outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ハワイ温泉

2013年05月17日 21時38分17秒 | 退職生活
今がどうなのかは知りませんが、今から30年も前に、徳島からも多くの人が「ハワイ温泉」に来ていたようです

僕らが「ハワイに居た」と言うと、このハワイと間違われたほどですから

だから、皆さん知ってると思うんですが、まあ見てください。

さてそのハワイ温泉のハワイは、ほんとは「羽合」と書くようなんですが「東郷池」と言う大きな汽水池の周りに行くと、ヤシの木の仲間の木が植えられた並木道になっていて、池の周りは殆どがこんな具合に公園です。

こうえんだらけと言うか、公園が取り巻いています。





体力テストが出来るような設備も沢山揃っています



ホテルの方を見に行くと、平日だけど観光バスが10台ほど並んでいました。

そしてその池の周りには別の温泉もあるんですが、温泉だけでなく道の駅もあるし、その道の駅の隣にはこんな「中国庭園」もあります。







なんでこんな事を書いたかと言うと、この池の周りには沢山の駐車場もあって、キャンピングカーでここに来れば、結構数日遊べそうだからです。

釣りではスズキが釣れていたけど、キャンピングカーで泊まるなら夜はウナギも狙えそう

話は変わって・・・この池ではシジミが沢山採れるそうで、朝ドラの「だんだん」でやってたように、沢山の人達が長い竿を突っ込んでシジミ採りをしてました



色々見たり遊んだりしてたら、出発が遅くなったんですが、頑張って150キロほど走って、夕方「日本三景」の一つ天橋立に来ました

そして温泉に入って、公園へ来て魚を焼いて、一杯呑んでたら・・・二杯三杯となって、にもかかわらずまた晩御飯を普通に食べてしまって、超満腹。

体重増加が止まりません

こちらはワラビやフキがちょうど良い時期なので、そんなのも収穫して食べています

明日は中野夫妻と合流予定ですが・・・呑み過ぎないようにしますので、ご安心ください







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒜山高原のイタリア料理店

2013年05月16日 20時37分22秒 | 退職生活
以前から僕らは時々「蒜山」に来ています。

ブログを長く読んでくれている人はご存知でしょうが、蒜山高原に友達が別荘を造ってたからです

広大な丘陵を買って、木々の間に道をつけ、高台に作業場と別荘を自分で建てていました。

勿論道もです

そんな友達に息子がいて、当時北海道の大学に行った後、チーズ工房で修業してたんですが・・・

その別荘がある敷地内でレストランがしたいと・・・言いはじめ

イタリアへ修業に出ました

それから数年・・・日本へ戻った息子は・・・

以前ブログでも書きましたが、ヤギやヒツジのミルクでチーズを作って僕らにもくれました

北海道からヤギをヒツジを買って来て、飼うことから初めて・・・今も飼ってますが・・レストランを始めました。

そのイタリアンレストランが「IL RICOTTARO」です(入口道路の看板)



ランチの予算はインターネットで調べると、1000円から3000円以内のようです。

今日は大山に登る予定だったのに、今にも雨が降りそうだったので中止。

それでどんな風か、黙ってこそっと食べに行こうと、蒜山高原へ行ってきました

ところが・・・「本日休業」でした

入口の看板の所に、休業の札はぶら下がってましたが、もしかすると・・・と思って店の前まで行ったけど、やっぱりホンマに休業でした。

次々車も入ってきましたが、休業を確認して戻っていきます

そこで友達に電話すると・・・5月10日から営業を始めたそうなんですが・・・色々なマスコミなどに取り上げられた事もあって、土日にお客さんが予想以上に来て、材料が出尽くして営業できないそうです。

全てその息子が、仕込んでるんですが、ヤギやヒツジが出す乳の量も限られてるし、チーズは1日や2日でできません

そんな事で、今は金、土、日だけでも、営業出来るように、平日は仕込みとヤギやヒツジの世話をしてるんだとか。

若い夫婦が頑張ってる姿と、そんな料理が食べたかったけど・・・僕らは以前に少しは味わってます

まだ食べて無い人達に回るようにと、今回は諦めて蒜山を離れました。

蒜山高原に来られる人が居ましたら、是非お試しください。

ただしばらくは金、土、日の週に3日。それも昼から2時半まで位で、材料が無くなってしまうので閉店になる可能性があります

ヤギとヒツジの頑張り次第、それに全くの手作りですから・・・

蒜山を離れた僕らは、ラジウム温泉で有名な「三朝温泉」へ

そこにある高級旅館の温泉手形があったので、入浴してきました

このラジウム温泉が、美由紀は非常に気に入ったようで、良かったよかったと何度も言ってました。

先を行く「中野夫妻」に電話すると、天橋立に居るそうです。

僕らも明日はその辺まで進めそうだから・・・追いつけるかも??







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体重増加と頭髪減少

2013年05月15日 20時23分11秒 | 退職生活
今日のタイトルが逆なら嬉しいんですが・・・

今年の旅は「山登りが主体」でないので、どうしても運動不足になります

そこで少しでも運動量を増やそうと、朝は30分ほど散歩することにしました。

その上に、観光でもできるだけ歩くことを心がけています

でも、老齢者のキャンピングカー旅の場合、暗くなるまで走りたくないのと、ゆっくり呑みたいので、どうしても早めに寝場所を決めることになります。

4月10日に出発してから、殆どの日が夕方4時すぎには寝場所に止めて呑みはじめています

この午後四時と言うのが、僕が自分で決めた「呑みはじめて良い時間」なので、どうも潜在意識がそうさしている??

いずれにしても、四時過ぎから呑みはじめると、「あてくい(肴をたくさん食べる)」の僕は、七時ごろまでに結構沢山「肴」を食べます

「腹一杯」と言える位食べてるのに・・・これは昔からの癖で「普通に晩飯を食います」

だから当然なんですが、太り始めると慌てます

今日温泉に行った時、体重計に載ったら77.5キロになってました。

80キロを超えた事もありますから、まだ余裕があると言えば言えますが、いつも78キロになると色々な不都合が現れ始めます。

その色々については・・・恥ずかしくて言えません

ヨットで世界を周っていた頃は、63キロから68キロの間でした。

ヨットでの航海と言うのは、楽そうに思ってる人も多いですが、水も燃料もポリタンで運びます

ホロホロの場合、水は700リットル以上積んでましたし、燃料も500リットルだから、その半分でも運ぶのは結構な仕事でした。

燃料の場合、街中のガソリンスタンドまで車やトライスクルを手配してポリタンクを運び、燃料を入れて貰って車が入る所まで運んで貰って、それをテンダーと呼ばれる「小型ボート」に積み込み・・・ヨットまで運び、ヨットのデッキに持ち上げるのも一仕事でした

水も造水機(海水から真水を作る機械)が壊れてからは、同じように運んでました。

また買い物に行くのも、何をするのも・・・車がありませんから、上陸してから随分歩きました

その上に・・・「米がうまくない」国が多いので、食事の量も減りました。

そんな事が重なって、体調は絶好調だったんです

ところが・・・それでも頭髪は減っていました。

今回の旅で「ハゲに効く温泉」は無いかと思いながら、入ってますが・・・効能書きにも書いてないけど・・・温泉は脱毛効果があるような気がするんですが、気のせいでしょうか??

ここ最近、急激に減ってきて、今日などは鏡に写った自分の頭を見てびっくり

嘘でなく「身を引いてしまいました」

隣の人に「人違い」されないかと、10月に徳島へ帰るのが心配です

それから・・・美由紀も二キロほど太ったそうです。

さて僕らの今日ですが、今まで宍道湖の北側に行ってなかったので、行ってきました。

そこに道の駅があるんですが、その道の駅は「水遊び」が出来るようになっています。

今日は強風で波も高く、すべてが中止でしたが、値段の設定を見てびっくり

天気が良かったらヨットを借りて乗りたかったです。 まあ写真見てください



安いでしょ。ヨットもカヌーも一時間が300円なんて・・・・皆さんもここに来たら乗って見ましょう。

「ゲゲゲの鬼太郎」のコースは何度も行ってるので、今回は止めて松江城へ。

松江城も前に行ってるけど、ここのお城は綺麗ですから・・・

駐車場から城内に入ると、「なんじゃもんじゃの木」が満開で白い花をつけていました。

その花と松江城です。



天守閣、立派で綺麗でしょ。戦災にも遭わず建てた時のものです



城を出て裏に回ると武家屋敷の塀です



「耳なし芳一」などを書いた「小泉八雲」の旧家がありました



そして温泉に入って、明日は久しぶりに山に登ろうと思い、大山の登山口近くに来ています。

少し体重を減らさないと・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンピングカー改造について、考えが変わりました

2013年05月14日 21時32分33秒 | 退職生活
キャンピングカーやヨットは、夢を載せる乗り物です

そしてその載せた夢と共に、載せた本人も乗ります

当然ながら、その人は出来る限り快適に、夢が実現できるように改良、改造します。

何故なら改良や改造する事から、夢がスタートするからです

それで僕は、ヨットもキャンピングカーも、自分がその時点で「最高」と思えるように改造してきました

しかしそれは「その時点で最高」と思うようにであって、絶対なものではありません。

今までに何度も書いてきたことですが、僕は「横井小楠」の一面を非常に正しいと思っていて、それを実行したいと思っています

その一面ですが、小楠は考えが良く変わる人だったようで、西郷隆盛などは「会う度に言う事が違ってるような男は、信念が無いからで信用できない」と言っていたようです。

そしてそれはかなり多くの人が思ってたようで、最終的には誤解されて暗殺されます。

ところが勝海舟は、小楠の事を「会う度に成長していて、新しい考えを取り入れているから、言う事が違ってる」と逆に高い評価をしています

僕が小楠に似てるのは「酒癖が悪い」事くらいですが、日々世の中は変化します。

その変化を受け止め、活用して生きる事は非常に大切だと思っています。

愉しく上手に生きるためには、世の中の変化だけに限らず、自分の変化にも対応しなければなりません

しかし世の中には絶対に正しい事も存在すると思うんですが・・・

とにかく一年前と全てが同じ考えなら、全く成長が無かった事になると僕は思ってます。

僕は今までの日本人が歩いたことが無い世界を生きたいと思っていて、その考えが長い目で見ると、人間社会にもっとも大切な事だと思ってるから、僕がしてる事を出来る限り伝えたいと思っています。

それが正しいか間違ってるかは別として・・・

ただ正しいと思った事を書き、実行してますが、考えが変われば理由も含めて報告しますが、訂正や方向転換はいつするか解りません

間違ってると思ったら、出来る限り早く変更しないと、僕だけでなく僕が書いた事を信じてくれてる人もいますから、取り返しがつかないことになると思うからです。

そんな事で、昨日まで言ってた事と違うようになっても、成長と思ってご勘弁ください

長々と前置きがありましたが・・・

僕のキャンピングカーもヨットも、居間と言うべきスペースは畳や絨毯を敷いて、膝を組んで座ったり、何よりゴロゴロしたいので、「すぐに横になれるように」と言うのを、一番に考えて改造しています

そうすると椅子のスペースは無くなってしまいます。

それで去年までは、何も問題は感じず「これが最高」だと思っていました

ところが・・・「すぐに横になれる」と言うのは、相変わらず絶対にいいんですが、膝を組んだり正座したりが長くなると、今年からなんですが・・・脚や腰が固まってすぐに動くのが難しくなってきました

老化なんですね。

それで考えが変わったんですが、すぐに横になれるけど、椅子に座る事も出来るような改造が最上かも知れないと、思い始めています。

狭いスペースなので、簡単には出来ないと思うのと、椅子も以前は長く座ってると「足に水が溜まる」事もあったから、椅子が絶対と言うのでも無いんですが「畳が絶対ではない」と言う事を、伝えておきたいと思って書きました。

そしてそれと共に、僕のキャンピングカーも「座れるスペース」を作る方法を考えて見ようと思ってます

さて今日の僕らですが、朝の散歩を終えて、キャンピング部の入口の金具を修理してたら、徳島ナンバーを見つけて、声を掛けてくれた人が居ました。

今回の旅は特に「徳島関係者に縁がある」と思ってたんですが・・・

その人は「五十一」と言うシンガーソングライターの爺さんで、日本中を演奏して周ってるこんな人です。



ホームページやユーチューブにありますので、興味がある方は見てください。

そして島根県に来たら「やっぱり出雲大社やな~」と言う事になって、4度目の出雲大社に参拝してきました。

出雲大社は今「60年に一度の平成大遷宮」と言う、本殿を何年もかけて大がかりに修理しました。

その修理してる間、神さんを他に移してたのを、戻してくる「遷座祭」と言うのが行われていて(この5月10日に戻ったんだけど)このお祝いの祭りは何日も続くようです

その神さんと言うのが「縁結びの神様」で「大国主大神」こんな神様だったようです



出雲大社の参拝は、この大正時代に建てられた巨大鳥居をくぐる事から始まります



奥へと進んでいたら、お祭りですからこんな行列とすれ違いました



また沖縄舞踊も奉納されてました



先日まで神さんが居た「御仮殿」です



そして、一番奥で十分見えないけど、一際高いのが本殿です。



大勢の方々が参拝に来てました。



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島根県浜田市まで来ました

2013年05月13日 20時25分02秒 | 退職生活
そう言っても、ここがどの辺か解る人は少ないと思います。

日本海に面した海岸沿いの街で、売り物は「夕陽」で、ここには二つ続いて道の駅があるんですが、一つは「ゆうひパーク三隅」

もう一つが、今僕らが居る「ゆうひパーク浜田」です

では売り物が「夕陽しか無いのか」と言うと、ここから40~50キロ走った所に、世界遺産の「石見銀山」があります

もっと有名な「出雲大社」も島根県にはありますが・・・

その島根県は、徳島県と同様日本では非常に珍しい県で、明治維新から後に人口が増えて無い県です

今の日本も減るばかりになってますが・・・人が増えない国や県と言うのはさみしいですね

さて山口県の西の端で目覚め、すぐ近くのもっと西の端「角島灯台(つのしま)」へ

立派な橋が出来て、この橋を見に来る人も多いほど、まあ写真見てください。





絵葉書みたいでしょ

そして角島大橋を渡って進むと・・・突き当りに角島灯台がありました。



橋の真ん中辺りの横にある小さな島の岩の先端に、鷲の仲間が巣を作っていました。

途中で雑誌「温泉博士」を買って・・・萩市に到着

ちょっと観光しようと言う事で、武家屋敷などを・・・



高杉晋作の像



高杉晋作や伊藤博文が勉強したと言う神社とお寺が一緒の所



吉田松陰が処刑される前に詠んだ歌



長州、山口県は吉田松陰が居たから、他に有名な桂小五郎や久坂玄端他多くの人が育ったと思うんだけど・・・

西洋文化が早く入った長崎、平戸から近いんですよね。

歴史の表舞台に立った長州、土佐の隣なのに舞台の端にも出れなかった阿波。

なんかさみしいな~・・・

それにしても、僕らの動き早いでしょ。

前を北上してる中野夫妻のキャンピングカーは、もうすぐ舞鶴だそうです。

もしかすると・・・追いつくかも??





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑誌「温泉博士」発売日

2013年05月12日 20時24分44秒 | 退職生活
一カ月近く過ごした九州島から、150円払って「関門海峡の地底」を潜って、本州島の山口県に到着

その九州を離れる前に、本屋さんへ寄りました。

その理由なんですが、僕らは今年の旅から月刊誌「温泉博士」の「温泉手形」を利用して、機会があれば無料で温泉を利用しています

とは言っても、五月号を4月の15日に買ってから今日までで、温泉手形を利用したのは5回だけですが、本は450円ですから、結構得をしています(温泉手形の有効期間は15日から15日まで)

だから6月号も買いたいと思って、発売日を調べると「毎月九日」と言う事が解ったので、大きな本屋さんへ寄ったんです。

ところが・・・もう1冊しか残ってませんでした

まあ、15日までに他の本屋さんへ寄る機会もあるだろうから、買えるとは思うんですが・・・

6月号の「温泉博士」はこんな本です。



ちらっと見ただけですが、今回も5~6か所の温泉が利用できそうだから、何とか手に入れたいと思います。

さて山口県に入るに当たって、通るコースに近い所で利用できる温泉を探していたら「川棚温泉」の「たかせ別館」がありました

そしてその温泉の説明を読んでたら「名物 瓦そばの元祖の店」と書かれていたので、「瓦そば」も食べようと計画。

座敷に上がって・・瓦そば二人前を注文したら、こんなのが出てきました

たかせの瓦そばと言うのは、県内でも有名なそうです。



まな板の上に「焼いた瓦」が載って、その上にそば、そばの上に牛肉と卵焼きと海苔、刻み葱、輪切りレモンともみじ大根。

量もたっぷりあって、瓦に接してるそばはカリカリして・・一味違います。

そばとしては、ちょっと中途半端ではありますが・・・ローカル色があって楽しめました

そして温泉に行って・・・ちょっとびっくり

小さいんです。

露天風呂だけなんですが、家庭用に毛が生えた位。

ただラッキーな事に「貸切状態」で湯も悪くなかったです

女湯の方は、何人も居たそうです・・・美人の湯だからでしょうか??





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンピングカー旅の軌道修正

2013年05月11日 19時33分29秒 | 退職生活
「軌道修正」と言う言い方が適正かどうかは解りませんが、今まで自分が「正しい」または「これがベスト」と思ってた事が、どうもそうでないような気がし始めたので、昨日から修正している事があります

当然それはもっと前から「変えなければ・・・」と思ってた事です。

ただ全ての人に当てはまるなんて事は、存在しないと思いますから「僕らにとって」と付け加えるべきかも知れません

それでもここに書くのは、これから退職してキャンピングカーで旅をしようと思ってる方々に「失敗して欲しくない」と思うからです。

僕が考える範囲ですが、多分上記のような旅を考えてる多くの人達は、今回の僕が考えたように「欲張った旅」を計画すると思います

今までの9年間の旅が「スキーと山登り」に限定していた旅だったから、今回の欲張った計画の旅が「間違ってる」と思うんですが・・・

去年までの旅は、少し体力の負担がありすぎた時もありますが、精神的にも肉体的にも非常に充実していました

スキーをしている一カ月は、体力作りとスキーの上達と言う「はっきりした目標」がありました。

スキーを終えてからの旅は、未登峰の300名山を、天気を見ながら次々と登る旅でした

一つの事が終われば、次にすべきこと、動く方向が決まってました。

当然ながら「迷い」などなど、選択する必要もなく、目標に向かって進んでいました

特に美由紀との間でにも、考えが違ってぶつかる事も、我儘が出ることもありませんでした。

ところが今回の旅は、残りの300名山が少なくなった事もあって、山登りだけでなく、魚釣り、ダイビング、罠、温泉、グルメ、観光と・・・

行く先々で色々な事をして「楽しみたい」と考えて旅に出ました。

そして一カ月が過ぎて・・・

この欲張った旅は「間違ってる」と結論しました

何故なら「迷いすぎる」んです。

次に何処に行こうかと・・・迷います。 何処に向いて行っても「することがある」からなんです。

何処に着いても・・・迷います。   何からしようか、何から見ようかと・・・

ところが時間には限りがあります。

限りはあるけど・・・さしあたって時間はどうにでもなる状態ではあるんですが・・・

先に進むためには「選択し切り捨て」しなければなりません。

これらが結構なストレスになるんですが・・・

もっと大きなストレスは・・・美由紀と意見がぶつかります

この歳になると殆どの人もそうでしょうが「我の塊」ですから・・・妥協点など見出せません。

「次にする事が、決まっているようで決まっていない」状態と言うのは、非常に精神的に悪いです。

日本中どこに行っても、何か所か見る所はありますが、僕が見たいところと美由紀が見たいところは違います。

ワザと嫌がらせで言ってると思う位、違う所を見たがり、違うことをしたがります

これも多分・・・どこの家庭もでしょうが・・・

そんな事で、今までの9年間の旅が、する事が一つに決まっていたから「気分よく過ごせた」と言う事が解りました

無駄なように思っても「温泉に行く」と決めたら、欲張らずに温泉だけ、祭りと決めたら祭りだけ。

「観光」なんて広い事を考えると「トラブルの元」ですから、目的はしっかり決めましょう

そんな事で、僕らは今観光は捨てて、佐賀県を通過、福岡県の北九州に来ています。

明日は本州に渡ります。

そして今後しばらくは観光せずに、適当に食事と温泉は行くけど、登りたい山がある所まで進みます

もう一つ、今まで思ってた事と違うことを思い始めてる事があるんでが、それはまた近々報告します。

話は変わって、九州の北の方に来てから、スーパーなどで色々な「クジラ肉」を見るようになってました

徳島人に鯨と言うと和歌山の「太地」が有名ですが、九州の北の方も昔から東シナ海に来るクジラ獲りが盛んだったそうで、その名残でクジラ肉が一般的なようです。

そんなんでこんな「皮クジラ」と刺身用の「赤身」を買いました。



そして赤身はタタキに、皮クジラは大根と煮つけにして、早くから一杯呑んでました



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶妙の打たせ湯

2013年05月10日 19時53分02秒 | 退職生活
今回九州に来た目的の一つ「長崎観光」も無事終了しました

隠れキリシタン、天草四郎、雲仙、諫早、長崎、交易、リアス式海岸、ハウステンボスなど、見たい知りたいと思ってた全てに満足しての終了です

雨の中、松浦党の故郷の道の駅を出て、向かったのは・・・柿右衛門で有名な焼き物の「伊万里」

その前に、松浦党、松浦水軍と言うのは、当然ながら海賊でもあるんですが、現総理の安倍晋三氏は末裔なんだそうです

まあそんな話は、あまりはっきりしない部分も多いんですが・・・

海賊の末裔なら、多少戦闘的でも仕方ないでしょう

話は戻って、伊万里の焼き物を見ても「猫に小判」

なんでこんな値段が付くのか解りませんし・・・僕のようにヨットやキャンピングカーで使う食器は、寿命が短いから100円ショップので十分なんです

そんなんで、見ただけで早々と退散。

唐津のイオンで買い物して、昼食

車の燃料は軽油なんですが、僕は毎年の旅でも、出来るだけ「宇佐美鉱油」で入れています。

無料でなれる「うさっぴー会員」になってるんですが、今日唐津で入れた価格は123円

前回も同じでしたが、周辺のスタンドより大抵5円から10円安いです

九州は特に燃料価格が平均に高いので、非常に助かっています。

全国ネットで店舗がありますから、皆さんも旅に出る時は利用してみては??


そして唐津から一時間、歌人の斎藤茂吉も来たと言う「古湯温泉」に来ました

月刊誌「温泉博士」の温泉手形で無料で入れる温泉が二つあったからなんですが

入浴料「1000円」(本を見せると無料)の「湯治リゾート ОNCRI」に行きました。

豪華ホテルで少し気おくれしますが・・・

そこの温泉の露天風呂は「ぬるゆ」なんですが、そこに「打たせ湯」がありました。

僕は「打たせ湯」は好きで、どこの温泉に行っても、打たせ湯があると落ちてくる湯の下で、肩や首に水を受けます

立って受ける所もあるし、座って受ける所もあるんですが、ここはぬるい湯の中に座って受ける「打たせ湯」でした。

一口に打たせ湯と言っても、奥が深いものでなかなかいい具合の強さと量の湯が落ちてくる所がないんです。

ところがここの打たせ湯は、今まで100か所以上の温泉で打たせ湯を浴びてますが、一番気持ち良い絶妙な量と強さでした

個人差があるから、誰が来ても満足できると保証はできませんが、僕の肩こりにはピッタシでした。

着替えをする所に、無料のマッサージチェアーが二つあって、そこでもマッサージしたからかも知れませんが、久しぶりに肩がスッキリしてます

今日は二つも宣伝みたいなブログになりましたが・・・広告料は貰ってませんので・・

そしてその古湯温泉の近くで今晩は泊まりますが、明後日位には本州に渡れそうです

忘れてました。

唐津から古湯温泉に来る途中「信号無視」で捕まりました

でも・・・僕はずっと赤信号で待ってたんだけど、「半感知式」と書いてあって・・・いつまでも青にならないばかりか、今まで青だったのが赤になって、また青になってもこちらは赤のままだから・・・

半感知式は「感知しない時間があるのだろう」と思って、左折しました。

そしたら・・・待ってたようにサイレンが鳴って・・・捕まったんですが・・・

その交差点は非常に複雑な交差点だったので、よそ者には理解できないのも仕方ないと言う事で、許してくれました

でも僕が左折してすぐ青に変わったそうで「半感知式」と書いてあっても、感知するそうで、青になるまで待たないといけないそうです。

徳島にもそんな信号あったんかな~・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隠れキリシタンの生月島(いきつきしま)

2013年05月09日 20時51分37秒 | 退職生活
長崎に来ると「隠れキリシタン」の地区が普通のように、あちらこちらにあります

それが島だと「隠れキリシタンの島」と呼ばれるんですが・・・平戸島も生月島も、そんな隠れキリシタンの島です。

そしてそんな地区では、秀吉の時代から始まった弾圧で、多くの人達がキリスト教を信仰してると言う理由で殺されています

例えば「踏み絵」が出来ず、キリスト教を信仰してると、解ってしまった人や・・・改宗するように言われても、しなかった人達。

そんな理由で殺された人達を「殉教者」と言うんですが・・・そんな人達を祭ったところも、あちこちにあります。

しかしそんな中、弾圧から逃れて、禁止されていた400年近くもの間、隠れて信仰を続けた人も多いと聞いていたので・・・

僕は長崎に来てあちこちを周るまで、有名な隠れキリシタンの地区では、ほとんどがクリスチャンだろうと思ってました

でも・・クリスチャンの人の割合は、他の都道府県より多いようだけど、ほとんどの人達は弾圧に負けて「改宗」したのか、お墓を見る限り、殆どが仏教のようでした。

しかしお墓が仏教だっても、信仰してる人は殆どいないのが日本です

だから最近の日本では、神父さんと坊さんが協力して、一緒に信者を呼んで教会やお寺でカラオケなんかして「信者を増やそう」と努力してるとテレビでやってましたから・・・

経営的に大変なんでしょう

昔のように「殉教」できるような信者は、殆どいないでしょう。

日本では神も仏も「お金」

お金の為に死ぬ人は沢山いますが・・・お金は車も宝石も買えるけど、信仰でそれらは買えないから・・・でしょう

僕も信仰が出来なかった人なんですが・・・

さて今日の僕らは、遣唐使達がこの島に着くと「息つき」したから「いきつきしま」と呼ばれるようになったと言う生月島に行きました

カーナビでは200円必要と言ってたのに、無料だった「生月大橋」はこの形式の橋では日本一なんだそうです。



道の駅から写したんですが、そこには天皇陛下が来た時に詠んだ歌がありました



生月島に着くと、目立つのが・・この観音さん。 大きいでしょ、美由紀が写ってるから比較してください。



その観音さんの所の鬼瓦が、沖縄風と似ていたと言うか・・



島の反対側の有名な断崖「塩俵断崖」



古い火山の溶岩だそうですが、柱のように一本一本が分かれていて六角、また縦だけでなく横にも割れて・・・下の方に小さくなったカケラがあるのを見てください。

自然は偉大? 巨大観音さんを見た後だったので、そんな事を考えました。

「ガスパル様」と呼ばれているガスパル西氏と妻、長男が一番最初に殉教した場所を聖地として崇め、これが建てられたそうです。



そのレリーフをアップで写しました



他にも観光して・・・生月島を出発、本土と平戸島を結ぶ平戸大橋も無料になってました。



そして源平合戦(壇ノ浦)で有名な「松浦水軍」の松浦党の故郷、と言っても「松浦市」なんですが・・・

松浦市を地図で見ると、水軍の名残で??、湾の海辺ぐるっとと沢山の島々だけが「松浦市」なんです

面白いでしょ

そこの道の駅が今晩の寝場所となっています















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平戸に来ました

2013年05月08日 20時52分56秒 | 退職生活
橋で繋がってるだけだけど、それを「陸続き」と言うなら「日本の一番西」の平戸市に来ています

言い換えると・・・「日本で一番遅い夕陽」を見ながら、一杯呑んだことになります

さて今日の僕らは、ハウステンボスの裏の様なところの海辺で目覚めて、朝食後出発。

六時から開いてるイオンで食料を買い込んで、最初に目指したのは「九十九島」の展望が良い「石岳」

低い山だし殆ど車で登るから、歩くのは少しだけですが、ちゃんと展望台が造られていて視界はこの様に抜群でした



九十九島と呼ばれているけど、実際には208島あるそうです

さすがに「日本で一番島が多い長崎県」ですね。普通なら多めに言うのに・・・半分以下に言うんですから・・・

全部が写せなくて残念です。

次に向かったのは、10万本のつつじがあると言う「長串山公園」

もうつつじは終わってると思いながらもインターネットで調べると、ヒラトツツジは6分咲きと書いてあったので、行きましたが・・・

やはり少し遅かったようで、この様な状態でした



良いタイミングで行ったら、凄いだろうと思います。

長い長い「滑り台」があったので、二人で滑って見ました

僕は体重が重いから、物凄いスピードで怖い怖い思いをしましたが、後になると面白かったです。

この滑り台は沢山のローラーで出来てたから、あんなに滑ったのかな~

車に戻る時、池で見つけたカエルの子供ですが、物凄く小さな見た事のないカエルでした



まだ、尻尾が残ってるけど・・・コオロギより小さいんですよ。

そして平戸に来て、平戸城



藩主の館



巨大ソテツ



じゃがたら娘



フランシスコ ザビエルゆかりの教会



お寺と教会が一緒に見える事で有名な場所から・・



そして、「平戸海上ホテル」の水族館温泉で、タイやイサキ、アジ、メジナなどが回遊するのを見ながら入浴

そこから少し山を登った所の公園で、僕はブログを・・・美由紀はカラオケしています{/face_nika/

長崎県は北の方にきても、相変わらず登り坂と下り坂で、平地がありません。
家も斜面にしか建たないのに、なんでこんなに人口が多いんでしょう

疑問です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーサイド宴会とハウステンボス

2013年05月07日 21時37分17秒 | 退職生活
昨日はブログのアップ出来ずすみませんでした

一昨日に書いたように長崎のhatano先生一家、nagataさん一家とミーティング

そして宴会に突入し、愉しく時は過ぎ、気が付けば日にちも変わってまして・・・当然のごとく呑み過ぎでブログのアップも出来ず眠ってしまいました

先ず見て欲しいのがこの写真です。 逆光だから感じが暗く残念ですが・・・



この写真の一番海辺の家がhatano先生の家で、この写真を写した海辺断崖の上の家がnagata氏の家で、共に自分の家の庭から直接海に出られる好立地に住んでいました

我が倉庫ハウスも前に水はあるけれど、川と海では違い過ぎて相手になりません

静かな海の、視界の広がりが最高ですね。

でも日本でそんな立地があるなんて・、想像した事もありませんでした

そんな所で目覚めた今日の朝、呑み過ぎたので心配してたけど、ビールだけしか呑まなかったから元気でした

nagata氏一家のご丁寧な見送りで出発。

ハウステンボスに来ました。

車長5メートル以上1100円の駐車料金を、値切って600円にして貰って、60歳以上割引で一日券一人5400円。

中に入ると・・・





100万本のバラはまだ三分咲きだったけど、美由紀はそんなバラにも大喜び

次々と映画館に入って、怖いのや愉しいのや、綺麗なのを見たり、迷路に入ったり・・・

ワイヤーロープにぶら下がって、海の上を越えて滑り降りる「シューティングスター」をしたり、展望台に上がったり・・・

展望台からのハウステンボスです。先ずはマリーナから



運河に沿ってレストランやホテル、日本とは思えません。





初めてハウステンボスに来たけど、まあ凄いものを造ったと・・・田舎者の僕は驚きました

夜の七時過ぎまで園内に居て、最後は運河を運航しているボートで戻ってきました。

入場料は高いけど、一日中遊んだから「元はとった」感じです

そして駐車場から出て、少しだけ移動した海辺で、貰ったあっこう(キジハタ)の煮つけで一杯呑みながらブログを書いてます

長崎の観光も残り少なくなってきました。

また明日も、坂道を登ったり下ったり走行となるでしょう。

キャンピングカーは車体重量があるのに、馬力がそれ程無いから・・坂道は苦手なんですよね~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平地が無い長崎

2013年05月05日 18時19分59秒 | 退職生活
「坂の街長崎」なんて言いますが、今日一日長崎を走って、「平地が無い長崎」に驚き呆れました

常に登ってるか、下ってるかで「平地走行」が少しもありませんでした。

ほんまに「少しも」です。

家だって、平地に建ってるのは僅か、大抵はどちらか一方は盛り土するか、下駄をはかせて平行にしています

平地が無いと言うより、斜面ばかりなのに人が一杯住んでるから、市内の店舗には駐車場もありません

僅かな空き地も「有料駐車場」にしてるんですが、それも皆斜面で「傾いて車を置きます」

これ程平地が無いと・・・諫早湾も長崎港も、全部埋めたいと思っても仕方ないでしょう。

すでにどちらも随分埋めてますが。

市街地を抜けても・・・平地はなく、常に登ってるか下ってるかを繰り返して、現在東シナ海側の「西海市」に来ています。

沖には小笠原のソーフ岩のような巨大な岩の塔や、通り岩の巨大なのがあります

今日の僕らは、稲佐山の駐車場で目覚めて、再度展望台に登って市街を展望



そして平和公園へ



噴水や水は、被爆した人達が死ぬ前に水を欲しがったからだそうです。この噴水の所にこんな文が・・・



平和の鐘です



そしてこの公園の象徴、平和祈念像



本物は大きくて、とても立派でした。

平和公園と繋がるようにある「原爆中心地」です



「原爆資料館」に入って・・・悲惨な当時の写真などを見て・・・

ここまで復活させた人の強さ、命のはかなさを感じつつ長崎市を後にしました

明日の夕方には、長崎の「hatano氏」とミーティング予定です



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンウィークの長崎

2013年05月04日 21時33分43秒 | 退職生活
今年のGWは、国内旅行に人気があると聞いていたし、国内でも人気がある観光地「長崎」だから、特に中心部は平日に観光したいと思ってました

ところがピッタンコに最盛日?の今日と明日に長崎市内の観光をする事になってしまいました

島原を出た僕らが、最初に向かったのは、あの有名な「諫早湾」これが良いか悪いかは別として・・・

その堰の上の道路を通って、真ん中の「干拓工事広報展望駐車場」で一休み。



年内には水門を開放する事に、一応は決まってるそうですが・・・この後どうなるんでしょう??

開放しても元には戻らないだろうし・・・良いものまで悪くなるかも??

それはさておき、暫く体調不良で止めていたB級グルメに挑戦です。

「ちゃんぽん」にしようか「皿うどん」にしようかと・・・迷って皿うどんにしました



味が濃いと言うか、重いと言うか・・・阿波弁で言う「むつごい」味ですが、美味しく頂きました

そして日本最古の石橋「メガネ橋」観光。駐車場は沢山あるのに、GWで車が一杯。

なかなか見つからず、大変苦労しましたが無事見学、川を泳いでる鯉が気に入りました



次は長い行列でやっと駐車して・・・大浦天主堂



隣のグラバー邸観光。 次々観光地に行くから「おのぼりさん」みたいでしょ

グラバー邸から見た長崎の街です。良い天気でしょ



長崎の観光宣伝の動画が放映されてて・・「長崎くんち」の山車などが展示されてました





グラバー邸の中で一番気に入ったのが、この地獄絵でした。



日本の社会そのものですね。譲り合う心を失ってる・・・

さて締めくくりに選んだのは「世界三大夜景」だと、長崎県が宣伝している稲佐山からの夜景



深く入り込んだ長崎港と、山の斜面を駆け上がる灯り。

世界はオーバーだけど・・・綺麗でした。

しかし、この夜景を見に来てる人の数は驚異です

展望台に上がってから、夜景が見える場所に行くまでに一時間以上掛かりました。

それまでは・・・頭ばかり見てるんですよ。

シャトルバス8台が休みなく、僕らが駐車した第二駐車場から、頂上まで運行してるんですが・・・9時半の今なを次々人が来ています。

天主堂もグラバー邸も行列でしたが、長崎の人気はすごいです













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

島原半島の1日

2013年05月03日 19時53分42秒 | 退職生活
島原半島に3日居るんですが、ここは山の上から見ると、周りが海に囲まれて「まるで島のようだ」と思ったんですが、山裾に居ても、やっぱり「島のようです」

そして今まで思ってたより「小さい」と、今は感じています

道の駅「みずなし本陣ふかえ」で目覚めて、雲仙岳を見上げると、平成新山がこの様に電線に邪魔されながらも、大きく威圧を感じるように見えます。



そして、その平成新山がもたらした「火山被害」を、風化させないように保存してるのがこの道の駅です。

何度もの火砕流の後、何度か起こった土石流で埋まってしまった家屋がそのまま保存されています。





火砕流に遭った所の家は燃えてしまったんですが・・・その下ってくる火砕流の写真です。丸の中に家があります。他にもありますが・・・



そして、火砕流が起きる前の村の写真



次は火砕流が起きた後



最終的には、最初の写真の村の民家も農地も、何一つ残らず全滅してしまうんですが・・・

火山の威力、自然の力は人の力ではどうにもなりませんね。

昼過ぎまで道の駅の中の資料館や学習館また山の中腹の「平成新山ネイチャーセンター」などで、火砕流や土石流のお勉強。

夕方になって、島原城や武家屋敷を観光





島原半島が観光に力を入れてる事が感じられました。

特に武家屋敷の通りの感じは、気に入りました

また島原城の天守閣の裏には、沢山の「北村西望氏」の彫像がありました。

ダイエーで魚を買って来て、今晩は島原市の小さな漁港脇で、5時頃より気持ちよく呑んでました

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲仙普賢岳と平成新山

2013年05月02日 20時49分39秒 | 退職生活
まだ多くの日本人の記憶に新しい「雲仙普賢岳の火砕流」が発生したのは平成3年と言うから、もう22年前になるようです。

あの煙を上げて滑り落ちてくる火砕流、逃げ惑う人達などの映像が目に浮かびます

当時僕等は仕事を止めて、世界一周に出発する準備をしてる時でした。

これを言い換えると、25歳以下の人は知らないと言う事になりますから、日本人の四人に一人は知らないわけです。

この時の噴火で、雲仙普賢岳よりも高い標高の「平成新山」が出来たんですが、2006年に普賢岳に登って見た時より、随分色が変わっていました。

それだけでなく、最近まで閉鎖されていた、平成新山側を登る「風穴側登山道」が通れるようになって、普賢岳と新山の間の谷合を登れるようになってました

そんなんで今回は、天気が良かったので最長コースの、温泉街に一番近い駐車場から、仁田峠に出て妙見、国見から風穴を二つ見て登る新道を登りました

まあ写真見てください。

先ずは途中及び頂上からの遠望です。長崎市方面です



天草五橋方面です



諫早湾の問題の堰方面です



そして・・・普賢岳頂上、すぐ背後に平成新山が



平成新山をアップで写すと



一つ非常に気になったのが、普賢岳と新山の間を登ってる時、蒸気が出てたんですが・・・

その出てる場所には、まだ枯れ切っていない草や木が見えます

良く見てくれると解りますが、数日前まではここに蒸気が出てなかったのが解ります。



まだ青みが残ってる草や木がわかるでしょ

前回の爆発の時も・・・初めは蒸気が噴き出しただけだったんですから・・・ちょっと心配しました

下山して温泉に入り、火砕流で埋もれた民家などを保存している「道の駅 みずなし本陣ふかえ」に来ました。

真正面を見上げると平成新山が聳えています。

ギザギザした頂上部が威圧しているように見えます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする