草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

進歩的文化人以下で安倍首相を罵倒するだけのサヨク!

2013年01月15日 | 思想家

 60年安保騒動を揶揄した江藤淳にならって、私も現在のサヨクインテリを俎上に乗せたい。あれほどまで安倍晋三首相を攻撃しても、日本国民は彼らの言論に耳を貸さなかった。彼らにとってはショックであったはずだ。江藤淳が、丸山真男などの進歩的文化人を揶揄した文章が、そっくりそのままあてはまるのではないか。「インテリはあの異常時に参加して『指導』し、敗北した。人間は閉ざされた頭のなかで生きているわけでなく、そのほかに、胃というものがあって、頭が自殺を空想していても胃は着実に咀嚼しているものだという冷厳な事実に、そろそろめざめてもよいであろう」(『表現としての政治』)と書いたのである。それでも私が、丸山真男を評価するのは、ある種の思想があったからだ。丸山は朱子学の言葉である「復性復初」というのを主張した。ものの本質に立ちかえることだそうで、敗戦の8月15日にこだわったのである。現在のサヨクインテリは、それ以下である。嫌がらせのための嫌がらせをしているだけだ。安保騒動の敗北を真摯に受け止めた一人に、清水幾太郎がいた。自分の言説が、まったくの仮構でしかなく、日本国民の心をつかまなかったことを反省し、日本国家の再生を願うようになった。しかし、清水はあくまでも例外であった。江藤は「インテリゲンツィアが政治に加わろうとした瞬間に、ほかならぬあの仮構が彼の足をすくう」とも論評していた。何度も過ちを繰り返し、いつまでも懲りないのがサヨクインテリなのである。


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流血をいとわない侵略国家中共を甘く見てはならない!

2013年01月15日 | 安全保障

 中共を甘く見てはならない。尖閣諸島を侵略するために、必ず武力を行使してくると思った方がいい。昨日付の解放軍報は一面トップで「戦争にしっかり備えよ」と檄を飛ばしている。第二次世界大戦後の中共が、他国に向かってどれだけ武力を用いたかを考えても、日本は安閑としてはいられない。ためらうことなく、ウイグルやチベットへの武力侵攻、朝鮮戦争への介入、中印国境紛争、中ソ国境紛争、中越戦争を行ってきたのが、侵略国家中共なのである。おびただしい血を流すことなど、彼らにとってはささいなことでしかない。しかも、共産党一党独裁の中共は、瓦解する一歩寸前であり、自国民の目を外に向けることでしか、体制を維持できなくなっている。少々の犠牲者が出たとしても、尖閣諸島に突っ込んでくる可能性が大である。日本は第二次安倍政権が誕生したことで、防衛力の増強にシフトしつつある。中共の脅威を感じている国民も増えている。クラウゼヴィッツは『戦争論』(訳日本クラウゼヴィッツ学会)において、「戦争のようなきわめて危険な状態では、善良な心情から生じる誤りこそ最悪なものだ」と述べるとともに、「流血をいとわず行使する者は、敵がそうしない限り優勢を得るにちがいない」とまで断言している。憲法上の制約があるとはいえ、侵略者に対して、血を流してまで立ち向かう勇気が日本国民にあるかどうかだ。サヨクのお花畑は通用しないのである。


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