草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

臆病な独裁者の頼みの綱は中国、韓国

2010年03月23日 | 政局

 小沢一郎民主党幹事長というのも、腹が据わっていない臆病者のようだ。ヤクザでよくいわれるのに、「ガラス割り」というのがある。親分が何気なく「あの店の応対はなっていない」と一言口にしたのを聞いて、若い衆が気を利かせて、その店のガラスを割ってくることだ。親分が指示したわけではない。それでも、先回りして嫌がらせをしに出かけるのだ。親分には迷惑がかからないように、子分としての配慮が働いているのはいうまでもない。あれだけ「幹事職を辞すべきだ」と小沢幹事長を批判していた、民主党の生方幸夫衆議院議員が、一時は副幹事長をクビになるはずだったのに、穏便にすみそうである。これには小沢親衛隊もビックリしただろう。小沢幹事長を喜ばせようとして、「ガラス割り」と同じように、それこそ生方議員を粛清しようとしたわけだから、面目丸つぶれではないか。一方の生方議員も、威勢のいい小沢批判をぶち上げながら、結局は尻つぼみに終わるんでは、みっともないことこの上ない。しかし、ここにきて見えてきたのは、小沢幹事長というのは、世間が言うほど腹が据わっていないということだ。それだけに、小沢独裁と評されるのは、そんな小沢幹事長個人の問題ではなく、背後に控える中国や韓国のポチとしての危険性ではなかろうか。その意味からしても、永住外国人の地方参政権付与法案がどうなるかが、小沢独裁を阻止できるかどうかの天王山なのである。

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国会法改正は小沢独裁の前哨戦

2010年03月23日 | 政局

 小沢一郎幹事長や民主党は、日本国憲法すらも都合のいいように解釈しようとしている。それが官僚を排して、政治主導というのならば、はなはだ危険なことではなかろうか。これまでの国会法では、独立性の高い機関の長として、内閣法制局長官が国会の場で政府の憲法解釈を示してきた。しかし、ここにきて国会法改正が日程に上ってきた。去る17日には、小沢幹事長が本部長を務める民主党の政治改革推進本部で改正案の骨格がまとめられたが、一番目に挙げられているのが「国会で答弁する政府特別補佐官から内閣法制局長官を除く」ことである。これによって、憲法の解釈が政府や与党の思いのままになることから、是が非でも数の力で押し切ろうとしているのだ。差し迫っては、永住外国人の地方参政権の付与法案がある。今回の国会には上程されなかったが、参議院選挙後に出てくるのはほぼ確実視されている。日本国憲法第15条第一項では「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と述べられているにもかかわらず、それを踏みにじるつもりなのである。だからこそ、内閣法制局長官に答弁をさせたくないのだろう。鳩山政権や民主党は、日本というかけがえのない国家を、根本から否定しようとしており、そうした暴挙を、断じて許すわけにはいかない。国会法改正も、まさしくその一つなのである。

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