草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「尖閣は私たちの空だ」と言い切った安倍首相を断固支持する!

2013年01月23日 | 安全保障

 中共の軍用機が攻撃してこない前から、こちらが尻尾を巻く。そんなことが許されていいのだろうか。公明党の山口代表が「日中両国の軍用機が尖閣に近づくべきではない」と語った。これに対して安倍晋三首相は、テレビ朝日のテレビ番組で「基本的に尖閣上空は私たちの空だ。ここに自衛隊機が入る、入らないというのは、私たちが決めることだ」と明快に言い切った。民主党政権であれば、山口代表の発言に同調したはずだが、日本国民が安倍首相を誕生させたことで、中共に釘を刺すことになったのである。領空侵犯をしてくる中共の軍用機は、本来であれば撃墜されてもしかたがない。日本が攻撃してこないと思っているから、勝手な行動ができるのだ。中共の出方次第では、一触即発の状況が続いているが、あくまでも憲法上は、自衛隊は正当防衛でしか、バルカン砲や撃ったり、ミサイルを発射したりはできない。やられなければ、やりかえせないのである。過去に、ソビエトの爆撃機に、警告射撃をしたことがあったが、それだって、決死の覚悟で行ったといわれる。中共が本格的に仕掛けてくれば、航空自衛隊に犠牲者が出るのは確実視されている。思い余って、体当たりして、敵機の侵入を防ぐことも考えられるが、それでは過去の神風特攻隊と同じであり、あまりにも無謀である。日本侵略に向けた中共の野望は露骨になってきている。すぐに法整備をすべきだろう。ここで腰砕けになれば、最悪の事態を招きかねない。怯んではならないのである。


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保守派文化人小林秀雄の肉声を聴くことで自らを戒めん!

2013年01月23日 | 思想家

 文章にない醍醐味が話し言葉にはある。そのことがなぜか気になってならない。小林秀雄を語るにあたって、「新潮カセット文庫『小林秀雄講演全3巻』を聴いたことがあるかどうかで、小林へのイメージは、がらりと変わるのではないだろうか。高橋英夫が『小林秀雄・声と精神』において、そのカセットテープから「こつこつと卓を敲く音が聴こえてくる」と書いているように、小林は聴衆に語るにあたっても、ある種のリズムを取っていたのだろう。べらんめえ調の話しっぷりは、古今亭志ん生に似ているともいわれるが、名人芸にまで仕立て上げたのだから、天才の天才たる所以だろう。小林が肉声であるのは、一つのスタイルがあるからではないだろうか。しかも、小林は一方的に喋りまくるのではない。真剣勝負で聴衆に臨むのである。怒ったような口調になるのは、そのせいだ。相手が観念的なことで質問でもしようものなら、徹底的にやりこめる。「君は本当にそう思っているのか」と抜き身の刀で斬りかからんばかりの迫力である。その場に居合せたわけではないのに、叱責されているのは、誰あろう私ではないか。そんな思いすらしてくる。高橋の言葉を借りるならば、「その息づかいによって、方法論とか時代とかに突き刺さって止まるのではなく、そこを突き抜けて、人間の心を痛く刺している」のである。「大和心」を重んじた小林には、本物があった。時おり小林の肉声に接したくなるのは、リアリティのない言説に振り回されがちの自分自身を、戒めることにもなるからだ。


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