構音が大きくてそれを聞くと落ち着かないので止めましたが夜にも電気を造ってくれるとバッテリーやソーラーパネルの数が少なくて済みます
陸に住んでいる人が見るとオカシイと思うほど電気にこだわりますが四千日以上もヨットやキャンピングカーで暮らしたお陰でバッテリーの事を沢山勉強しました。キャンピングカーで生活を考えている人や、知らない人は何かの役に立つと思うので少し書いて見ます。
バッテリーは14.2ボルト以上になるとオーバーで沸きます。11.6ボルト以下になると立ち直れなくなることもあるので11.6ボルト以下にしてはいけません。
普通の車に付いている発電機の発電ボルト数は14.2ボルトに調整されています。ソーラーパネルはそのままだと20ボルト以上まで上がってしまいバッテリーを沸かしてしまうのでコントローラーを付けます。そうすると14ボルト前後
で電気を止めてバッテリーを守ってくれます。バッテリーの電気は連続して使うより休ませながら使ったほうが遥かに長持ちします。
バッテリーに蓄えられている電気量はピラミッド形になっていて12ボルト以下の部分がかなり広く大きくなっています。
デジタルの電圧計を使っていますがテスターで何度バッテリの電圧を測ったか数え切れません。それと多いときには120アンペアのバッテリーを7個積んでいました。馬鹿でした・・・テレビはよく見えましたが・・・