玄葉光一郎前外務大臣と中共大使館の元一等書記官との間に、密接な関係があった可能性が浮上してきた。元一等書記官はスパイの疑いを持たれている人間で、二人がズブズブであったとすれば、責任は免れないだろう。今日のYOMIURIONLIEによると、玄葉の男性私設秘書は、1999年からその一等書記官と付き合いがあり、昨年9月に中共に出かけたときには、一緒に農産物対中輸出事業の舞台である展示施設を見学したり、飲食を共にしていた。男性私設秘書は、松下政経塾出身で、そこに在籍していた1996年から、運転手として、玄葉の自宅に住み込みで働いていた。一時中断したとはいえ、昨年になって再び私設秘書となり、福島県内の行事に代理出席したこともあった。それでいて、報酬をもらうことなく、旅費などの経費で、活動していたという。玄葉が外務大臣に就任すると、外務大臣室にも出入りしていた。自民党に政権が移って間もないにもかかわらず、こうした事実が公表されたのは、公安や警備が早い段階からマークしていたからだろう。裏を取っているからこそ、マスコミにリークしたのではないか。玄葉といえば、総理大臣の椅子を蹴ったことで有名になった伊東正義が、とくに可愛がったことで知られている。しかし、国を売ることは、政治家にとって、もっとも恥ずべき行為であり、ズブズブであったとすれば、即刻、衆議院議員を辞職すべきだろう。
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