草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

品格も政権担当能力もない鳩山政権

2010年03月28日 | 政局

 鳩山政権は、政権担当能力だけでなく、人間としての品格能力も欠如しているのではなかろうか。これでは女性票が逃げてしまうのは間違いない。中井洽(ひろし)国家公安委員長が路上でキスをしたとか、赤坂議員宿舎のカードキーを女性に持たせていたとかいうのは、公私のけじめがなく、警戒心もまったくないからだろう。ひと目を気にしないようだから、プライドも持ち合わせていないのだろう。それを擁護する亀井静香郵政改革・金融相の発言なども、国民をおちょくっているのと同じで、政権をとって間もないフレッシュさなど微塵も感じられない。中井国家公安委員長がもし自民党政権の閣僚であれば、マスコミの集中砲火を浴びて、辞任する事態になっていたはずである。民主党を中心とした政権のせいで、大目に見られているだけだ。鳩山首相が野党の党首であれば、当然のごとく辞任を要求しただろう。立場が変ると、ここまで変るものかとあきれて物も言えない。中井国家公安委員長を放置しておくのは、一人辞めれば、次々と辞任せざるを得なくなるから、鳩山由紀夫首相は決断する勇気がないのだろう。しかし、このまま居直り続けるのは見苦しすぎる。そうでなくても、普天間基地移設問題が暗礁に乗り上げているのを横目に、鳩山首相自身が休みをとっているわけだから、無責任極まる政権であり、今すぐにでも総辞職すべきなのである。

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ネットの力で小沢幹事長の野望を打ち砕け

2010年03月28日 | 思想家

 守勢に回ればまわるほど、強がりを言いたいのが人間の習性のようだ。小沢一郎民主党幹事長の最近の演説は、まさしくその通りで、やたらと吼えているが、あくまでも自己弁護でしかない。自民党を批判することで、鳩山政権や民主党の体たらくぶりを隠蔽しようとしているだけだ。そして、霞ヶ関を悪者にして、自分のことはまったく棚上げにしている。その臆面のなさには呆れてしまう。日本の安全保障の根幹に触れる問題についても、責任のある発言をまったくせず、ただただ選挙のことしか頭にはないようだ。「強い政治力を与えて下さい」と大声を張り上げるのも、参議院選挙に勝ちたいからなのである。それを手にしたならば、何をしようというのだろう。民団に約束までしているわけだから、永住外国人の地方参政権の付与法案を、数の力でごり押しするに違いない。池田勇人への弔辞において、前尾繁三郎は「内政であれ、外交であれ、あなたが真に求めたものは、日本民族としての誇りであり矜持でありました。経済も外交のその手段にすぎなかったのです」と述べた。経済第一と考えられていた池田にして、日本民族の誇りを大事にしていたのである。しかし、今まさしく小沢幹事長がやろうとしていることは、日本民族を骨抜きにし、破滅に追いやることでしかない。唯一の救いは、ネット上では小沢許すまじの声があふれていることだ。日本の国民は捨てたものではないのである。小沢幹事長の野望を打ち砕くためにも、声なき声の結集こそが急務なのである。

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