四年近く前に問題あるキャンピングカーの新車を買ってしまい、室内から出るVOCの有毒ガスで化学物質過敏症になり一か月に6キロづつ痩せると言うような生死の間を彷徨ってから丸三年
唯一の軽減法である激しい運動を繰り返したお陰で命を繋いでおります。
しかし相変わらず痰が絡み続け不治の病であることは間違いなく常にクリーンルームでしか生きられない状態に進む不安が消える事はありません
癌については毎月CT検査を受けるように言われながら・・・今年は一度受けただけでした
この病気の場合癌が発症しても治る可能性は殆どなくCT検査を毎月受けるより受けない方が被爆しないので安全な気がしたからなんですが・・・
一か月余り前から肺周辺の調子がイマイチなので・・・ボルネオ旅行の前に一度検査を受けて置こうと病院へ行きました。
血液検査の結果は特に悪い所は無いようで・・・化学物質過敏症は肝臓に影響が出る事も多いのでこちらは安心しました。
レントゲンの結果は横隔膜に以前と違う変化があるそうで・・・いずれにしてもCTを受けなければならないので・・・出発までにという事で八日にCT、9日に診断と決まりました。
何事もなければ良いのですが・・・化学物質過敏症は発症するまで全く気付かないけど・・・なってしまうと生涯苦しまなければならない怖い病気です。
家は法律でVOC濃度が決められていますがキャンピングカーは野放し状態です。
危険なVOC濃度でも測定しない限り気づく人は絶対と言えるほど居ません。
殆どの人はその時は気づかず・・・数日後「気分が悪い」など極めて初期の症状がでると・・・何が原因でそうなったのかすぐには分かりません
何度も繰り返してるうちに・・・キャンピングカーに乗ったら数日後に調子が悪くなるので・・・気付く人も居るけれど・・・最悪の状態になるまで気づかない人が殆どと思います。
国内でキャンピング部を製造してる会社は基準に合致した材料しか使ってませんから心配ないと思いますが、そうでない会社のキャンピングカーは買う前に厚生省の基準を超える濃度のVOCが測定された場合は即刻解約して全額返金してくれるよう明記して貰って買った方がいいと思います。
VOCは測定方法でいくらでも誤魔化しができますので、メーカーや販売店の資料を信用するのは絶対に危険です。
夏の雨の日を想定して温度を30度以上湿度を85パーセント以上で測定すればほぼ間違いない数字が出ます。
実際に旅をすれば一番長く車内にいるのは雨の日ですから湿度は非常に大事です。
例を挙げると湿度40パーセントで0.08PPMでも湿度90パーセントだと5ppmになる事もあります。
各県の薬剤師会検査センターに言えば測定に来てくれますので一生苦しみたくない人は是非測定してから乗るようにしてください。
家族や友人の命や健康を守るのはキャンピングカーを持つあなたの義務であり責任です
話は変わって
病院から戻って昼食の後、錦鯉の水槽8個に設置してる24個の濾過器を全て洗いました

洗うと言っても濾過バクテリアが住んでますから・・・ゆすいで外側の苔を落とす程度
でも24個洗うと三時間以上掛かりました
丁度最後の三つを洗ってたら・・・久しぶりに角ちゃんが来て・・・お茶をしてたら
中西氏が来て・・・キャンピングカーの話をしながらお茶をしてたら・・
ナカヤ氏がレガードの台所の仕切りに・・・汚れが傷が付かない様に防火板を貼ろうと頼んでた板を持って来てくれました
これは出来上がったらまた写真をアップします
キャンピングカーは「もう完成」と思っても・・・次々改造改良したほうが良いと思う事が目につきます
でも・・・これもキャンピングカーの楽しみの一つです
VOCが無い場合だけですが・・・